Business Mind

冠婚葬祭と、人を雇う話。

冠婚葬祭と、人を雇う話。

 

 

僕が驚いたのはこの業界、、
こういう冠婚葬祭的というか、昔ながらの仕来りを知らない人が多過ぎる。

きっとこれって、サラリーマン経験が無いという弊害だと思う。

皆様、、知ってますか?

■ 結婚式の披露宴に呼ばれた。

■ その日、どうしても行けない

僕の例でいうと、丁度サッカーW杯@ドイツの時期と被り、そのプロジェクトに参加していた数名が参加できなかった。。

■ そうしたらどうする??

・電話して、、

「三浦、、ごめん……行けないんだ」

で、終了する人が大半。

これじゃダメなんです。

本来は用意しようとしていた、ご祝儀の半分を事前か事後に直接本人に渡すのが礼儀。

こう言うことを、知らない人多過ぎるような気がします。

別にお金の問題じゃ無いです。

「礼儀」「気持ちの問題」。

また、結婚式で主賓の挨拶を任された場合、、
その夫婦に子供が生まれたら必ず何かお祝いを送るのが基本。

・・・ちなみに僕の上司はしなかった。。。その上で僕を売ったw

こういうことって、知らないと気付いたら変なシコリが残ったりする。

BECのメンバーはこういうことを僕に聞きたがるけど、正解です。

僕はなんかそういうのに異常に厳しい環境にいたから色んな経験をしたので、ぜひぜひ利用しちゃってください。

さて、

今日は最近僕の周りで良く聞くTOPICを一つ。

▼ 「自分の半分をやってくれれば十分」

親父の会社を引き継ぐ、仲間と共同で会社を立ち上げる…

そういうこと以外に起業したい!と思う場合、大半は「一人」で「孤独」に行うものだったりする。

あの有名な会社も、今じゃ誰もが知る会社の起源を調べてみてもいい。
大半は志の高いある一人の人間から発生する場合が多い。

あっ 話を進める前にこれ

「仲間と共同で会社を立ち上げる」

個人的には大反対です。

それなりにケーススタディを聞きますが、マジで上手くいかないことが大半。

Appleの話は有名だけど、BUYMAのエニグモ社はいいタイミングで、TOP二人が別れてよかったと思う。

僕の周りでも弊害が多い。

そりゃあ、一人じゃ不安なことも多い。

が、

一人で立ち上げる方が100倍いいので、そこは逃げずに向き合って欲しいと思います。

話は戻して、、

僕らのような何もコネやバックアップが無い状態での起業活動は皆、一人で孤独に作業をしながら会社を大きくして行こうとします。

ですが、

壁にぶつかる。

「やべえ、1人でやる限界だ…これ。。。」

みたいな。

そこで更なる飛躍を求めるには「人を雇う」ということに向き合わなきゃいけない。

ある書籍で読んだけど、会社の存在意義は、

「人をたくさん雇い、
 従業員にたくさんの給料を支払うべく

 大きく成長し続ける」

な~んていう極論を言う人もいたけど、ある面からみたら真実と言えなくも無い。

転売やYoutubeをやり始めていい感じで稼ぎだすも、ある瞬間から、頭打ちになることの大半は「時間」「キャパ」の限界だ。

そこで、外注化などを視野に広げないと、いかに効率化を追求しても頭打ちは見えてくる。

そして、会社を大きくしようと人を雇った人の大半の悩みはこれ。

「人材育成」

つまり、自分の代わりを他人にやってもらおうとするが、、

まーそんなに簡単に上手くいかない。

そこにストレスを溜める人が大半。

先日も同じタイミングで数名と話したけど、
人材育成に置いてキモなのがこれだと感じた。

「自分の半分をやってもらえたら合格」

人は他人に求めがち。
自分ができて、なんで出来ないの?
というフラストレーションを溜めている人が多いが、、

やっぱり、自分は自分。他人は僕にはなれない。

ここで重要だと思うことは、

じゃあー雇い側の方が偉いのか?雇われている方が下なのか?ということだけど、

それは違う。

雇われ側の方が頭も良く、機転が利く場合も多い。

けれど、雇われているということは、雇ってくれている人の指針や方向性・想いというルールのもとで働くものだということ。

雇っている方も理解しなきゃいけないのは

「自分のルールを押し付けている」という感覚のような気がします。

やはり人は、1人でやれる限界があると思う。

だから誰かに頼る。

1人よりもそりゃあ、2人・3人・10人の方が「作業量」は増える。

だけど、

1×2
1×3
1×10

という感覚になってはいけないと、まだ人を雇ってないのに今の内から考える機会が増えました。

この感覚をもっと持っていたら、サラリーマン時代、部下に違う形で向き合えたような気もします。

ずーーっと、

100%を求める上司が大半だったので、自分も部下に100%を求めていましたが、

やはりそこは違うと思います。

経験は確かに年上の方があるかもしれない。

だけど、経験が少なく若いからこそ見える世界。

また、僕が求めていることを実践するのが苦手だけど、自分にできないことが出来る人材。

そういうのをもっと大事にすればよかったなーと、今なら思えます。

だから外注化する、人を雇う、、

という時には気を付けようと思った。

「自分の半分もやれれば合格点」

凄く大事な観点だと思います。

ではでは

PS

この業界の人を雇うSTEPは以前にもお伝えしましたが、

・外注化(クラウドワークス等)

・バイト

・社員

このSTEPをしっかり踏んだ方がより、STEP by STEPを踏めると思います。

社員を雇うことを考えている皆様に少しでもヒントになれば幸いです。

 

 

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ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。