毎年年末突入前の恒例行事になって来ました
「M-1」
今年も最高に楽しませてもらいました。
結果等、色々またネットで騒がれるんだろうな~と思いながらも、そのくらい沢山の人の関心ごとであるということ。
毎年OAの次の日はメルマガでM-1分析をやりますが、今年はどうしようか、、迷い中ではあります。
個人的には応援してた「和牛」が準優勝という結果が残念でしたが、実は観る前から少し予想はしてたんですよね・・・
「優勝できないのでは?」
という予想を。
OA事前の国民ネットアンケートでも断トツで「1位」人気だった和牛。
実力は昔から折り紙つきで去年・一昨年と優勝すると言われながら惜しくも敗退を繰り返し
「今年こそは」
という気持ちがお笑いファンはみんな持っていたと思います。
特に日本人は判官贔屓だし。
う~~~ん 残念。
やはり、そうなると審査員も僕らも
「過度の期待」
を、してしまうんだと思います。
普通=面白くない
面白い!=普通
メチャクチャ面白い!=面白い!
どうしても観る側はハードルを上げてしまう。
セールス前と一緒っすね。
盛り上げ方を間違えると滑る。
過度に期待するとレターを見てガッカリする。。みたいな。
「和牛」は結果論ですが、今年は出なくてもよかったのでは?と思いました。
去年で十分認知が取れて仕事も増えた。
きっと収入も倍以上になっているでしょう。
だけど「M-1優勝」に拘った。
美学だ。カッコいい。
ただ、優勝できれば・・・だ。
「和牛」自体のタレント生命はまだまだ続くと思いますが「M-1の和牛」は去年がMAXだったと思います。
・・・これは本当に難しい。
先日僕の大好きなとんねるずの細かすぎるモノマネも単発で復活しましたが、木梨と関根勤はそこにはいませんでした。
これも近い理由だと思います。
「旬」
は、ビジネスでもある。
これ、勘違いしないでください。
「旬」が過ぎたからと言って終わりなわけじゃない。
次のステージに行ったという解釈の方が近い。
つまり、、
ちょっといつも以上に抽象的すぎですが
僕らしくないかもですが
「拘り」
は、カッコいい。
ただ「潮時」もあるということ。
そして「潮時」が来たら終わりなんじゃなくて
「次へ向かうこと」が大事だと思います。
僕の大好きなチャップリンの名言
「NEXT ONE」の精神です。
慶應ラガーマンの中には優秀なプレイヤーもたくさんいて、社会人でも続けた方がいいのでは?と言う人も多くいます。
ですが、多くの慶應ラガーマンは、学生時代までと割り切っている。
きっと早稲田や明治や帝京よりも慶應はその色が強いのでどこかで僕自身も
「熱い気持ち」と「ドライな気持ち」が同居している感じがします。
繰り返しになりますが
「和牛」の今回の挑戦はカッコいい。
応援したくなる。
だけど、優勝できなければ意味がない挑戦だった。
失うものがあったというより、得るものが全くなかった感じがする。
・・・そして、霜降り明星という新星ににやられるあたりが、、
「旬」
「潮時」
「NEXT ONE」
を、考えさせられたM-1でした。
ではでは。