昨日はスキーの帰り、、お約束の3連休半ばの大渋滞にはまり(もうこれは半ば諦めている)
クタクタになって家に着き、落ち着いたところでTVを点けたところ、どの番組が良く分かりませんでしたがこの人の特集をやってました。
簡単なプロフィールとしては
■1992年生まれ
■ 慶應義塾大学・環境情報学部 出身
【経歴】
・慶應大学在学中の2014年に『dely』を創業。
・初めはフードデリバリー事業で立ち上げるも2015年1月に停止
・その後、女性向けのキュレーションメディア『kurashiru』クラシルへ事業転換。
⇒ https://www.kurashiru.com
・社員全員が辞めてしまうという苦い経験も乗り越える
・2016年にはレシピ動画に特化したメディアへさらに変更していく。
・20代で企業価値1000億円の会社をつくりたい!という目標で考え抜かれたのが今の事業のようだ。
てな感じです。
すげえーなー
僕が学生時代にこんな視点や思考なんて「0」。
サラリーマン以外の選択肢なんて全くなかった。
確かに僕が社会に出た1999年もすでに、学生時代に起業している者もたくさんいて、それを就活時に「自分の売り」にしている人もいた。
そういう人を見て、
「くだらねえビジネスごっこやりやがって」
「こっちは死ぬ気でラグビーやってきたんだ」
「負けねえよーバーカ」
と、何に対しての怒りなのかコンプレックスなのか分からない感情を持っており、今思うと自分のそんな行動を「アホだな~」「イキってたな~」と思うw
そんな話は置いておいて……
こんな堀江くんはホリエモンにかなり影響を受けたようだ。
きっとこれからもこういう人はたくさん現れるでしょう。
一流大学 ⇒ 一流企業 ⇒ 成功のルールは……
2018年はもうなんか触れなくてもいいっすねw
成功の型は1つじゃない。
自分らしく自分でやりたいようなビジネスをやり、幸せに生きるのが「今」だ。
堀江くんは真っ先に、
「フードデリバリー事業」に目を付けたようだ。
この視点も素晴らしい。
BECのメンバーには去年散々話したが、この業界は右肩上がり市場。
・仕事で飲みに行くというのがなんか寒い時代
・結婚する人が減っている今、一人飯は多い
(ハードルが下がって来ているとはいえ、やはり1人で外食はなんか恥ずかしい)
・夫婦共働きが増えてきて奥さんの家事負担軽減の為
(以前、ダスキンのサービスメールでも書きました)
という個人のニーズが増えているのと同時に、
・会社も外で飲むと問題を起こすので、社内で打ち上げをやるケース多し
(そこに派遣されるコンパニオン事業も拡大中)
と言った法人の新規系のお客様に加え、デリバリー事業がそれまでメインだったのは、テレビ・ドラマ・映画の撮影時の需要。
僕も撮影中の1番の楽しみはこのデリバリーでの食事だった。
(営業は撮影の段取りまでがメインの仕事で撮影中は結構暇w)
だけど1週間も撮影が続くと、、
「また、ここの魚定食か……」
「また、ここの天むすか……」
当時から、神田の駐車場と一緒で需要の割に供給サイドのサービスが圧倒的に少なかった。
たくさん来てくれた、例の僕も軽コンサルしている下北の世界中のビールが飲めるカフェBAR。
売上に悩んでた時に軽く言ってみたことがある。
「デリバリーとかやらないのですか?」
・・・今は、そのデリバリー事業で爆発している
すんげえ感謝されましたw
料飲店コンサルしている方は「今こそ」提案の一つに入れるべきだと思います。
ディナーだけの営業で、売上を上げたくて無理矢理ランチ営業開始するより、圧倒的に効率的且つ、勝てる見込みはデカイです。
(人経費その他諸経費という概念より時代が求めている需要の話)
だけどその下北のカフェBARがデリバリー事業で成功したのは、社長のバイタリティー。
コネやルートを使ってのガチ営業で切り開いたようです。
「縁」
「コネ」の世界
そこはまだアナログでしたが、、 成果を出したのは素晴らしい。
ここからは勝手な僕の推察ですが……
この堀江くんはきっとデリバリー事業を、ネットだけで完結しようとしてなかなか上手くいかなかったと考えられる。
ウーバーイーツとかファインダインにはなれなかったのだろう。
大半の人間はそこで諦めるが彼は違った。
同じ、
「食」をテーマに新規事業に着手するチャレンジ精神は尊敬に値する。
ここからが僕ら凡人が真似するべきところです。
彼はとにかく、、
「クックパッド」を徹底リサーチした。
※クックパッドHP
・冷蔵庫の食材だけで
・誰でも簡単に
・美味しい料理を
妻もしょっちゅう観ているし、料理が苦手な人たちにも最高のサービスだ。
(情弱も拾っている)
彼は、コンセプトからやり方から徹底的にモデリングし、
言い方悪いが、、
「単純に」その内容を、「動画にしただけ」だったりする。
こういう言い方をしたら失礼だが、大きく見るとそうだ。
成功者をモデリングし自分なりに「ずらし」を入れただけ。
そりゃあ、5,000億の資金調達をする勇気や、数億円規模の広告投資には凡人には勇気がいるが、事業の規模であるコンセプトは
「パクリ+α」だ。
これは「発見」のステージ。
「発明」なんてしなくていい。
既に存在していて成功しているビジネスを徹底モデリングするところから始まる。
きっとデリバリー事業では、「模倣」も「ずらし」も上手くいかなかったのでしょう。
もしくは、その思考がまだなかったのか?
今じゃ、堀江くんは堂々とメディアで言っている。
「目標だったクックパッドの背中が見えて来た」
と。
加藤さんの教え子でYoutubeで月収1,000万超えの2人も、加藤さんのノウハウを徹底的にモデリングして+α。
そこに僕の企画思考も加えて爆発。
BUYMA松尾も脱サラを機に僕から思考系を学びまくり、新規事業の輸出入し谷口のノウハウを徹底的にモデリングし
先月は最高月収(利益400万円)達成。
その谷口はとある1日僕と飲んでた時に、
「いや~~見えました。
ありがとうございます。」
なんも教えてないのに勝手に閃いて帰って行った 笑
色んな仕事をやってきました。
法人から個人まで。
殆どのビジネスの成功はこれです。
■ 成功者のモデリング + α
月収100万円も達成したことのない人は、圧倒的にこのモデリングが足りない。
すぐに「行動量」と自己完結しちゃいけない。
モデリングの意識を。
モデリングすれば、どのくらい行動しなきゃいけないのか?
な~んていうのはすぐに見えてくる。
今有名なデザイナーやコピーライターだって、最初は雑用から始めている。
いいところだけ見るのはモデリングじゃない。
泥臭いところも見て、すべてをモデリングする意識を。
だから、僕の周りで発信を学びたい人は「毎日」メルマガを書く。
そして「継続」できた人から順に成果が出るという構造です。
だけど、その成果を出すまでのスピードを上げるには
「+α」
「自分なりのオリジナリティの付加」
は絶対に必要です。
そしてその投入する時期・バランスも大事。
モデリングも中途半端なのにすぐにオリジナリティを付加してもダメだし、モデリングだけやっておけばいい!というのも厳しい。
大きく成果を出す人ってこのバランスが上手だなーといつも思います。
そして、このモデリングに加え「+α」の部分を僕は
「企画」と考えます。
「0」から企画する必要なんてない。
ちょっとしたズラしや見え方の違いだけで十分、オリジナリティは生まれる。
僕の企画力養成ワークショップはそこに特化したサービスです。
だから優秀な人がたくさん参加してくれたし、成果を出してくれた。
(やはり当時はYoutuberが多かったっすねー)
今年最初の提供サービスをどうしようか、まだ悩んでおります。
1つの候補は決まってますが、タイミングを検討中。
だけど2018年早い段階で皆様には、この
「モデリング+αの重要性」
と、
「企画なんてそんな難しいものでもなんでもない」
ということを知ってもらい、ビジネスにドライブを懸けてもらいたいと思います。
ちょっと「企画力養成ワークショップ講座」のリニューアルを検討しようかな…と、
堀江くんの番組や記事を見て思った次第です。
何よりもそこの本質をもっと研究すれば、僕自身のこれからの活動にもドライブは懸けられるので。
それでは!
PS
明日から普通に仕事を開始しようと思います。
先ずは頂いた多くのメッセージに殆どと言っていいほど返信してないので、そこから始めるつもりです。
それでは、、
今年も宜しくっす!
ではでは