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「起業」と同じくらい活発な今の「転職事情」から見る本格的な個の時代到来

「起業」と同じくらい活発な今の「転職事情」から見る本格的な個の時代到来

 

いきなりですが、、、今、転職業界が大変熱いのはご存知でしょうか?

アベノミクス後、、らしいです。

よりよい条件を求めて、人材流動がとても激しいようです。

 

なぜ知っているかって?

実は僕、起業・メディアビジネスだけでなく、転職事情もマニアなんです。

つまり個人が成功する!サラリーマンがキャリアUPするためのあらゆることを研究してたり、アンテナを張っているので、実際にリクルートの社員からも、

「三浦、、ちょっと手伝って、、」とアベノミクスで騒がれた直後、依頼されたほどです。

 

やはり、もう色んなところで騒がれておりますが、終身雇用・年功序列、、崩壊ですよ、崩壊。

個人でやりたいことをやって、生きていく時代。

自分が輝く場所を追い求める時代。

逆に、昔からのルールに縛られていたら、馬鹿を見る時代ですね。

 

転職業界も面白い、、、

やはり結婚や葬式に次いで、起業と同じくらい人生について考えさせられる瞬間、、人間の性、本性、本音、野望、、全て見えます。

もう少ししたら、メディアビジネスの成功と共に参入します。

ちょっと待ってて下さい。

(誰に言ってるんだ??)

 

そんな中、暫くはこのテーマはブログに書くようなことはなかったのですが、ちょっと先日後輩から相談されて思ったことを書きます。

転職業界についてのちょっとしたコネタを発表です。

 

先週、前の会社の後輩から

「三浦さん、、相談があります。お時間下さい。」

と言われ、久しぶりに飯に行きました。

 

彼は、29歳。

独身だけど、一応タイミングが来たら結婚を考えいてる女性はいる。

 

仕事は、優秀だと思います。

僕は前職時代、合計なんだかんだ言って、10人以上入れ替わり立ち代わりで部下とコンピを組みましたが、今回相談に来た彼が一番仕事ができました。

気配りができて、丁寧で、しかも論理的で、、

ただ強いて言えば、自分でクリエイティブするのが苦手だったかな?

言われた事は、100点で、但し「0」から何か生み出すのは苦手でした。

 

まあ、サラリーマンの大半がそれでしょう。

彼の素晴らしいことは、そういうアドバイスをしても必ず「受け入れる」ことです。

 

エリート意識が強いサラリーマンは、基本こういう意見は聞きません。

誉めてもらいたがるだけですからね。

そういう意味でも彼は素晴らしい逸材だと思います。

 

ただ、転職を考えている、、、と

正直驚きました。

彼はずっと会社に残って、出世コースを闘って行くタイプだと思ったのです。

 

理由を聞いてみると、、

「給料がなかなか上がらない。結婚を考えると不安だ。」

「今の部署に尊敬出来る先輩がいない」

「仕事は大きいけど、自分の役割を考えると成長している実感がない」

「30歳前に一度真剣に考えたい」

 

そういう感じでした。

ただ、三浦さんのように「起業家精神」は正直無い。

やはり自分は組織に属していて、初めて発揮されるタイプだと思う。

その組織が今のところで、いいのか? 悩ましい、、とのことです。

 

いや~素晴らしいっすね

別に転職しなくても、大企業にいて安定した生活を送りながらこういう問題意識を持って生きているだけで、十分彼の今後の成功を感じます。

 

僕はそこで、2つ転職事情を話しました。

 

「最も自分が高く売れるのは、28歳~32歳」

「会社の同期で上位10%に評価されていると思ったら、転職は勧めない。独立すべきだ。」

 

この2つを言いました。

それぞれ説明して行くと、、やはり転職は年齢がとても重要。

これは年寄りが不利なのか? 違います。

逆に、新卒採用22歳だとして、25歳位に転職を考える人がとても不利な状況です。

 

理由は明確

「こいつ、どうせすぐ辞めるんじゃねえか?」

だからある程度1つの会社に長くいて実績を出してからがとても有利です。

その目安が、28~32歳。

 

それと、やはり会社で評価されている人間は、転職を考えません。

別に毎年評価を発表される分けではありませんが、同期の状況、給料、または上司からの態度、、それでざっくり自分の会社のポジションは分かるはずです。

上位10%というのは、とても凄い事です。

 

何が凄いかというと、優秀とかの前に、その人とその会社の相性がとてもいいという分けです。

 

数ある会社からそこを選び、そして上位10%に評価されている、、というのはある意味奇跡です。

 

どんなに優秀な人でも、それ相応に評価されるとは限りません。

だから、僕は彼に言いました。

 

年齢的には、ばっちし。キャリアも申し分無い。英語もできる。年収という観点で言うと、多分、幾つか候補はあるし、俺の知り合いもいる。

だけど、君の場合は今の会社でとても評価されている。

それを捨てる勇気があるのならば、独立すべきだ。

 

次の会社が君と相性が合うとは限らない。

今の会社が君を求めている。

ただし、君が不満だ。

 

その解決策に転職は本当に選択肢に入ってくるのだろうか?だったら部署異動では??? と勧めて上げました。

 

絶対にこのアドバイスは間違っていないと思います。

とても満足そうに帰って行きました。

 

僕は別に何処かのネットで急に稼ぎを出して、「今すぐ会社を辞めろ!」と洗脳している人とは違います。

皆それぞれ自分で考えること。

だから、先輩としては相手に合わせたアドバイスが絶対。

彼は、、、正直、起業には少し早い!と思ったんですよね。

挫折を知らなすぎる。。。と。

それで結構それなりに評価されているから、なんか失敗する気がムンムン臭ったので、、

つまり「時期尚早」かなと思いました。

 

今の転職業界は、色んな企業の上位20%位の評価の人間の取り合いです。

やっぱり、その企業でTOPクラスの評価の人はあまり動きません。

まあ、分かるような気がしますよね。。。

じゃあ、三浦は偉そうに語っているけど、上位10%に入ってなかったんだろう?

 

・・・・・・・・ご想像にお任せして今日はここで!!

 

 

頑張れ、後輩!!!

 

 

 

 

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ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。