情報発信

間違ったら謝る。幼稚園で習うことです。

今日は珍しく、政治的なメルマガを書こうかな・・と。

ちょっと余りにも酷いなーと。。。


正直、政治なんかに全く期待していません。

日本という個人的に大好きな国に住んでいるんだから
意味もなく増税しまくる税金も払いますよ。

そのために頑張って稼ぎますよ

でも、最近はぼくにとってかけがえのない存在である
娘が大きくなった時、今より酷い国になるのはさすがにムカつく。

自分1人だったらなんとかなると思っているのだが


石丸さんでもいいし、再生の道の誰かでもいいんで
たのんます。


朝、犬の散歩行く前に情報番組を垂れ流していたところ、

フジテレビで米問題をやっていて

「めんどくせえ」

と思いながら、日テレに変えたらこれまた米問題。

テレ朝に変えたら米問題。

唯一TBSだけはラヴィットなんですけど・・・苦笑


さすがに朝は情報番組が見たいのですが
こぞって「米問題」を話しているのを見てげんなりしました。

ぼくは今の米問題の捉え方が大嫌いです。

一応算数がメインとは言え、社会もたまに教えているモノとして

日本にとっての米文化は素晴らしいものだけど、

(いまだに米作りの授業は
 厚めにやっているし
 受験にもよく出る)
 
だけど、その文化を壊したのは間違いなく

「国」だ。


なのに、今回の米不足の問題、ニュースで見かけるたびに

「うわべの議論ばかりだな」

と感じてしまう。


もちろん

「猛暑の影響で不作だった」

「コロナ禍で外食需要が減ったから、
 生産量が減っていた」

なんて話もある。

たしかにそういう短期的な要因もゼロではない。

だけど、ぼくが本当に引っかかっているのはそこじゃない。


一番の問題は、

「農業政策の一貫性のなさ」

米づくりを国がコントロールし続けてきた
歴史的背景にあると感じています。


特に象徴的なのが
「減反政策(げんたん)」というもの。

これは1970年代に始まった政策で、

「米が余っているから、
 米を作るのをやめてくれたら
 補助金を出しますよ」

という施策だった。

今聞いたらちょっと驚くかもしれないけど、要は国が
「米を作らないように仕向けていた」わけです。

農家の方は真面目だから、その方針に素直に従いました。

田んぼをやめて野菜や果物に転換したり、あるいは
農業そのものを辞めてしまったりする人も出てきた。

(八郎潟の水田の大幅な縮小が
 分かりやすい例)

そうやって、長い時間をかけて

「米づくりのノウハウや
 生産体制が削がれていった」

のが、今の状況の根っこにある。


じゃあ最近はどうだったのか?というと、これまた政策がブレブレだった。

2018年には減反政策を「廃止します」と打ち出したものの、
結局補助金の形を変えただけで
「米づくり復活!」という流れにはなっていない。

その間にコロナ禍が来て、外食産業が冷え込んだ影響で、

「米なんてそんなに要らない」

という空気が加速。

農家としても

「米を作ったところで買い手がつかない、
 赤字になる」

と考えて、また米づくりを手放す。


それなのに、いざ2024年〜2025年にかけて猛暑や異常気象の影響で米の収穫量が減ると、

「米不足だ!どうする?」

という騒ぎになる。

ぼくが思うのは、

「だったら最初から米づくりを
 ちゃんと支援しとけば
 よかったんじゃないの?」

という、すごくシンプルな疑問なんです。


長年にわたって米農家に

「作るな」

と言い続けた国が、今さら

「やっぱり足りないから作って」

と言っても、簡単に戻れるわけがない。

農機具も高いし、若手農家も育っていないし、田んぼを別の作物に変えたら、
また元に戻すのにお金も手間もかかる。


農業はそんなにフレキシブルな産業じゃないんです。


それなのに、今回の騒動について

「国はどう責任を取るのか?」

という議論は、ほとんど見かけない。


かなり昔から、米はまさに

「日本国の土台」だった。

お米を食べて、日本人は育ってきた。


それが、気がつけば

「余ってるからいらない」
「作るな」

「やっぱり足りない」

と、まるでゲームのように政策が変わる。

農家を信じて、長期的に支えるという姿勢がなさすぎる。

そして、このような

「その場しのぎの政策」

のツケが、今の米不足に繋がっていると思わずにはいられない。


農業は時間がかかる仕事です。

今日言って明日結果が出るような世界ではない。

だからこそ、国には短期的な補助金ではなく、
10年単位での「食料安全保障」としての米づくり戦略を描いてほしい。

若い世代が安心して農業に入ってこられるような土壌を整えてほしい。


そして何より、

「ごめん、これまでの政策が
 失敗だったかもしれない」

と一言くらいあっても、いいじゃないか?

(絶対に言わないだろうけどw)

民間の経営者だって、戦略ミスがあったら頭を下げてやり直すわけだから。


失敗を認めず、現場に責任を押しつけ、
都合の悪いところは見ないふり

そんな姿勢のままだと、次は米だけじゃなく、野菜も、果物も、

そして「食」そのものが危機に陥る日が来るかもしれません。

だからこそ、ぼくら一人ひとりが、こうした問題に関心を持つことが大事だと思うんです。

だって「食べる」ことは、全員の問題だから。


すんません、、ちょっと熱くなりすぎましたー。

解釈が違うところもあるかもだけど、
一時期、めちゃくちゃ勉強したんで・・・苦笑


朝はどんなことがあろうとパンじゃなく

「米」

の、三浦でしたー笑

では!

ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。