「優秀な妻」と表現するのも如何なものかと思いますが、
本文を読み進めて頂ければご理解頂けると思うのでもう少しお付き合いください。
サラリーマン生活の終焉と共に、一気に世界が広がった僕。
何よりも、
「ほんと色んな奴がいるなー」
と思ったことが、個人事業主最初のパラダイムシフトだった。
それまで如何に自分は、同じ価値観を持っている人としか付き合ってなかったのか?ということを知った。
そして同時に、
「やはり前の会社の社員は
優秀な人が多かったな・・・」
とも思った。
前の会社に在籍してた頃、先に辞めた先輩たちがたまに僕レベルに営業に来てたが、
皆んな、異口同音で同じことを言っていた。
「三浦、、
ほんとこの会社の社員は優秀だぞ」
その先輩たちの多くは、会社の規模をダウンサイズして転職したり
ベンチャー系で自分で社員を雇ったりという方ばかり。
つまり、それまで付き合っていた人たちと今の環境にいる人たちとの比較からの発言である。
そりゃあそうだよなー
一応僕が面接受けた年は確か、8,000人くらい受けていた企業だったように思う。
そこで絞って絞って100人にするんだから
それなりに優秀なんでしょう。
(僕の場合は青田だったので、もしそんな競争だったら負けているw)
個人になり、業務委託の仕事などでその会社の社員をサポートに付けてくれる機会が多かったが
確かに「差」は感じた。
その時はなんとなく「優秀か優秀じゃないか」などと漠然と思っていたが、
なぜ、前の会社の部下は優秀でその時に付いてくれた人は優秀じゃないと感じたのか?
最近、その理由がなんとなく分かってきた。
今、YouTubeだったりnoteだったりのプロジェクト風に一応やっている時にも思う。
結局、僕レベルが相手に「優秀だ」と思う瞬間はこの2つしかない。
・スピード
・こちらの痒いところに手が届く
この2つを感じたときに「優秀」と感じるんだということを知った。
・・・すんげえ 単純w
ていうか、これだけで「優秀」と判断する俺もどうかと思うが
多くの上司・部下の関係は実はこの2つで判断されるような気がする。
<スピード>
とにかく仕事が速い人を人は「優秀」と感じる。
ぶっちゃけ、クオリティは関係ない。
言われたこと、指示したことをとにかく速くできる人を優秀と判断してしまうものだ。
逆に、どんなに丁寧にやって、素晴らしいクオリティで上げられても
スピードが遅いと絶対に怒られる。
「あいつは仕事が遅い」
という一言で判断される。
そりゃあ速くてクオリティが高いものが理想だが、
悩む時間が長く、提出・相談が遅くなるんだったら、
「途中段階」で相談できる奴が強い。
このスキルが滅茶苦茶大事な「優秀」な要素だ。
・まだ完成してないのですが、
・最後の締め方に悩んでいるのですが、、
・難しいテーマなんで余りまとまってないのですが、、
という枕詞と共に「速く」相談できる人が勝つ。
抱え込まずに、どんどん相談できる人間が優秀と判断される。
<痒いところに手が届く>
上司だって当然完璧じゃない。
ぶっちゃけ、ダメ上司の方が多いw
そんな上司が何に悩んでいるのか?
その上司の次の一手はなんなのか?
そこを冷静に分析して、上司の悩みを共有できる人間が「優秀」だと判断される。
・今回の件は、ここが超ー重要ですよね……でも、マジで難しいっす
・この企画をクライアントの誰に相談するのが1番ですかね~?
・部長、この前気にされてたことの関連記事を幾つか出力してみました
こういう動きができると、
「こいつは分かっているな」
「目の前の作業だけでなく
全体が見えている」
と、勝手にこちらを「優秀」と判断しくれる。
・・・アホくさw
でも、リアルはこんな感じだと思います。
ぶっちゃけ、こんな能力必要なのか?とも思うし、
ビジネスの本質はそこじゃねえだろう、と思うけど
特にプロジェクトや数名で行う仕事の時には絶対に活用した方がいい。
なぜならば、
「円滑」に進むから。
限りなく、ノンストレスに近づくから。
最後に、僕の行き着いた結論ですが、
優秀な妻と優秀な部下の共通点はこれでしょう。
「夫(上司)を気持ちよくさせて
手のひらで転がし、
自分のやりたい方向に持っていける人」
ですですw
では!