情報発信

良質なコピーは「現場」の声をしっかり拾っている

今日あるコピーの本を読みながら
ふと思い立ったことがあります。

それは、、

「年内中にリアルセミナーをやる!」

ということです。

もう対面セミナーをやらない期間がどのくらい経ったのか、、

いつの間にか「zoom」というものに慣れてしまった。。

やはり、リアルにたくさんの人と会ってお話ししたいな~と思った次第です。

テーマとか何も考えてなくて
「0」からの企画ですが、、

なんとか形にしたいと考えます。

しつこくて申し訳ないのですが、僕の1番の強みは
「13年間かけて磨き上げた営業力」だと考えます。

リアルに人と会い、目と目を合わせ、膝を突き合わせてとことんまで話す。

そしてクライアントの課題を見つけたり
業務を遂行させる。

リアルでしか味わえない
「空気感」を1番に大事しております。

コロナ前、、いやBEC期間中はほぼ毎日
誰かしらと下北沢で飲んでました。

楽しい時間だけど、別に全部が全部、遊びじゃなくて
その人の声を聞き、悩みを見つけ出し解決策を提示する。

マーケティング用語を使うと
「インサイト」を発掘して「ベネフィット」の創出です。

なんとかzoomでもそれをやってきましたが
自分的にはよくても80点の出来だったように思います。

やはりあんな状況下でも事務所に来てくれて話した人には
個人的にも満足いく提案ができました。

周りの知人を見ても、飲みが増えてきております。

昨日の夜:22時頃、犬の散歩がてら繁華街を回ったら
今まで閑散としてた駅周辺も活気が少し戻っておりました。

またいつ第6波・7波がくるか分からないので
「今」なんとかしたいな~と思った次第です。


僕の大好きなコピーの1つ、

(セミナーでも何回使ったのか…笑)

踊る大捜査線で使われた

「事件は会議室で起きているんじゃない!

 現場で起きているんだ!」

逆説的なコピー。

言いたいことを強調するために
敢えて逆の事象を説明する。


SMAPの世界に1つだけの花の

「NO1にならなくていい。

 もともと特別なONLY ONE」

や、


オバマ元大統領の

「この勝利は私のものじゃない。

 国民の勝利だ」

など、色んなところで使われる手法ですが・・・

・・・・・
・・・・・
・・・・・

今日はそんなコピーライティングのテクニックの話じゃ無く、、

僕の一番やるべき仕事は

「課題解決」だと考えます。

・副業したい人

・起業したい人

・メルマガで稼ぎたい人

・情報発信で人生を変えたい人

などなど、様々な悩みを抱えている人の
課題を解決させてあげること。

それを遂行する上でのプロセス、先ほどの

「インサイト発掘」+「ベネフィット提示」

を達成する上で、zoom完結ビジネスは正に

「事件は会議室で起きているんじゃない!

 現場で起きているんだ!」


このコピーだと思いました。

(ちょっと強引?w)

コロナは世の中のルールを変えました。

どんなに時間が経ってもコロナ前と全く同じ世界には戻らないと思います。

ですが、

「全く誰とも会わない生活」

なんつうのは絶対に訪れません。

より「リアルに会う」ことの大切さを噛み締めていきたいところです。

前職時代、自動車メーカー担当、ビールメーカー担当の際、
何回も工場やディーラー・店舗に足を運びました。

当時は正直、

「めんどくせえ・・・
 資料を読めばいいじゃん」

と思ったことが何回もあります。

折角足を運んでも収穫「0」の時も多数。

ですが、やはりたまに爆発的な発見があるものです。

現場の声、開発者のリアルな悩み、、

そこには資料にはないヒントがたくさん眠っていることを知ってからは

逆にめんどくさがっているスタッフに

「とりあえず工場に行ってみませんか?」

という提案をするようになる、ゲンキンなサラリーマンでしたw

「現場にヒントが眠っている」

ということのエピソードはすんげえたくさんあります。

折角ですの今日のメルマガの最後に、いきなり三浦が
「リアルセミナー」を開催したいキッカケになった2つのコピーを紹介したいと思います。

2つとも有名なコピーですが、やっぱり生まれた経緯が最高です。

ご参考までに。


1つ目はロールスロイス。

現代広告の父と呼ばれている、ディヴィット・オグリビーの代表作でも有名。

住宅街の道に駐車しているロールスロイスの写真の下に
以下の素敵なキャッチコピーが。

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時速60マイルで走行中の新型ロールスロイスの車内で、

一番の騒音は電子時計の音だ

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※60マイル=約97km

アメリカ中に話題になり売り上げが50%上がったと言われた伝説的なコピーですが、

実はこれオグリビーが自分で「0」から考えたものではありません。

オグリビーは約3週間資料を読み込むもイマイチ納得するコピーが浮かばず、
原点に戻りエンジニアの話を聞きにいくことにします。

その時にあるエンジニアの語った言葉が、

「実は走行中の車内で
 1番うるさく感じるのは
 電子時計の音なんです…」

・・・ええ、、それを上記に加工したという流れです。

このアメリカ中に話題になったコピー開発者は
エンジニアか!w

もう1つは皆んなも大好きなダン・ケネディのコピー。

生命保険会社の経営者をターゲットに、

「優秀な保険営業マンを
 どうやってリクルートすべきか」

というセミナー企画の仕事を行っていた。

かなり高額な金額な設定だったこと、また今のようなzoomじゃなく当然「リアル」なので集客は大変だ。

なかなか思うような数字を上げられないケネディは
ヒントを探すべくセミナー休憩中、喫煙所に足を運ぶことに。

そうしたら殆どの経営者たちは
保険の話なんか殆どせずに翌日のゴルフの話ばかり。。

その話を聞いてケネディは気付く。

「このセミナーは学びだけで無く
 交流会も兼ねているのでは?」

違う会社、ライバルとはいえ経営者にもなると
横の繋がりは大事にする。

だから遠方からも足を運ぶのだ・・・

なるほど、、じゃあ、こんなコピーはどうだろうか??

=====

営業マンの採用を自動化すると、
あなたはゴルフにでかけられます

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・・・ま、少し強引だけど、バリバリに経営者たちのインサイトを突いたようだw

当然今までの、真正面なコピーよりも
多くの集客を見込めたとのこと。

いや~~面白いw

年内中に開催したいリアルセミナー。

多くの人と話し、2022年の活動のヒントも見つかればいいな~なんて。

ではでは