昔は、公式が大嫌いだった。
・円の面積 = 半径 × 半径 × 円周率
・扇の半径をr、中心角をx、孤の長さをlとしたとき
l= 2×π×r× x/360
・距離 x (m) を経過時間 t (s) で等速直線運動する物体の速さ v (m/s)
v=x/t
・・・吐き気がした…
理由は明解。
「意味が分からん。」
「それを覚えるのが前提。」
「なぜ?その公式? 過程が分からん」
だったと思う。
ただ、最近は自分のビジネスですぐに勝手に公式を創りたがる…笑
なぜなら、何かと自分がやっているビジネスを人に教える機会が多く、公式で説明すると理解が深まってくれる…便利だ〜 (本当に自分勝手だな〜 笑)
良く僕が紹介するのが、
■ 売上 = 集客力 × セールス力
⇒ たくさんの人を集めて、たくさんモノを売れば売上げが上がる…みたいな。
で、今日は2つばかし、僕が最近意識している公式を紹介したいと思います。
それでは参りましょう。
▼ MR.KOI 流 ビジネス公式のご紹介
まず、1つ目。
【 企画力 = ( リサーチ力 + 整理能力 )× 個性 】
企画力・クリエイティブ
↑
大半の人はこの能力に憧れる。
憧れる…ということは、
「自分には無理だ…才能が無い…」
なんてすぐに諦める。
だけど、誰もがクリエイターになれるし、企画力なんてすぐに身に付く。
やらないだけ。
実際に、新しい企画を創り出す時はこのステップしか有り得ない。
かの有名なニュートンが、リンゴが木から落ちたのを見て、
「ひらめいた!!」というエピソードがあるが、あんな難しい万有引力の法則を、リンゴが落ちただけで思い付く訳が無い。
たまたま、リンゴが落ちたのが「キッカケ」であって、日頃の研究がすべて。
< リサーチ力 >
その企画する対象物、商品であったりサービスであったりイベントであったり…
似ているもの、過去のものを先ずはリサーチするところから始まる。
リサーチ無くして企画は有り得ない。
ここでセンスがある人と無い人はリサーチするジャンルの取捨選択。
例えば、スポーツカーの新しいCM企画を考えなきゃ行けない時、大半の凡人はひたすら昔のスポーツカーのCMばかりをリサーチする。
もう少しセンスがある人は、
「 今回はスポーツカーだけど、なんとなくコンセプトがセダンよりだから、スポーツカーぽいセダンのCMも見てみるか…」
と、リサーチのジャンルを広げる。
もっとセンスがある人は、
「今回は実はスピード感が重要だから、とにかく編集カットが早いCMからヒントを探そう。もっと言うと、CMには無いかも?テレビ番組や映画からもヒントを探そう。」
このリサーチのジャンルを広げている時点で、どんどん企画の芯を突き出す。
<整理能力>
そして、超ー重要な整理能力。
実は企画力がある人はこの能力がハンパ無く身に付いている。
リサーチをすればするほど、人は「混乱する。」
分けが分からなくなる。
どれもが正解だと考えてしまうし、
どれもが不正解だと思ってしまう。
新しい企画だ。
過去や似ているものに全く同じものがある訳が無い。
「昔のこの企画まんまやればいいじゃん!」
と言う人は、逃げているだけ。
だって、時間軸が違うということは、世の中の流行、人々の嗜好は変化している。
そもそもで言うと、全く同じ企画なんて世の中に存在しちゃ行けない。
なぜならば、企画している人が違うから。
それが、
<個性>
リサーチと整理を繰り返し、そこに自分のアイデンティティを加えて企画は生まれる。
あなたが創る企画は、「唯一無二」のものであり、あなたにしか創れないものだから。
ちょっと「企画」という抽象的な公式だったので、もう一つはネットビジネス、特にメルマガアフィリだったり、コンテンツ販売のインフォ系の公式を。
【 売上 = 集客 × セールス 】
を、 さらに少しだけ砕きましょう。
↓
【 売上 = 媒体力 × セールス力 × コンテンツ制作力 】
僕は絶えずこの3つを意識する。
◯媒体力
・メルマガの読者数
・Facebookの友達の人数
・ブログアクセス数
・Twitterのフォロワー
そういったものだけど皆、「数」にばかり拘って「濃さ」の意識が低い。
僕が規模が小さな媒体でも戦える理由。
僕は「数」よりも「濃さ」から来る強さを大事にする。
・・・とは言え、やはり規模の論理はあるので、頑張ります 笑
◯セールス力
ここ最近、僕が強く言っているテーマですね。
やはり皆「稼ぐ」為にビジネスをしているところは大きいと思います。
「稼ぐ」為に絶対避けて通れないセールス力。
なぜか、皆少し馬鹿にしている。
そして、これは磨き続かなきゃ行けない。
お客様の購買行動は絶えず変化するので。
これも、当然頑張ります! 笑
◯コンテンツ制作力
ここまで辿り着ける人は少ないが、やはり皆、ここまで辿り着いて欲しいです。
企画にとって大事な「個性」。
こっちも当然、当てはまる。
あなたにしか提供出来ない価値。
それをカタチにする力。
それを身につけたら、あなたは最強になれます 笑