僕の大好きな番組の視聴率がいい感じで落ちているようだ。
テレビ朝日の天才ディレクター加地さんの苦悩も手に取るように分かる。
これ、実は僕なりの考察を甲斐とのオリジナル企画で話し、その企画に参加している人には展開したんだけど…
ちょっとなんとなくブログでもお伝えしたいと想い筆を進めます。
ロンドンハーツを初めて深夜で観た時は衝撃を受けた。
「ガサ入れ」
彼女の浮気を心配した男がロンハーに相談。
ロンドンブーツが彼女の家に訪問し、あれやこれは家のモノを物色。
スケジュール帳、携帯チェック、、
とにかく浮気の証拠を探す探す…
そんな企画や、彼氏が浮気してるのでは? 自分のことを本当に好きなのか?
心配に思った女性がロンハーに相談。
で、そのカップルがいる部屋に、彼女の新しい恋人だ、、と言って、芸能人=有名人が訪問し、3人バトル…みたいな。
三又の回は本当に彼氏がマジヤンキーで、放送事故になるだろう…と、OA中止。
・・・もう、ハラハラしながらも、
「こんな番組観たことねえーーー」って大興奮したことを今でも覚えている。
かなりの人気番組で、深夜の人気番組⇒ ゴールデン進出という、最高のストーリーを描く。
そして、多くの番組は
「深夜の方がよかった…ゴールデンに行ってエッジがなくなった。。」
なんて言われる中、ロンハーはゴールデンでも尚輝きを増す。
アメトークは、深夜の番組枠のままだが、30分枠から60分枠へ拡大した辺りが人気のピーク。
◯◯芸人 というくくりが本当に受けて、
「中学の時イケテナイグループに属してた芸人」
なんていうのは、たくさんの引きこもりの子ども達に勇気を与えたと、新聞でも掲載された。
そんな、テレビ業界を圧巻した番組が今、ピンチを迎えている。
理由はなんだと思いますか〜?
僕はこれに尽きると思う。
「有吉・ザキヤマを見飽きて来た」
これでしょう。
有吉のロンハーにおいての格付け、有吉のあだ名の全盛期、品川庄司の品川に「おしゃべりくそ野郎」と言ったのはアメトーク。
そして、そこを絶えずいじくり、番組を乱しまくるザキヤマ。
最高の掛け合いが見れていた。
ある意味、王者:吉本の流れで言うと、今田、東野、ジュニア、、その辺の中堅処が今のバラエティを、圧巻しなきゃならないが、その座を彼らに奪われた状態。
笑のスタイルがあまりにも違くて、本当に楽しかった。
・・・それが今、飽きて来ている…
結局ロンハーのゴールデンもアメトークも、ここ数年は、主役はロンドンハーツじゃない、雨上がりじゃない、
「有吉」と「ザキヤマ」だったんです。
彼らを観たくて、その番組を観てた。
そして、彼らに引きずられるようにキャラを出した、フジモン、狩野英孝などの出現。
そうです。
最近、お笑い界に次世代の「スター」が現れないんです。
僕は色んなところで、「人」が大事だと伝えております。
それは、仲間が大事だという意味と違って、結局、コンテンツや企画って「人」の存在が大きく影響する。
もっと言います。
なんで、あの時期、あんなにビーチバレーが人気だったのでしょうか?
⇒ 浅尾美和
卓球って地味なのに、なんであんなにテレビ放送?
⇒ 愛ちゃん
女子ゴルフ…圧倒的に強い不動裕理…
なぜ、彼女より弱いゴルファー出現で業界が盛り上がるのか??
・・・・
トレンディドラマ・特に恋愛ドラマの視聴率の低下は、お客様のMEDIAの視聴態度変化だけじゃない。
「キムタクの次が出て来ない」
これが本質の理由だったりする。
人はぶっちゃけ、業界ややっていることは2の次だったりする。
「その人を愛し」
「その人を憧れ」
「その人みたいになりたい。」
それが本当に多い。
じゃあ、この業界は??
やはり、与沢翼の出現はアフィリエイトという言葉だったり、この業界を、まあいい意味か悪い意味はおいておいて、一気に世に知らしめたのは事実。
そして、小玉歩の出現で、その流れがたくさんのエリートサラリーマンにも波及。
結局、人、、もっと言えばスターの出現を待っている。
その話とは小さいかも知れないが、僕のコミュニティだけで言っても、例えば、毎月の報告会10名にチームメイトが選ばれるとやはり活性化する。
稼げなかった人が稼げるようになると、そのPowerは間違い無くチームメイトに波及する。
「人を育てること。」
そして、
「スターを出現させること」
本当に大事なことです。
先ほど、出たビーチバレーの浅尾美和は、あのもと男子バレー日本代表川合俊一がプロデュース。
ビーチバレーを盛り上げる為に協会が川合に依頼。
彼が提言したアイディア
「日本中の女子バレーをやっていて可愛い奴の写真全員送れ」…って。
彼は今はかなり株式だったり、事業計画だったりで、活動の幅を広げている。
生粋のビジネスマン。
「人」「スター」の話をしたくて、今日のメルマガを書き始めたけど、やはり、人を育て、スターにするにはやはり「仕掛ける人がいる」と言う事実も、目を背けられない事実ですね。
皆さんにもっともっと、企画・仕掛けの楽しみさ・魅力を、これからもあれやこれやでお伝えしたいと思います。
その辺を、サービス化できたら…
うん。最高に楽しみながら稼げるね。