Business Mind

「キングダム」が熱すぎる!という噂。

 

ふ〜〜〜やっと読み終わりました。

今、最も熱い漫画「キングダム」。

(まだ連載は続いているので、最新刊38巻迄です。)

 

その存在は知ってましたが、「秦始皇帝」の話であること。

中国の人気歴史と言えば、「三国志」…次に「項羽と劉邦」だと想い、、、

(日本で言えば、戦国時代と幕末に値しますね)

 

その人気の時代のさらに前の話? 興味無し!

さらに「始皇帝」と聞くと、

 

■ 万里の長城を、多数の犠牲を払い無理矢理つくらした。

■ 自分のお墓も同じように、、

■ お母さん(大后)が、ヒデエ奴

■ 不老不死を願い、医者に騙され水銀を飲み続けていた。

 

とか、あんまりいいイメージは無かったのも要因。

ず〜〜〜っと、そんな理由で見てもいませんでしたが、、

先日のアメトークの「キングダム芸人」で気になって気になって…

 

遂に読み始めたところ、、、、

 

「くっそ、おもしれーーーーーー!!!!!!」

 

そうなると気になる、始皇帝の歴史。

ネタバレもクソも無く、ネットで調べまくりました。

 

そもそも、あの広大な地=中国を、初めて「統一」したと言う事実。。。

偉大じゃない分けが無い…

 

本当に先入観って恐ろしい。

まだまだ連載は続きそうですが、(多分このペースだと100巻超える)

また、楽しみが1つ増えました。

 

・・・と、ただ漫画1つをべた褒めしてもしようがないので、ちょっとだけ分析しましょうか?

ヒット要因と、僕らの活動に何かしらヒントがあるのか?を。

 

では、行きます。

 

▼ 圧倒的な成功ストーリー力

 

基本的に神話の法則に乗っかっており、主人公が色んな挫折、失敗を繰り返しながら成長し続ける。

そこが溜まらない。

 

ワンピースのルフィーの賞金首が上がって行くように、島耕作が、課長→部長→常務→専務→社長と出世して行くように。

 

ここで、重要なのは、

「色々あったけど、、、最後は勝つ!」というところですね。

 

絶えず自慢ばかりしているメルマガがクッソつまらない要因はそこ。

失敗もあり、試行錯誤もあり、、

もう諦めようかな、、、でも、頑張る!

 

そこに人は魅き付けられる…

 

▼ 登場人物の輝き

 

僕が推奨しているところがまさに全面に出ている。

僕は、MEDIAが輝くには、そこに登場してくる、「人物」が輝いてなんぼ、、という論理。

主人公だけでなく他の人も。

 

映画もテレビもラジオも面白いものは、縁者が魅力的なモノが多い。

逆に言うと、作品自体は今イチでも、「出演者」で大逆転もある。

 

僕のメルマガに登場してくる人は、皆、素敵じゃないですか?

それが、主人公だけでなく、脇役は当然、もっと言うと、敵役もなんか憎めない奴が多い。

 

作者はそこを上手に描いている。

 

▼ 演出

 

正直調べたところ、キングダムファンは我慢できず、

 

「春秋戦国時代」
「始皇帝」

 

とか検索しまくって、ある程度先のストーリーを知っているらしい。

 

普通はあり得ない。

 

「次はどうなるの?」

「えっ! まさか、ここで○○死んじゃうの?」

 

そこを楽しむもんだが、この作品はそれを超えている。

 

そこは当然、画の書き方はもちろんだが、カット割り、重要なシーンの盛り上げ方、、凄く上手。

実は、こういうところが、人の心を動かす。

 

アフィリエイトの1つのセオリーとして、セールスする前までに読者に、

 

「次は三浦さん、、何を販売してくるんだろう?」

 

と想わせるのが重要、、というのがある。

 

そして、セールス初日に、

「うお!こう来たか!!」みたいな。

 

だけど、分かっていても、さらにそれを超えて行く演出づくり、、ですね。

 

▼ 本物が認めている

 

作者は実は連載処女作の上に、あのスラムダンクの井上雄彦先生に、4ヶ月だけ修行をした経験もある天才肌。

だけど、暫く「知る人ぞ知る」という作品だった。

別に作者もそれで十分満足だったようだ。

 

だけど、あのワンピースやジョジョの作者がべた褒め。

さらにさらに、アメトークで特集され、一時期、Amazonでの在庫は無くなり、Kindle版も全部ランキング1位に。

 

理想的な広がり方。

旨いラーメン屋は、集客しなくても自然と集まる法則。

 

・・・ま、なかなか無いですけどね 笑

 

僕自身も、こういう広がり方を美学に感じるところがあったりする。

実は、それは広告代理店にいた弊害でもあるんですが…

本当にショボい商品・サービスを広げなきゃ行けない時とか、マッジで辛かったですからね。

 

とにかく、本物は本物を認める。。ですね。

 

そして、やはりまだまだ「マスメディア=テレビ」の破壊力は、ハンパないということも分かりました。

 

以上、簡単にですが思ったところです。

 

僕的には、この漫画はなんていうか、

 

「表現者」

「発信者」

 

として、凄く勉強になりました。

 

です。

 

・・・何を漫画から〜〜?? と思いますか?

 

漫画だろうが、ビジネス書だろうが、映画だろうが、メルマガだろうが、僕的にはすべて同じ「MEDIA」。

すべてに、情報が詰まりまくっている。

 

そこを、どうやって少しでも自分の「知」「血」に変えて行くか?

 

それが、この業界で流行っている言葉、、

 

「気付き力」だと思います。

 

ではでは

 

PS

 

先日紹介した、Person of Interstに次いでキングダム…

ちょっとインプットし過ぎで、お客様の対応が遅くなっておりますので,今から個別にそれぞれ返信して行きます!

 

すんませんでした!

「ココココココ」

(キングダムファンしか分からないネタ 笑)

 

 

 

ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。