代表挨拶

こんにちは、KOI コミュニケーションズ 代表取締役の三浦孝偉と申します。

年々、働き方の多様化が進む令和という時代。

「組織の力で価値を創造する」という意識が必要になってきております。

たくさんの方のご協力のもと、弊社は今年で13期目に突入させて頂くことになりました。本当にありがとうございます。

弊社を設立したのは2013年4月2日。

「世の中に存在を示す！」という気持ちで4月2日に設立させてもらいましたが、時代はご存知の通り激変しました。

インターネットが私たちの生活に欠かせなくなったのはもちろん、

最近では「生成AIの台頭」によって、我々の仕事の在り方も大きく変わろうとしています。

少子高齢化、年金制度の崩壊、社会保障制度ももはや期待できないでしょう。

国のTOPの人たちは自分に自分を重ね、大事な問題から目を逸らしてばかり。

株価は右肩上がりになっておりますが、中小企業にはほとんど恩恵はなく、ハッキリ言って社員にどうやって還元すれば良いのでしょうか？

働き方改革といえば聞こえは良いですが、実情では社員を守るばかりで会社に対するメリットはどこにあるのでしょうか。

しかし、このような厳しいニュースが多い中でも、2019年に開催されたラグビー日本代表の活動「ONE TEAM」の素晴らしさ。

彼らの活動を見て「まだまだ日本も捨てたもんじゃない」という人も多かったように思います。

このような混沌とした世の中ですが私は日本という国に希望を捨てることはできません。

逆に今こそチャレンジしていく人が生き残る時代のような気がします。

昨今、企業間でのM&Aや業務提携も増加し、組織の形も多様化してきました。

「個」の時代から「組織」の時代へと移り変わる中で、

真の企業価値を生み出すためには、個々の力を最大限に活かせる組織づくりが不可欠だと考えています。

私は起業してから、多くの会社と関わらせていただく中で、

組織の中でも「個」の力を活かし、自立した企業文化を築いている会社が着実に成長していることを実感してきました。

みんな、誰かに頼るのではなく「組織の力」で未来を切り開こうとする意識が高まっているのを感じます。

私は今こそ「新しい組織づくりの時代」と考えております。

個人の自立を基盤としながら、組織としての力を最大限に引き出すことで、日本は強くなる。

別にそれは「みんな法人化しろ」というススメではありません。

重要なのは、組織の中での「個」の活躍と、その力を結集させる「真のコミュニケーション」です。

会社に雇われているという感覚の社員ではなく、

「自分たちが価値を創造している」と意識できる社員を増やすこと。

それが社員にとっても、一日の仕事はより楽しくなる。

黙ってれば給料をもらえると思っている感覚の社員を撲滅させたい。

今の時代、組織の力なくして明るい未来は描けません。

年齢・社会的地位・ジェンダーに関係なく

「新しい組織づくりを提案し続ける会社へ」

個々人が自立し、その力を組織として最大限に活かしたい企業を引き続き弊社は応援し続けていきたいと思います。

そしてそれを達成させるには、これほどにSNSが台頭している時代だからこそ、

我が社名にもある「真のコミュニケーション」が最も大事です。

令和という時代に、誰かに頼るのではなく一人でも多くの「自立した組織」を輩出できるよう、

これからも日々邁進し続けていきます。

引き続きご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社KOIコミュニケーションズ
代表取締役社長　三浦孝偉