Business Mind

呑まれちゃ行けない【2−8の法則】

 

昨日、とある百貨店のトイレでの出来ごと…

 

■シンちゃんのパパ

「こら! しんちゃん! やめなさい!!」

 

■シンちゃん

「ジーーーーー」

 

■シンちゃんのパパ

「すいません。すいません。本当に…なんか、すいません…」

 

■三浦

「いえ、全然大丈夫っすよ〜。なんかこちらこそすんません。」

 

なんか普通にトイレで小便をしてただけなのに、超ー至近距離で、「ジーーー」と少年から澄んだ目で一部始終を見られた三浦です。

 

ま、なんか異常に恥ずかしかったですねー

 

はてさて、シンちゃんは何を思ったのでしょうか?

 

それでは参りましょう 笑

 

▼ 呑まれちゃ行けない【 2−8の法則 】

 

Facebookで繋がっている方ならご存知かと思いますが、昨日、超ーーー有料級のセミナー、今、自分に最も必要なセミナーに行けず…

昨日のメルマガ「こころ、穏やかな理由。」なんてカッコ付けたけど、言い聞かせているところもありまして…

 

マッジでイライラしてました

1日でネタばらし 笑

 

でも、起きてしまったことはしようがない。

それこそ「淡々」と用事をこなして行きました。

 

何かと最近調子が悪いクルマの修理を依頼すべく、目黒のディーラーへ。

その帰り、代車を与えられ、久しぶりに自分の中で眠っていた「クルマLOVE熱」が沸き上がって…

 

気付いたら、ネットサーフィンしまくってました…orz…

多分、年内中に買い替えそうです…また報告します。。。

 

そんな中、面白いというか懐かしい、「これ、WEBに上げていいの?」という資料を見付けてしまいました。

 

それがこれ

TOYOTA若年層対策

 

もう、滅茶苦茶一流の企画書ですよ。

データーとかもリアル。

ていうか、これ、本当に上げちゃっていいのかな〜? 多分ダメな奴だ。

 

「宣伝会議」と言って広告業界じゃ知らない人はいない、コミュニティでもあるし、月刊誌も出している団体。

多分だけど、年に数回行われている「宣伝会議賞」というコンペのオリエン資料だと思われる。

当然、たくさんの人が応募して、超ー有名なクリエイターやプロモーターが厳密な審査を行い、受賞した人は何かとその後の人生が変わる…つうもの。

(うわ! NBGCの発表制度だ! 笑)

 

まー、ちょっとだけ難しい資料だし、別にウルトラ社外秘でも無いから、ギリギリセーフだと思うけど、それでも見付けた時は驚いた。

 

上がってた資料は、一言で言うと、世界のトヨタが、

 

「若者のクルマ離れが激しい昨今。あなたはどうやって若年層を取り込みますか?」

 

というお題ですね。

 

滅茶苦茶難しいって、マジで。

分かったら苦労しないっつうの。

 

こういうのって面白くて、本当に困っているお題がテーマになったりする。

素人、無知な人のアイディア・視点にヒントって眠っているんです。

だから「コンペ」という形を取りながらも、何気に必死になって素人の企画を吟味しながら、ヒントを探してたりする。

 

ちなみに、僕も博報堂入社前研修で、こういったワークをさせられた。

全く、企画も広告の本質も分からない状態で。

 

話は戻して、トヨタの若年層対策。

トヨタだけじゃない。

その後配属された、アサヒビールも若者のアルコール離れは死活問題。

「とりあえずビール」という文化すらなくなっている事実。

 

そして僕が昨日の集客セミナーに行きたかったのも、ぜーんぶ繋がる。

 

■ 昨日の集客セミナー
■ トヨタ・アサヒビールの若年層対策

 

共通点は当然、これ。

 

「新規顧客の獲得。」

 

リピーター戦略と言う言葉もあるし、僕の大好きな言葉「ファン化」という概念もあるけど、やはりビジネスの基本は新規顧客の獲得だ。

 

かの有名な【2−8の法則】。

ご存知の人も多いと思うので簡単に説明を。

 

どんな商品でもいい。

◯◯のロイヤルユーザー

= 何が起きても◯◯以外、買わない! それもヘビーユーザー

 

そのロイヤルユーザーが全体の2割しかいないんだけど、◯◯の売上げの8割を占めているという事実。

これは色んなビジネスに当てはまる。

 

だから、企業も人も、そこの層のお客様を大事にする。

いや、言い方を変えると「大事にし過ぎる」

 

僕は半年前位から、これに関しては凄く危機意識を持って活動して来た。

だから今、少しだけいい感じなんだと思う。

 

本当に本当に嬉しかった。

最初のアフィリエイトをした時に、こんな自分でもたくさんのファンができたことを。

 

「三浦さんだから買ったんです!」

「初めて情報教材を買いました!」

「あのメルマガを書いている人に会いたくて!」

 

いや〜〜〜舞い上がってましたねー

 

気持ち悪いくらい 笑

 

そして僕はそういう人には徹底してフォローする。

2−8の「2」にしか目がいかなくなる。

 

・・・だから、止まった。

 

本当にいい勉強でした。

自分のコアファン=2を大事にすることは重要。

だけど、8を忘れちゃ行けないし、もっと言うと、僕のお客様は「10」だけじゃない。

100も1,000も、、もっともっとたくさんいる。

 

その意識ができて、多分、これから僕の色んなビジネスは絶対うまく行く。

 

自分のコアファンを大事にしながら、「もっといるはずだ…」と探し続ける。

それを同時に行って、初めてビジネスと言えると思う。

 

アサヒビール、トヨタですら、「新規顧客」を取ることをためらう。

ためらってませんね、「2」の顔色を伺いまくる。

 

「そんなCM、トヨタぽくない。」
「そんな商品、アサヒビールの伝統には相応しく無い」
「今まで通りでいいんだよー」
「奇抜なことなんてするな」

 

新しいチャレンジをする時には、絶えず軋轢は出て来る。

それを多分、皆、避けまくる。

今のままでいいだろう…って

 

ダメダメ 絶対に沈んで行く。

 

「現状維持は退化」

 

スーパードライ = オヤジビール というイメージが強かったからこそ、福山雅治をキャラクターに。

今は普通だけど、当時は反発ありまくった。

 

そんなもんです。

 

ちなみに、さっき上げた資料のP25にある、「クルマニヨン企画」は凄く秀逸だと思う。

 

簡単に言うと、色んな大学のサークルに、トヨタのクルマを無償で貸して、自由に乗ってもらっていい!というキャンペーン。

全くクルマに興味の無い人にある意味、無理矢理、押し付ける 笑

自分たちの金で買う気がなくても、無料で貸してもらうと人は使ってみたくなる。

そして、クルマなんて便利だし楽しいに決まっているから、はまる…

 

期間は1か月。

最後お別れする時に、涙する女子大生もいたらしい 笑

 

これも業界で言うGIVEの精神や返報性を狙った企画。

当時は全くそんな言葉知らなかったけど 笑

 

凄く好評だったから、CMでもガンガンやる予定だったらしい…

 

・・・もったいない。

 

こういう企画ってなかなか生まれないと思う。

 

「これは行ける!」

 

と思った時は、借金してでも投資して欲しいですねー

 

ま、なんか凄く懐かしい気分になったのと、その時の活動も今の自分に新しい発見があったことなど、書きたいことがウジャウジャしているので、かなりまとまってない記事になったことをお許し下さい。

 

いや〜 ビジネスって本当に深い。

 

だから止められない…笑

 

 

 

ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。