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幸せのカタチ

幸せのカタチ

 

なんかここ最近考える時間が増えて来ました。

 

今日はそんな三浦っぽい抽象度高めの話を 笑

 

 

僕が生まれたのが韓国。

 

どうやら僕が幼い頃は両親も金銭的にキツかったようだ。

 

だから共働きでお金を稼ぐことに集中したかったのか、5歳まで父の実家のソウルでおじいちゃん・おばあちゃんが僕を育てることに。

 

幼い時の韓国生活での両親の記憶は余りない。

 

結局、どんな経緯でなんの理由なのか?

 

いまだに謎だけど、とにかく僕は向こうで育った。

 

 

そして日本に戻って来た時は言葉の問題とかがあり、幼稚園時代はイジメもくらったけど、まあなんとか普通の日本人の子供として日本社会に溶け込むのには、そんなに時間はかからなかったように思う。

 

 

小学校5年の夏休みの時かな?

 

母から

 

「地元の中学は品が悪いから受験しなさい」

 

と言われ、良く分からず受験勉強を始める。

 

 

周りを見たら、みんな小学校3年生から塾に行っている人ばかりで、完全ドアウェイだったけど、勉強はなんか苦じゃなかったように思う。

 

そして、それなりの成績を収め、無事、慶應中等部に合谷した。

 

本当は開成や駒場東邦に行きたかったけど、親に反対され、慶應を受験した。

 

親は、とにかく喜んでた。

 

僕は慶應がどうのこうのとか良く分からず、単純に勉強した「結果」が伴ったことに普通に満足した。

 

そこからかな、、

 

「社会勉強」が始まったのは。

 

 

気付いたら慶應特有の

 

「選民意識」も普通に僕の中では育まれていき

 

なんとなくだけど大学くらいになった時には

 

「俺は勝ち組かも?」と思ったのは事実。

 

 

そして就職活動をするタイミングで久しぶりに親に会うと激怒された。

 

「サラリーマンにならせる為に慶應にいれたんじゃない」

 

「今からでも公務員の道を探せ」

 

と。

 

 

ん? どういうことだ??

 

学部選びの時も慶應といえば経済!

 

と言われ、仲間が出来たばかりで絶好調の藤沢キャンパスを選択肢に入れてたので

 

(先日チラッと話した転勤が決まった伊藤忠の奴も藤沢)

 

 

「俺も藤沢行きたいな~」

 

と軽く相談して見たらこれまた激怒。

 

 

そして慶應の経済学部といえば

 

「エリートサラリーマン養成所」だ。

 

サラリーマンは東大よりも慶應。

 

何よりもゼミが強く、そこでいい成績を収めると、コネが炸裂しまくっていい会社にいける。

 

 

そんなことも知らずに

 

(まあ、普通は知らないけど)

 

 

■ 中学受験までして大学受験なんか嫌だから大学までエスカレーターでいける中学にしろ

■ 慶應といえば経済学部だから経済に行け

■ サラリーマンになるな 公務員になれ

 

 

完全に親の奴隷で生きてきた。

 

 

さすがに大学4年直前で公務員の道を選ぶ訳にもいかないことを説明する。

 

 

渋々納得するも

 

「どこを受けるんだ?」

 

「とりあえず、本命は

 東京三菱銀行かなー」

 

 

これまた激怒。

 

 

「銀行なんて弱いものイジメの奴らばっか

 そんなところ行ったら人間腐る」

 

 

「じゃあ不動産は?

 

 三菱地所とか三井不動産とか

 かなり狭き門だけど興味がある」

 

 

「不動産会社はヤクザと繋がっているからヤメなさい」

 

 

・・・・もう、話にならんw

 

 

慶應の経済学部に入ったら普通は銀行から考える。。。

 

それも分からずにブランドだけで経済学部に行け!というのには呆れたけど。

 

ただ結局、僕はここだったら怒られないだろうという視点で就職活動を始めました。

 

これ、あまり皆んなにも話してないけど本当の話。

 

 

結局僕は自分から何1つ選んでない。

 

 

もっと遡ると、本当は野球かサッカーがしたかった。

 

だけどこれも親に反対され

 

「武蔵野市」で運営しているラグビーをやることに。

 

 

もう、奴隷っすよ 奴隷

 

 

ただ、めちゃくちゃ裕福な家ではなかったけど、それなりに僕に投資してくれたのには感謝している。

 

今となってはやはりあの両親がいたから、このメルマガを書けているのは紛れもない事実だ。

 

 

最終的には親の意思を尊重し選択し続けるも不思議なことに

 

 

「三浦ってやっぱ慶應っぽいよねー」

 

「三浦ってTHE 広告代理店な感じ」

 

「三浦がミーハーなサッカーとかやってなくてよかったよ」

 

 

みたいに、僕の個性がすべてその親を尊重して選んだ選択肢で出来上がっていることに気付かされた。

 

不思議なもんだなあ

 

結婚する前までは感謝してた。

 

なんだかんだマジでムカつくけど、育ててくれてありがとうー じゃないけど。

 

 

だけど、親とハンパない亀裂が入ったのは、実は結婚が決まった後だ。

 

 

正直に言っていいですか?

 

 

僕は自分で見付けてきた奥さんと結婚をし

 

(当然、すんげえ反対されたけど押し切った)

 

そして独立した後、自分で道を切り拓き

 

初めて

 

 

「自由」

 

に、なったんだと最近痛感しております。

 

大袈裟じゃない。

 

 

本当にそう思う。

 

 

結局、誰かの言われた通りに生きていくのは辛いんです。

 

だけどそれはその時には分からない。

 

 

いや、もし仮に気付いたとしても見ないようにする自分がいる。

 

 

だけど、こういう考えも当然持っている。

 

 

・本当に心の底からサッカーがしたかったのか?

 

・本当に開成に行きたかったのか?

 

・本当に藤沢キャンパスに行きたかったのか?

 

・本当に銀行に行きたかったのか?

 

 

全部、その時々のいる環境で流された思考であったと今なら思える。

 

全部、理由は浅はか

 

 

・仲のいい友達が皆んなサッカーか野球をやっている

 

・折角いける可能性があるならTOPにいきたい

 

・友達から聞いたけど就職も良さそうだから新キャンパスにいきたい

 

・企業の中でも三菱系だけは別格みたいだし、何よりも慶應のコネが強いらしい

 

 

そんな理由で決めてたから、一々親に反抗する気力がなかったのでしょう。

 

 

だけど、やっぱ元に戻すが

 

まだまだ若造が正しい選択なんてできる訳ないし、想いなんてそんなもんしか持ってない奴らばかりだ。

 

 

だから難しいんです。

 

子供の教育は。

 

 

・自由に選ばせたい

 

だけど、

 

・変な道には行って欲しくない

 

 

日々葛藤です。。

 

 

子供の教育の話になるとまたすんげえ長くなりそうだから

 

そろそろまとめに入ります。

 

 

結局、今だに僕が親にムカつきまくっているのは

 

 

「自分で決めさせてくれなかった」

 

 

ということに起因するということが最近強くわかってきた。

 

 

会社を離れて、辛かった時もあったけど今は最高に幸せです。

 

サラリーマン時代じゃ描けなかった夢も幾つか出てきました。

 

 

そして仮にこの後、何か大きな問題や挫折が生じても、僕は踏ん張りまた自分の幸せのカタチを模索していくんだと思います。

 

 

別に慶應にいかなくても

経済じゃなくても

博報堂じゃなくても

個人業主じゃなく、またサラリーマンに戻ったとしても

 

その与えられた環境でベストを尽くせば未来は切り拓けていたと僕は信じてる。

 

「幸せのカタチ」

 

は、与えられた環境でベストを尽くす人にしか見えてこない。

 

たら・れば とか

 

あの時あーしてれば、なんていうのは一番ダサい。

 

 

そして僕は何よりも皆様に1つだけアドバイスできるのだとしたら、、

 

 

人生に1回くらい

 

「自分の意志だけで決める」ことを見つけて欲しいです。

 

そして

 

「それをやりきる」

 

ことを強く推奨したい。

 

 

親の顔、

 

家族の顔、

 

会社の顔、

 

周りの目、

 

 

そういうのを全部、シャットアウトして

 

「自分のやりたいこと」

 

を、突き進んで欲しい。

 

 

じゃないと、結局失敗しても人のせいにする。

 

自分の意志だけで決めるから責任も出るし本気になれる。

 

 

もし仮に、もっと稼ぎたくて副業を始めるも、周りから副業をやっている自分に冷たい目をされているなら

 

とっとと稼いじゃえ マジで

 

そいつら、ぜってえに黙るから。

 

 

僕はそういう意味では無理やり自分で決めなきゃいけない環境に追いやられたことが

 

実は本当に幸運だったんだと思う。

 

 

本当に最近強く思うこと。

 

 

・結局人は1人で決めれない

 

・でも幸せな人は何かしら自分の意志だけで選択して実践している

 

 

人生一度きり。

 

 

思いっきり、やりたいことをやりましょう。

 

 

そして、それぞれの幸せのカタチを見つけましょう。

 

人の顔色を見て選んだ選択肢の先には、皆様の幸せのカタチは絶対に存在しません。

 

 

ではでは

 

 

 

 

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ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。