あまりいつもはメッセージを頂かない方から、
昨日のメルマガ配信後に素敵メッセージを頂戴致しました。
あざっす!
・・・ええ、、僕もお爺ちゃんになってもメルマガを書き続けるつもりですw
ぜひ、その時も読んでてくださいなww
やっぱ、シェル・シルヴァスタインの絵本で影響を受けた人って多いんだよねー
三浦様
メルマガ、いつもありがとうございます。
今回のメルマガ、絶対に感想を送ろうと決意しました。
シェル・シルヴァスタイン
愛情をテーマにした「おおきな木」を紹介されていたので、絶対に「僕を探しに」も紹介されるはず!
と思いながらリンクをクリックして、小躍りしました。
僕がこの本を読んだのは、1996年の秋。
当時、氷室京介さんがアルバム「ミッシング・ピース」をリリースされた時、「僕を探しに」を紹介されていたのがきっかけです。
この本を当時に読んで感じたこと。それは、
「何かを得ることで何かを失ってしまう」
でした。
そして今改めて、読んだときに思ったのが、
「情報は選ぶのであって、情報に選ばれてはいけない」
フェイクニュースが溢れ、何が正しい情報なのか頭悩ますこともあります。
その中で三浦さんのメルマガは、どうあるべきかをリアルに提示されていて、常に考える勇気をいただいています。
三浦さんのメルマガは、死ぬまで読みます。
コロナ事情で息苦しい毎日ですが、
「心まで潰されちゃたまんねーぞ!!」
と、鼻息フンフンでメルマガを楽しみにしております。
ではでは。
PS.既読かもしれませんが、「アルジャーノンに花束を」は、「僕を探しに」を具現化した本だと思います。
最後のページは号泣必至です。
自己啓発書やビジネス書、小説、メルマガ・・・
やはり読者の心揺さぶらせるには、
「長い文章を如何に読ませるか?」
のテクニックは○必だ。
短い文章ではやはりそんなに心は動かない。
だけど彼の作品は、
■ 短い言葉とシンプルな画
という構成で、ここまで考えさせられる表現を作れることに脱帽する。
いやいや、、やっぱ長く読み続けられるものには理由がある。
昨日ご紹介させて頂いた「おおきな木」ももちろん
メッセージ頂い方の価値観を変えたこっちの方も最高なのでぜひ。
なんつうか、「今」読むべき本のような気もします。
今日は少しだけ頂いたメッセージで思ったことを。
文面にあるこのPART。
ーーーーー
この本を当時に読んで感じたこと。それは、
「何かを得ることで何かを失ってしまう」
でした。
そして今改めて、読んだときに思ったのが、
「情報は選ぶのであって、情報に選ばれてはいけない」
フェイクニュースが溢れ、何が正しい情報なのか頭悩ますこともあります。
ーーーーー
正に今、僕がコンテンツを作っているところだったりします。
(Uさんのメッセージが余りにもタイムリーなので驚いた・・・)
当然、
「人生の選択肢」はたくさんある方がいいですが、
今日は敢えて逆説的なアプローチから
「選択肢が多い恐怖」なる話をしたいなーと思います。
僕は発信を始めた時から
・サラリーマンには選択肢がない。
・組織に捨てられる恐怖、上司に嫌われることへの弊害
そういうことに縛られて、結局どんどん歳をつるにつれて奴隷化が進んでしまう。
だから
「個人で稼げる力を」と強く主張してきました。
そうすれば、
「最悪会社に捨てられてもいい」
「働く環境が嫌過ぎたら辞めればいい」
といった「選択肢」ができて、自分の心の中に余裕が生まれ
逆に、サラリーマン生活を満喫できたりする、、と。
だから、
「人生に選択肢を!」
と強く発信し続けてきました。
だけど、最近はこの「選択肢」つうのが何気に厄介な問題だということも知ります。
人は「選ぶ」ことがとても苦手です。
ていうか、「選ぶ」ということは実は何かを
「捨てる」ということ。
人間は一度でも手にしたものに愛着を持ちすぎるので
「捨てる」「手放す」というのが極端に苦手な生き物だったりします。
だからクッソムカつく環境の会社もなかなか捨てれない・・・
「選択肢を持とうぜ!」と軽々しく発信するのもなんか違うな~と最近考えておりました。
行動経済学者ダニエル・カーネマンたちの実験に
今回の僕の主張を後押しするような1つ面白いものがあります。
被験者である学生のうち半数を無作為に選び、
大学のロゴマークが入ったマグカップをプレゼントしました。
そして、
■ マグカップがもらえなかった人たちに
「このマグカップを手に入れるために、
いくらなら払っていいか?」
と、尋ねると、被験者たちが答えた値段の平均は
「2.87ドル」でした。
次に、
■ マグカップをもらえた学生に
「このマグカップをいくらなら
売っていいか?」
と、尋ねると被験者たちが答えた値段の平均は
「7.12ドル」だった。
倍以上の差が出たことで仮説として
「人はたった数分間でも所有すると
愛着を持ち、手放す痛みが生じる」
というのが定説としてあります。
・・・特に娘の行動を見るとマジでそう感じる。
ちょっとでも手に触れたものを僕や妻や友達が
「貸して」
と言った時のあの嫌そうな顔・・・
お前のものじゃねえだろう?と突っ込みたくなる時が多々あります。
今の時代モノが溢れかえっている。
情報も。
情報なんてもっと面白くて、
・三浦のメルマガから情報を得たAさん
・AさんはそれをBさんに教えてあげた
・BさんがAさんの知らないところでその情報を伝えたのを後で知ると
「それ、俺が教えた奴じゃん」
という不思議な感情が芽生える。
そもそもAさんも三浦からだし、もっと言えば
三浦は本から持ってきている情報だったりする、、
あれ? 今日の伝えたいテーマの本質からずれてるぞ?
話は戻して、、
なんでもかんでも手に入れるのは危険だということ。
繰り返しになりますが、手に入れるのはとても簡単ですが、
手放すのはとても難しいものです。
生活レベルを上げるよりも下げる方が100倍はるかに難しいのはご理解頂けるかと思います。
ぶっちゃけ、こんな世の中になってきたから
「捨てる」
ことを考えないと、話にならない時代だと思います。
こう思えたことも、これまた昨日に引き続き今度は素敵男性から素敵な本を紹介されて読んだこともキッカケです。
実はこの本は本棚にずっと眠っておりました。
評判だったので買ったのですが全く手につかず。
というのは理由は明快で手に入れた当初は
「最小の時間で成果を最大にする」
なんつうのは「簡単に稼げる」と同じくらい怪しいと偏見を持っていたので。
ですが、色々今の時代捨てなきゃいけなくなりました。
今までと同じようにはいかない。
新しいチャレンジをする時にとても重要なのは
「何かを捨てること」
です。
その捨て方を結構論理的に書いているので
この本もお勧めです。
マジで、最近またバカみたいに本を読んでる三浦でしたw
ではでは 笑