コピーライティング

有吉のあだ名から学ぶ、キャラクターデザイン

 

「おしゃべりクソ野郎!」

有吉がまだどん底から少しだけ這い上がりかけてた頃、アメトークで発した彼のこの一言で人気は不動のものになって行く。

言い放った相手は、品川庄司の品川。

誰もが、

「分かる分かる」みたいな。

お笑いだけでなく、映画監督に挑戦したり料理本に挑戦したり、マルチでの活躍を目指すもの、、なんかウザい…という評判。

トーク番組でも人のトークを横取りしたり、漫才も微妙なのでは?という感じだけど、とにかく下に厳しいで有名な品川が嫌われるのは必然だった。

とはいえ、ここまで明確に

「おしゃべりクソ野郎!」=品川と表現できる人間はいなかったっすよね?

その番組出てた芸人全員が、大爆笑。

昨日のStepMailworkshop後の2次会でふとそんな話になった。

僕は人それぞれの個性を引き上げることを意識する。

全員が全員、同じ指導法なんて有り得なく、その人「らしい」個性を引き出していきたいと強く考える。

人には歴史があり、その人だけのSTORYが存在することが僕的には素敵だといつも感じている。

<ビールを飲む人>を考えてみも、

・毎日惰性で
・仕事帰りにコンビニで
・いつも1本だけはビール
・OLの週末の唯一の楽しみ
・いつもは発泡酒だけど人を呼んだら背伸びしてビール
・贈答品でもらってチビチビ

もう、飲む人の数だけSTORYは違う。

だけど、マーケティング戦略上、そんなすべての人に向けての発信なんて出来ないからその中でも特に大きなπを狙って広告戦略は練られる。

・ビジネスマン
・仕事終わり 
・達成感
・緊張と解放
・平日

こうやってブランドはつくられていくんだと思います。

茂呂さんやひなたや佐野のLPが好評です。

登録率とかはもっとこれからの検証だけど、他の人にはない世界観が凄く好評です。

実際にはデザイナーが寝ずに手足を動かしてくれたからこそのものだけど、そこをディレクションする人によって作品は変わってくるのを僕はたくさん経験した。

同じデザイナーなのになんでこんな差が出るのか?

同じコピーライターなのになんか雰囲気がいつもと違う。

そういうことって往々にしてあることで、如何に発注者が「アウトプットイメージ」を持てるからどうか?

それがすべてだ。

「なんとなくいい感じで!」

は、ディレクションとは言わない。ぶん投げ。

「この世界観」
「映画でいうと◯◯」
「イメージカラーはなんとなく赤」

そういうワードが如何に出てくるか?

それが本当に重要なんです。

自分のイメージを言語化する能力が、クリエイティブ作業では必要不可欠な工程。

だから僕は先ず個人ブランディングをディレクションするときにその人を表すキャッチコピーを考えるところから入る。

情報発信バイブルで、他の情報発信者をレビューしているところとか個人的には自信作だ。

「この人って、結局一言で言ったらどういう人?」

小玉歩  NO1
与沢翼  欲望
坂田智康 裏
みんてぃあ 神秘的
原田翔太 革命

こんな感じから表現し、そしてもっと噛み砕いていく……

因数分解的な感じで人を紐解くとほんと 面白いし、

そういう訓練を日頃からしていくと、自身のブランディングだけでなく他人への指導にも役立つ。

そこから導き出したのがこんな感じ。

・茂呂さん 笑顔
・ひなた  居場所
・佐野   凡人
・野崎   稼ぐ×自由×自立

ちょっと野崎は一言でまとめられなかったが、たまにそういう時もあるのでお許しを。

それを昨日その場にいた4人のキャッチコピーをその場で瞬時につくったら、久しぶりに尊敬の眼差しを向けられた……笑

もしかしたら、近い内にLPという形でお披露目されるかもですので、お楽しみ〜

最後に、ちょっと長いですが有吉のあだ名集を添付します。

・・・ほんと 上手だ。

これも殆ど、番組中、ぶん投げで振られて瞬時でつくったものばかり。

だからこそ今は偉くなったので封印していると言う噂。

ぜひぜひご堪能くださいませ

ではでは

<有吉 あだな集>

「元気の押し売り」 ベッキー
「エロみっともない」 misono
「ブス界一の美女」 大沢あかね
「子供の皮をかぶった子供」 芦田愛菜
「くちびるオバケ」 井上和香
「おしゃべりオッパイ女」 MEGUMI
「眉毛たまご」 関根麻里
「シャネル潰し」 ハイヒール・モモコ
「62点」 優木まおみ
「脱走兵」 矢口真里
「アッコのお座布団」 峰竜太
「バブルの生き残り」 中山秀征
「インテリ原始人」 宮崎哲弥
「皮肉屋」 やくみつる
「クソ煮込みうどん」 狩野英孝
「田舎のポン引き」 伊達みきお(サンドウィッチマン)
「前世はいのしし」 アンタッチャブル山崎
「言い訳クソメガネ」 矢作兼(おぎやはぎ)
「理屈しゃくれ」 土田晃之
「小器晩成」 ダンディ坂野
「プロレスひげ野郎」 ケンドーコバヤシ
「茶番劇集団」 ダチョウ倶楽部
「変態エロめがね」 大竹一樹(さまぁ~ず)
「実力不足」 月亭方正(山崎邦正)
「ミイラのゾンビ」 田中卓志(アンガールズ)
「メリケン粉」 山根良顕(アンガールズ)
「屁理屈ガイコツ」 千原ジュニア
「ちっちゃいTIM」 クールポコ
「すべりコンベア」 小島よしお
「アブラムシ」 福田充徳(チュートリアル)
「変態ニヤケ男」 徳井義実(チュートリアル)
「ネクララクダ」 田中直樹(ココリコ)
「馬鹿のくせにイジりにくい」 宮迫博之
「おしゃべりクソ野郎」 品川祐
「病み上がり」 博多大吉
「ラリパッパ」 鳥居みゆき
「ペリカン野郎」 宮川大輔
「コミックソング」 ムーディ勝山
「三遊亭ショボ太郎」 ひぐち君(髭男爵)
「腐れジンギスカン」 加藤浩次
「ポンコツ人間」 三村マサカズ(さまぁ~ず)
「ポール・マッカートニー」 日村勇紀(バナナマン)
「ニセSMAP」 中居正広(SMAP)
「月9バカ」 木村拓哉(SMAP)
「カレーパン」 嵐・大野智
「エラ呼吸」 草なぎ剛(SMAP)
「兵藤ゆき」 森田剛(V6)
「きれいなゴリラ」 岡田准一(V6)
「昼メガネ」 タモリ
「迫りくる顔面」 高橋英樹
「リズム&暴力」 和田アキ子
「愛欲銀行熱海支店」 五月みどり
「説明ジジイ」 関根勤
「落ちなしクソ野郎」 有吉弘行

ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。