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映画キングダム 観てきました!

映画キングダム 観てきました!

 

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※注

今日の内容は映画ネタバレ、キングダムを知らない人には分からない表現がたくさんあります。

予めご了承ください。。。

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本当は行くのが怖かったんです……

大好きなキングダムが嫌いになるのでは? と思ったから……

 

ご存知、テレビも映画も漫画も小説もエンターテイメントコンテンツ全般で大好きな僕。

それぞれの良さがあるからMEDIAの種類よりも「コンテンツ」が良ければどんなMEDIAでも関係ない。

 

だけど、どうしても漫画や小説の映像化は好きになれない。

過去、だいたいが「失敗」と感じてしまい、原作を超えたり、原作とは違った魅力を出せる作品より

 

「やっぱ映像化は見なければよかった……」

 

というものばかりだったからだ。

 

この記事はブログにもシェアするつもりだから、どういう作品がそうだったのか?は割愛するけど、過去でいうと例の日曜日21時~のTBS枠でやっている「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」以外は、だいたいは不満足なものばかりだ。

だから今回も幾ら事前に頑張って山崎賢人くんや吉沢亮君が、バラエティ番組に出ながら、体を張って宣伝しようが、原先生がロングインタビューで映画化への想いを語ろうが、

 

「観に行かん!」

 

と、決めていた次第です。

 

ただ、いざ公開が始まると気になる気になる。。。

このまんまずっと気になるんだったら

 

「……行っちゃえ!」

 

と思って行ってきました。

 


たかだか1つの映画に行くのにめんどくせえ俺w

 

結論、、、

 

「行ってよかった!!!!!!」

 

「第2弾・第3弾宜しくです!!!」

 

と思った次第です。

 

・・・ほんと めんどくせえ男だ俺はwww

 

なので、今日はそのキングダムの映画を観て思ったことを一気に書き進めようと思います。

 

それでは参りましょう。

 

 

▼ 何よりも「漫画キングダムファン」を意識した作品

冒頭からラストまでとにかくこれを感じた。

 

作品全体の構成、細かいディティールから

「キングダムファンを裏切らせない」

為への飽くなき追求、スタッフ陣の努力を感じた。

 

だから聞いてみたい。

漫画を全く知らない人が初めてキングダムに触れるのがこの映画だった場合、どう思ったのか?

 

今回ばかしは、単純な「映画レビュー」ができない。

想いが強すぎるので 笑

 

でも、そういうファンは凄く多いはず。

僕みたいなコアファンは大満足できる作品だ。

 

それを支えているのが、間違いなくこれだ。

 

▼ キャストの再現性+秀逸さ

主人公 信=山崎賢人
エイセイ = 吉沢亮

 

この2人が凄くフィットしているのはもちろん

 

カリョウテン = 橋本環奈
楊端和 = 長澤まさみ

 

も、最高に可愛いし なんとなく漫画のキャラも思い出させてくれる。

 

次回作でキョウカイが出るならやはりコジルリか?

今のうちに殺陣を練習していて欲しいところです 笑

 

この主人公クラスがどれもフィットしているから、コアファンには溜まらない作品に仕上がったのだと思う。

 

だけど、やはりキャストで言えばネットでも話題になっている

オウキ = 大沢たかお でしょう。

 

あのオウキをあそこまで仕上げる大沢たかおのプロ意識は半端ない。

 

彼のこのインタビューも感動した。

 

ここでまやるんだ、、って。。。

 

 

再現性は限りなく低いと思われたあのオウキを、あそこまで仕上げたのはMVPでしょう。

 

そして、2時間 ストレスなく心地よく観れた要因は

 

▼ 心地よいテンポ感

今回は単行本でいうと1巻~5巻までの内容。

 

均等に時間割なんかする訳ないと思うかもだけど、大半の原作⇒映像化の作品は、杓子定規に淡々と説明するものが多い。

とりあえず、原作を再現した みたいな。

 

正直、今回は映像にはなってないシーンで1巻~5巻の中には他にも素晴らしいシーンはたくさんある。

 

個人的には今回の映画では省略された

 

・エイセイが信をおぶって走るシーン

・皆んなが疲れているのに、王様にも関わらず全く疲れないエイセイ。それに驚く信。

・あっけなく信、カリョウテン、壁が山の民に捕まるところ

・タジフの優しい一面が見えるところ

・壁が信に「剣を信じろ」というシーン

 

など大好きなシーンだ。

 

でも、そういうモノ全て詰め込んだら作品として破綻することは、皆んなプロだから分かってはいるが、、

 

「勿体ない病」

 

が、発病して捨てれない作品が多い。

 

そうなると結局、何が言いたいのか?が分からなくなってしまう。

 

 

そういう意味ではある意味、思いっきり捨てるところは捨てた作品が今回のキングダム。

だからコンパクトにまとまっているので、見所として醍醐味である

 

・ヒョウが死ぬシーン

・ヒョウが大将軍のように仕切るシーン

 

に、十分な尺を充てられているので観ているこっちは感情移入しやすかった。

 

ということは、、

 

▼ 脚本が素晴らしいということ

ランカイとサジとの戦いが逆になったり、バジオウが平地の言葉を使えず、代わりにカリョウテンが山の民の言葉を通訳したり、

 

それこそ、エイセイの言葉を借りると

 

「小事だ」ですw

 

原作と違っても全然不快感はなく逆に

 

「なるほどねー
 こう処理したのね~」

 

みたいなw

 

その他、細かいところを挙げたらキリがないけど大きくは、

 

■ キングダムファンを裏切らない作品

■ キャストの素晴らしさ

■ 心地よいテンポ感

■ 原作とは微妙に違ったけど違和感なかった脚本

 

の素晴らしさを特に感じました。

 

最初の話に戻るけど、、

たまに映像を通じて、その作品を広めたい戦略を取る作品は多い。

 

つまり、漫画や小説は読んだことないけど、「映像」をフロントにして、小説・漫画のファンにする戦略。

 

「映像」をコンテンツのリーチを広げる戦略もあるが、今回のキングダム映画は全くそれを意識していないよう感じた。

 

意識してないことはないと思うが、それ以上に「漫画のコアファンを大事にした作品」だと思います。

 

 

結果、

 

キングダムファンがよりキングダムファンになる。

漫画キングダムファンが違った一面(映像)のキングダムを楽しめる選択が増える。

 

そういう効果を生む映画だと思います。

 

 

ぜひ、特にキングダムファンは劇場に足を運んで欲しいです。

 

ではでは

 

PS

 

かなりテクニックの話だが、ラストの、信が剣を鞘に収めるところから、「KINGDOM」のロゴに切り変わる編集+CGにはかなり痺れた。

 

最後は、鳥肌が立ちながら「第2弾、期待しております」と思った次第です。

 

マニアックですんませんw

 

では!

 

 

PPS

 

過去のキングダム記事関連はこちら

 

キングダム 原先生のインタビュー記事を読んで思ったこと。

 

「キングダム」が熱すぎる!という噂。

 

キングダムの魅力から学べること。

 

 

 

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Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。