副業で成果が出ない人の共通点。
「お尻を決めない」
「宣言しない」
「いつかは100万」
「いつかは起業」
そんな「いつかは」なんていつまで経っても来ない。
そもそも「副業」という言葉を使っている人は、本業 > 副業という意識が強いので、副業での作業を後回しにします。
「本業が忙しいので……」
「今、本業が佳境で……」
そういう言い訳をしている人で、成果を出せた人を見たことありません。
「いついつまでに成果をこれくらい出す」
という覚悟を持っている人は、やはりかなりの確率で成果を出してくる。
副業という観点じゃなくて、ビジネス全般に於いて大事なことだと思います。
教材を出す・コンサルを募集する・セミナーをやる!と宣言するもいつまで経ってもやらない人も同じ。
「いつ出す」
「いつ募集を開始する」
「この日にセミナーをやる」
僕はとにかくそれを決めさせます。
やはり人間、そんな強くない。
お尻に火が付く感じで作業するのが丁度いい。
CMも映画の監督も皆、同じようなことを言います。
「もっと時間があれば……」
「もっと予算があれば……」
撮影後の編集作業って、時間が幾らあっても足りないと言います。
編集前に行うテレシネ作業=色味を調整する作業
これも、一度やってしまってから
「やっぱり、もっと赤を抜いておけばよかった」
と後悔してもなかなかもう1度はやらせてくれない。
映画なんて特に事前に公開日が決まれば、それに合わせて試写会の会場押さえ、広告、チラシ、、
すべてそれ(公開日)ありきで進むから、予定を変えられない。
だから、結構聞くのは
「90%くらいの出来で納品」のケースが多いと。
結局、100%の満足度に持っていくには、時間がなさすぎるということ。
でも、仕事って大半がそうなんだと思う。
決めないとやらないもんです。
僕も情報発信バイブルの発売前はてんてこ舞いだった。
別にその日に発売する義務なんてない。
だけど、発売日を決めてくれたことで最後、火事場のクソ力が出たような気がします。
もっとあれも書いておけばよかった、、
その後悔もありますが、それはまた次のプロジェクトで。
そうやって進めていくもんなんだと思います。
「日にちを決めて、その日までに出来ることだけを」
その日に納品したものが現時点での自分の実力だと考えるようになりました。
(後でこうしておけばーと言うのは言い訳)
さっき話した監督の話も今ならただの言い訳に思えます。
だって、、
日にちが決まってるんだもん。
「もっと時間があれば」
は逃げだと思います。
だからとにかくお尻を決めること。
スケジュールを決めること。
ビジネスにおいて一番大事なことだと思います。
PS
夏休みの宿題、試験勉強、、
事前に余裕持って行える人って、世の中の何%なんでしょうか?w