今朝、Facebookでも投稿させて頂きましたが、個人的には「やっと」世の中の本音が聞こえてきたような気がします。
肝心のデータだけを抽出すると
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今年の2月~3月に調査を実施。
全国の従業員100人以上の企業2260社、労働者1万2355人から回答より。
75.8%の企業が副業・兼業の許可について「予定なし」と回答。
「許可している」は11.2%、「許可を検討している」が8.4。
許可しない理由では過重労働のほか、「労働時間の管理・把握が困難」が45.3%と、複数の職場を掛け持ちする中での実務上の問題を挙げた。
労働者に対する調査では、副業・兼業を「新しく始めたい」との答えが23.2%、
「機会・時間を増やしたい」が13.8%。
一方、「するつもりはない」は56.1%だった。
副業をしたい理由では「収入を増やしたい」が85.1%でトップ。
逆にしたくない理由は「過重労働で本業に支障を来す」が61.6%、
「家族や友人と過ごす時間を重視する」が56.5%で上位を占めた。
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最近、巷でチラホラ聞こえておりました。
「副業解禁!」
「◯◯社も副業を認める方向へ」
的な、僕らにとっては追い風的な内容が……
でも、僕はそれを聞いてもいつも懐疑的だったし何よりも、企業が副業を認めるということはある意味、
「もう会社は君を守れないから、自分でなんとかして」
と言っているのに等しいとすら思い、マジで
「終身雇用の崩壊」
と思った次第です。
その一次的な情報だけで
「これからは会社も認める副業の時代~」
と発信するのは怖かったと言う気持ちはあります。
だから僕はサラリーマン+副業の方を指導させて頂く時
「絶対に鵜呑みにするな」
「会社には絶対にばれないように」
と、口を酸っぱくしてお伝えしておりました。
だって、、
仮に上司に言ってみてくださいよ~?
「会社が副業を認めてくれて嬉しいです。
先月、FX+転売で給料以外で100万円稼ぎましたー!
いや~副業最高!!」
な~んて言ったら、絶対に僻まれるし妬まれるし もっと言うと
「あいつは本業を舐めている」
「本業をテキトウにやっているから副業をやる時間があるんだ」
「ふざけんな!!
俺ら(おじさん)が若い頃はなーー!!」
と言われるに決まっている。
ドリームキラーは身近にいるという考えと一緒。
なので副業の方は絶対に会社にバレない方がいいに決まっている。
上記データーを見て思ったのは大きく2つ。
「おいおい、、
会社の経営陣の皆様、
じゃあ社員全員一生守れんのね?」
ということと、副業を考えてない人は、56.1%いるのにも驚いた。
ほんと 皆、ぬるま湯に浸かってるな~と。
このメルマガ読者様とは絶対に意識が違う。
(そんな人はこのメルマガは死んでも読んでいない)
「なんとかなる」
と思っている経営陣・社員が思いの外多くて驚きました。
危機意識無さ過ぎる……
経営陣はクソ政治家と一緒で
「自分だけは逃げ切れる」
という思考しかないのでマジで社員の皆様には気を付けてもらいたいところです。
じゃあ、三浦は今、サラリーマンだったら副業をやるのか?
という質問が仮に来た場合(来なそうだけどw)の話を今日はしたいなーと思います。
きっと今、バリバリのサラリーマンだったら僕の心境はこんな感じでしょう。
■ なんかイマイチ世の中の景気はいいんだか悪いんだか分からん。ま、俺には関係ないけど
■ AIの時代?? 俺には関係ねえ~~
■ 副業? なんかメンドくさそうだ
■ 転職? そんな勇気無いっしょ もう40だし
■ なんだけど、給料上がんね~~
■ 上が詰まってる~(役職の席に限りがあるということ)
■ だから僕は今日もいつも通りうぜえ上司とうぜえクライアントと仕事しまーす
↑
ガチリアルな気がする 笑
僕と付き合いが長い方はご存知かと思いますが、こっからは三浦節ならではで話していきます。
絶えず僕がサラリーマンの時に意識してたのはこれ。
「同期で上位20%以内の評価を受けているか?」
……最近は元会社同期の東山もこのメルマガを読んでいるから書き難いが、そこは行きましょうw
しっかりと自分は出世コースに乗っているか?
サラリーマンとして絶対に抑えなきゃいけないポイントだと僕は考える。
テキトウに会社に雇われている感覚は危険だ。
会社の仕事をテキトウにこなし、会社のイベントも気分で参加を決めて、好きな時に好きなだけ休んで、
いざクビ!と言われて文句を言っている奴は死んだ方がいい。
さすがにそれは舐め過ぎだ。
僕はサラリーマン時代、
「出世」という観点で一度だけヤバかった時がある。
それが、異動して1年後。
なんか知らないが異常に期待されて異動先に配属された僕。
最初から
「前のチームであいつは凄かったらしい」
という評判だった為、僕も勘違いはしていた。
なんか周りからの目が気持ち良かった。
ある奴からはいきなり声をかけられ、
「俺は絶対にお前には負けねえ」
と吐き捨てられた時はさすがに驚いたけど。
そうとう自分に自信があった男で、僕の評判がムカついて宣戦布告された感じだ。
(ほんと今思うとドラマの世界だw)
ちなみにその彼は、会社を退職して、今じゃ某球団の初代社長就任後、今でも実業家として活躍中。
(俺なんかより全然すげえ~~ww)
話は戻して、、
そんな期待をされていた僕だけどそれは結局、
・寝ずに働いた
・誰よりも文句を言わずに働いた
・あいつは誰ともうまくやっていける
という新入社員から4年目なんて、そんなもんで評価されただけだったと思います。
だからいきなり戦況を劇的に変えるような、企画提案・実施なんて無理なわけで、、
ただ噂が先行すると
「あいつが来たから、このチームも生まれ変わる」
的な雰囲気になってしまうという恐ろしいことを経験させて頂いた。
そんなペーペーが1年ちょいで結果を出せる訳もなく当然、評価はこんな感じに変わる。
・期待外れだった
・三浦は口だけ野郎だ
・体がデカイだけだ(これは関係ないw)
勝手に自分が実力以上に評価され そして、勝手に実力以下の評価に成り下がっていくのを経験できたことは
ある意味色んな勉強になったと今なら言える。
その時初めて考えたことがある。
13年間1回だけです。
それが、、
「転職しようかな~」
と。
このまま今の会社にいても評価されないなら、環境を変えた方がいいと。
結局転職活動をしながらも本業はしっかりやったので、自然と評価が普通に戻ったと同時に転職活動も終焉に。。
また、途中で妻に転職活動がばれて、
妻・妻の母・妻の友人 全員から反対されたのも理由だ。
だから僕は決めた。
「この会社で上り詰める!」
僕はサラリーマンの方に対していつも思うことがある。
それは、サラリーマンは出世しなきゃ意味がないということ。
賛否両論あるが、これだけは譲れない。
会社に認められて初めて普通のサラリーマンとして活動できる。
会社から酷い仕打ちを受けても通わなきゃいけないのは苦痛以外なにものでもない。
そこで1つ皆様にも考えて欲しいのが別に僕が優秀な訳でも、皆様の会社で出世している奴ら全員が優秀な訳じゃない。
「相性」
というのは本当に大事だと考える。
僕は前の会社の仕事と「相性」が良かったんだと思う。
(辞められる前まで)
たかだか数回の面接で自分の天職の会社に就職できる人間なんて数%だ。
向こう(会社)も選ぶ権利があるが、こっちだって選ぶ権利がある。
Aという会社ではイマイチでも
Bという会社で跳ねる人はいる。
プロ野球選手も球団を変えただけで生まれ変わる人もいる。
その1つの基準が僕でいう
「同期で上位20%以内の評価を受けているか」
という論理。
相性が良ければ評価は自然と上がる。
相性が悪ければ、皆様の実力は他で発揮した方がいい。
相性が悪い職場だと自覚してから副業をやればいい。
幾ら今の時代、企業はいつ潰れてもおかしくないとはいえ、上位20%に入っておけば会社がなんとかしてくれる。
残りの80%は保障がないが。
だから僕が会社からの評価が勝手に低くなった上記のタイミングで、今ならば副業をやっていたような気がします。
僕に宣戦布告した奴は上位20%にいたにも関わらず、他の人生を模索していたが、そういう奴はかなりレアだと思う。
でも今の時代は、会社でも評価されてそれだけに満足せずに、さらなる先を見据えられる人間が大きく活躍できる時代なんだと思います。
意識が高い人は天井知らずなのが今。
昔はあるところで絶対に頭打ちになっていたはず。
なんか久しぶりにまとまりの無い文章ですんません。
まとめます。
■ 世の中副業なんて認めていない
■ 副業をやるなら絶対に会社にばれちゃダメだ
■ こんな世の中なのに危機感のない人が多過ぎる
⇒ 逆にそこは僕らにとってはチャンス!
■ サラリーマンの方は嫌かもしれないが会社から自分はどのくらい評価されているか、絶えず考えるべき
■ 上位20%に入っているならその会社とは相性がいいと思っていい
■ 上位20%に入ってないと自覚しているなら速攻で対策を
■ 上位20%に入ってても尚現状に満足してない奴は最強
てな感じを伝えたかったのですが、僕の表現力もまだまだっすねー
伝えたいこと70%くらいなような気がする。。
日々精進です。
最後になりますが、色々書きましたが結局ネットが台頭して来て、より個人が輝ける今の時代の勝者は、
・会社ともそれなりに上手く付き合い
・自分の時間で他のビジネスをやっている人
だと思います。
そんな記事は死んでも出ないと思いますが
僕が考える「リアル」はそこにあると思います。
では!