個人的にマジでマジで今、最も気になるテーマである
「イケおじvsダメおじ」の動画を撮りました。。苦笑
「イケおじ」と「ダメおじ」
なんとも耳に残るこのフレーズ、最初はちょっとしたネタっぽく使われていたけど、ここ最近は若者だけでなく、同世代の会話でも登場することが増えてきました。
そもそもなぜこんな言葉が生まれたのでしょうか?
少なくとも、ここ数年の話ですよね?
その背景には、
「ただ年齢を重ねただけでは尊敬されない時代」
になったことがあると思います。
昔の日本では、ある程度の年齢に達すれば、自動的に「目上」として扱われてきました。
でも、今は違う。
年齢や肩書きよりも、
「どんな人か」
「どんな振る舞いをするか」
が見られるようになってきました。
SNSの普及で、あらゆる世代が交わる今。
若者は「このおじさん、イケてるな」と思えば自然とリスペクトを向けるし、
「うわ、無理」と感じたら、容赦なく「ダメおじラベル」を貼ってくる。。。
逆に言えば、かっこよく年を重ねているおじさんは、若い世代からもちゃんと憧れられる時代になったとも言えます。
では、「イケおじ」と「ダメおじ」は何が違うのでしょうか?
ざっくり言えば、
イケおじは「アップデートし続けてる人」
ダメおじは「昭和のアップデート止まり」
と、定義するのが1番近いように思います。
イケオジは、清潔感があり、若者の話に耳を傾け、昔の価値観を押しつけない。
自分の話ばかりしないし、「なるほど、それ面白いね」と言える。
人生を楽しんでいる余裕や品の良さが、自然とにじみ出ている風に見えます。
一方、ダメおじは
「昭和のアップデート止まり」
服装に無頓着で、説教くさく、聞かれてもいない自慢話が多い。
「最近の若者は…」
が口癖で、SNSではなぜか常に怒っている 笑
本人に悪気はないけど、周囲にとっては居心地が悪い存在になってしまっています。
もちろん皆んなイケおじになった方がいいと考えるでしょう。
ですがすべての人が100%イケおじでいるのは難しいと思います。
ぼくだって気を抜けばすぐにダメおじポイントが加算されまくる。。苦笑
だからこそ、「イケおじを目指そう!」よりも大事なのは
「ダメおじにならないように気をつけること」
だと考えます。
若者と話すとき、ドヤ顔でアドバイスしてないか?
ちょっとでも「それって非常識じゃない?」と上から目線になってないか?
電車の中で、飲食店で、清潔感やマナーに気が回ってるか?
自分が無意識に振る舞っている「おじさん力」を定期的に見直すのは、大人の嗜みだとすら思って行動しましょうー。
大人としての品格は、「何を語るか」ではなく「どう在るか」ににじみ出ます。
だから、ぼくはこれからも「イケおじ道」を歩むというより、「ダメおじ注意報」を常に発令しておくことを優先させます 笑
では!