今日のテーマは、ちょっと前にvoicyで話ししましたが、、、
タイトルはこんな感じ
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「頑張りすぎる人」が壊れるのは
「何もしない人が評価される瞬間」だったりするらしい。
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そうそう ぼくの活動を長く応援してくれている方ならご存知のはず。
ぼくが最も力を入れているテーマです。
・魅せ方セミナー
・魅せ方が9割
・錯覚資産攻略
・世界観攻略
・ハッタリの技術
などなど
ぼくが1番最も力が入る仕事です。
・頑張っている人が普通に評価される社会へ
逆に、
・中身がスカスカ、実力もない、努力もしないのに、なぜか評価される人の淘汰
淘汰は言い過ぎだけど、真面目な人がそのエッセンスを盗み成果に結びつけて欲しい。
そういつも願っております。
いつの間にか本題に入ってきたので、ちょっと9月9日のvoicyと被る内容もありますがこのまま続けます。
先日、XのTLに流れてきたとある心理学の言葉が、先ほどもお伝えした
「頑張りすぎる人が壊れる瞬間は、
何もしない人が評価されたとき」
というものになります。
↑これ、共感される方も多いのではないでしょうか。
ていうかぼくはメチャクチャ共感するし、こうやって潰れていく人を何人も見てきた。
必死に準備して、周りよりも動いて、誰よりも結果を出しているのに…
なぜか上司にちょっと媚びただけの人が昇進する。
たいした成果も出していないのに、場を盛り上げただけの人が評価される。
そういう瞬間に
「なんで自分はこんなに頑張っているのに?」
と、多くの人の心が折れるのです。
この現象、心理学的には「相対的剥奪感」と呼ばれるそうです。
実際に損をしたかどうかよりも
「他人と比べて不公平だ」
と感じることが、人を大きく消耗させる。。。
人は誰しも「努力すれば報われる」というルールを信じています。
だからこそ、そのルールが崩れた瞬間に強烈なストレスを感じてしまうのです。
特に頑張り屋の人ほど、このストレスを強く受ける。。。
なぜなら「自分の価値=努力の量」になってしまっているから。
「努力しなければ意味がない」
「成果を出せない自分は存在価値がない」
そんな思い込みが強い人ほど、
「努力ゼロで評価される人」が出てきた瞬間に、
自分の足元がガラガラと崩れるような感覚に襲われてしまいます。
ぼく自身、会社員時代に何度も経験しました。
全然成果を出してないのに、役員と飯を食いにいって出世する人間。
ずっとこっちが温めてきた顧客関係を最後の最後にもっていくアホ上司。
たまたまキーマンに気に入られただけで仕事が安泰って、、
広告代理店に入って同じ企業の担当を20年って、、
などなど、そんな経験を重ねるうちに
「なんで自分だけこんなに頑張っているんだろう」
と心が重くなり、正直なところ何度も気持ちが折れかけました。
というより折れた 笑
ちょっとここら辺で愚痴から役立つ話へ w
では、どうすれば頑張りすぎる人は自分を守れるのか?
まず大切なのは「評価の軸を他人から自分に戻すこと」です。
・・・だけど、これができそうで出来ない、、だから潰れる。。
人と比べている限り、不公平さに振り回されてしまいます。
「昨日の自分より一歩進めたか」
「自分の信じるやり方を貫けたか」
そんな内側の基準を持つことで、外部の評価がどうであれブレにくくなります。
これだけで、見える世界は変わります。
毎回とは言わない。できるだけ意識してみましょう。
意識するだけで、少しずつできるようになります。
次に「努力=自己価値」という思い込みを緩めることをお勧めします。
頑張り屋ほど、休んでいる自分を許せない傾向があります。
ですが、本来は何もしなくても人には価値がある。
家族や仲間に存在そのもので喜ばれている瞬間、
リラックスして笑っている瞬間も、十分に意味があるのです。
これまた意識の訓練でできるようになりますが、
「頑張らない自分」を認める練習は、心の安定に直結します。
さらに「頑張りどころを絞る」ことも重要。
常に120%で走り続けると必ずガス欠になります。
ここぞという場面だけ力を出す。
それ以外は「60点で十分」と割り切る。
むしろこの強弱がある方が、長期的には成果につながりやすいです。
最後に「不公平を仕組みの問題と捉える」こと。
※ある種の諦めの境地へ
何もしない人が評価されるのは、個人のせいというよりも、組織の制度や上司の価値観の偏りによるものです。
「自分が悪いのではない」と理解し、構造として受け止めることで、必要以上に心を痛めずに済みます。
ていうか、そんな組織とっとと出ましょう 笑
結局のところ、外の評価に一喜一憂すること自体は避けられません。
ですが、それで心が壊れてしまったら意味がない。。。本末転倒だ。
だからこそ「頑張りすぎない工夫」を自分の中に持っておくことが大切だと思います。
むしろ今の時代は、全部を抱え込む人よりも
「力を抜くポイントを知っている人」の方が結果を出しやすいのかもしれません。
あえて余白をつくり、ここぞという場面で力を発揮する。
そうやって長く走り続けることができる人が、結局は一番強いと感じます。
ちょっと長くなりましたが、、
それでは、張り切って参りましょう!