こんばんは、三浦です。
また2日ほどメルマガ配信ができませんでした。
ここ最近は、
■ 教材づくり
↓
■ zoom
↓
■ zoom
↓
■ YouTube
↓
■ 教材づくり
↓
■ たまにリアル打ち合わせ
↓
∞
この繰り返しで、気付いたら、あっという間に1日が終わっております。
もっとclubhouseも覗きたいのに
マジで時間がない・・・
でも不思議・・・・
どんなに忙しくても
「ストレス0」なんです。
それは
・自分の好きなこと
・自分の得意なこと
そして、
・自分の好きな人
と、だけ向き合っているからです。
皆んな一生懸命頑張れる人ばかり。
だけど、
・自分の嫌いなこと
・自分の苦手なこと
・自分の嫌いな人
で、仕事をするからストレスが溜まる。。
イヤイヤやっているから成果も出ないし
成果が出ないから評価もされずに、自信だけが失われていく。
そして
「俺はやっぱり才能がないんだ」
という訳のわからない結論に達する。
そうじゃない。
すぐに「才能」に逃げちゃいけない。
自分が活躍できる環境で戦っていないだけだ。
次の教材を手にしてくれた方は本当の意味でのこの時代においての、
「やりたいこと」
に、出会えてくれたら、、と思います。
残念ながら、
好きなこと=やりたいこと じゃないので、
そこのニュアンスを上手く伝えるべく、今、最終段階の詰めをやっております。
もう少しお待ちください。
8年間、それなりに発信し続けました。
・想い
・考え
・信念
を、色んな言葉に変換して発信し続けました。
でも、今年の頭にふと思います。
「想いを伝え切れているのか?」
みたいな。
結局このメルマガも長くても2,000~3,000文字くらい。
伝えたい気持ちがイマイチ伝わってない、、と思う時があります。
その時に、例のキングコング西野くんの
映画:プペルの制作秘話の1つが引っかかりました。
「作品にすべての想いを込めよう」というフレーズに。
彼も情報発信し続けております。
ですが彼は僕なんかよりも影響力があるから
誹謗中傷も多い。
勘違いされた解釈をされる時も多い。
そういうモヤモヤしたストレスを
「映画」という「作品=コンテンツ」に全て込めた・・・。
このエピソードは僕的に凄く響いた。
そうだ。
彼みたいに映画じゃ無理だけど
同じ「コンテンツ」にすべてを込めよう、、と。
動画でも音声でもなく
「文字」で伝えよう、、と。
辛いです。
何度も投げ出したくなります。
ですが、僕は文字を書くことは手段で
「伝えたい」
という気持ちが強い人間なので、やっていけます。
もう少しだけ、想いをカタチにさせてください w
こっから全然話は変わりますが、、
先日、SONY関係の方とお話しさせて頂きました。
僕
「どう?SONYは??
ゲーム売れまくっているんじゃない?」
と、軽く雑談を投げかけたところ
「絶好調すぎです」
と、即答で帰ってきましたw
正直、好調だとは知っていたけど
「絶好調」とは思わなかったので驚きました。
(余りYahoo!ニュースでも出てこないので)
ご存知、戦後日本経済を牽引しまくったSONYは1990年代に地獄を見ております。
「モノづくりのSONY」という素晴らしい文化が少しブレた時期でした。
金融業やエンターテイメント業界に事業を拡大し
コングロマリット的な経営に踏み込んだこと。
そして、ウオークマンの成功に胡座をかきすぎて
MP 3事業に遅れを取って、Apple・Googleに一気に持ってかれました。
最先端のテクノロジーをプロダクトに落とし込み、革新的な技術とデザインとを両立させることができたからこそ、
SONYは世界の人々を魅了することができておりました。
それは、Appleの創業者である故スティーブ・ジョブズに影響を与えるなど、世界経済にも大きな影響を与えたと言われております。
そのSONYが大事な「モノづくり」という文化から逃げた時は
「ヤバイな・・・」と思ってた次第です。
ですが、最近のSONYはまた原点に立ち戻っている模様。
その効果がここ数年数字にも如実に現れております。
SONYの復活を見ると、1つだけ不思議だと思うことがあります。
それは、かの有名なジャックウェルチのマーケティング戦略の基本中の基本である
「選択と集中」という論理に全く当てはまらないというところです。
ご存知、「選択と集中」とは簡単にいうと、
業務領域を広げすぎるな、自分の強みのある事業だけをやれ、、ということです。
■ 成長が見込める事業で自社の強みを活かせるところ
■ ある程度飽和しているが自社の強みを活かせるところ
↑
ここに注力を割き、
■ 成長が見込める事業で自社が弱いところを強化し
■ 成長が見込めない事業で自社の強みがないところはシカト
さらに、利益が出てない事業は容赦なくて定期的に撤退、、
というのが選択と集中の基本的な考え方です。
この論理は滅茶苦茶色んな企業が参考にしました。
ちょっと利益が出たら畑違いの不動産投資や新事業に手を出す経営者に
「待った」をかけれた素晴らしい論理です。
その論理で言うと、90 年代の金融やエンターテイメントへの参入は
どう考えても「愚の戦略」になります。
ですが、ここに来てその愚の戦略が功を奏している。
エンターテイメント事業はここ1年でも4倍の利益が出ているようです。
・・・ほんと難しいな・・・経営ってw
ビジネス書一辺倒じゃダメなんだなーと。
きっと数年後のMBAの授業でもケーススタディに挙げられるくらいレアな事例だと思います。
ただ、冷静にもう少しだけ考えると
結局SONYは
「モノづくり」という文化に立ち返ったということも言えると思います。
今までの電化製品だけじゃなく
色んなジャンルにその文化を広めた。
そして愚直に実践し成果を出した、、みたいな。
やっぱ、こういう普遍的なテーマを
「文化」に持っている組織は強い。
またラグビーの話で申し訳ないのですが
明治大学はいっつも強い。
その理由の1つに、創部からずっと決まっている文化
「前へ」
という言葉にあると考えられます。
困ったら一歩でも「前へ」
良く分からなくてもとにかく「前へ」
立ち返るところがある組織は強い。
僕は色々困ったり悩んだりしたら
とにかく想いを文字に落とすことをやります。
こういうパソコンでのタイプだけでなく
ノートに殴り書きをすることも。
そうやって何度もピンチを乗り越えてきました。
・SONYのモノづくりの文化
・明治大学の「前へ」
と、比べたらなんか小せえけど、自分の中では満足してたりします。
皆様も定期的に
「立ち返るプロセス」
なるものを持ってて欲しいな~と思い
今日のメルマガを書いてみました。
ではでは