昨日は大阪セミナーの為に観れなかった2つの番組(コンテンツ)を家族が寝静まった後、楽しく鑑賞しておりました。
以前はここで、もぎたて酎ハイとかワインとかガンガン飲んでたけど、最近は持病が怖いので、おとなし目にしております。
その至福の時間が溜まらない……
家族との時間も大事だし
仲間との時間も楽しいが、
如何せんこの「独りの時間」なくして人生の楽しみをすべて満喫していることにはならん!
(大袈裟でもなんでもなくそう思います)
1週間のウチにある程度この時間を確保しないと、僕自身イマイチ本調子じゃなくなるので絶えず意識てしております。
2つのコンテンツとは、
■ ラグビー TOPリーグ 神戸製鋼VSトヨタ自動車
ここ数年、サントリーとPanasonicの2大巨頭が中心となって盛り上げてきたラグビーTOPリーグだが、
今年は神戸製鋼とトヨタ自動車が好調でリーグを盛り上げている。
・・・盛り上げていると言っても相変わらずサッカーよりは盛り上がってないが……
世界的スーパースターであるダン・カーターが入団した神戸製鋼と、日本人ながら海外でも通用するであろう姫野キャプテンを中心とした、まとまりのあるトヨタ自動車との直接対決!!
去年から契約したJ-SPORTSオンデマンドで熱く観戦しました。
どうせネタバレ、、と言っても誰も困らないと思うから書きますが
(自虐的w)
最後の最後でトヨタ自動車が追い付いたのは、マジでスラムダンクの山王戦並に震えた。。。
こんな熱い試合なのに観ている人が少なくて残念!!
引き続き、地味~~~にラグビー啓蒙活動は続けて行きます 笑
来年の日本で開催されるW杯が少しでも盛り上がるように、僕は僕で違う形で応援していこうと思います。
楽しみにしてたコンテンツもう1つは、
■ キングオブコント2018
ほんとSNSの時代は……
数名のタイムラインで結果が分かってしまってクッソムカついたが、、
それはしようがない!そういう時代なんだ!!と割り切りつつ
ラグビーの結果ももっと皆、投稿していいよ~~とも思った次第ですw
早速昨日の深夜、BEC on-line School 受講者様には
ーーーー
お笑い芸人で生き残るには? = 稼ぎ続けるには?
ーーーー
というタイトルでメールをお送りさせて頂きましたが
まだ少し話し足りないので、こちらのメールでもお送りしようかな~と思います。
・・・やはり、ラグビーよりもお笑いの方が
皆様と「共通言語」が多いので発信しやすい。
そうやって逃げるのも如何のものかと思いますが、今日はこのまま行きます。
昔から上方漫才大賞やNHK上方漫才コンテストなど、聞いたことあるようなイベントの存在を知っている人は多かったと思うが
お笑いのコンテスト系が有名になったのは間違いなく、今は引退してしまった島田紳助がプロデュースした
「M-1」
でしょう。
テレビ朝日で2001年から毎年の年末の恒例番組として放送されており、島田紳助の問題で2011年~2014年の4回は開催されなかったが、
今でも売れないお笑い芸人の夢のステージ・登竜門となって、僕ら一般庶民にも認知されそのイベントは確立されている。
思いの外、数字が取れることを知ったキー局は、急いで似たようなコンテストを始める。
それが、
■ 2002年~ R1グランプリ フジテレビ
■ 2008年~ キングオブコント TBS
■ 2017年~ THE W (女性芸人NO.1決定戦) 日本テレビ
やはりこう見ると圧倒的に「M-1」の認知が高いが、個人的にM-1の次にキングオブコントを楽しみにしている。
昨日、BEC on-line School にはお笑い芸人や、こういうイベントに対して結構辛辣な批評を書いた。
簡単に書くと……
■ 「お笑い芸人」とはなかなか日の目に出ることのなかった奴らが最後に輝ける場所。
「弱者に与えられた
最後にして最強の武器
情報発信」
に通づるものがあるからこそ、尚更好きだったりする。
幼い頃から、スポーツも出来て勉強も出来るクラスの人気者の大半はエリートサラリーマンになる。
幼い頃から、スポーツや勉強をメチャクチャ努力できる人はプロスポーツ選手や官僚・医者・弁護士になる。
スポーツが苦手で勉強も嫌いな人間はミュージシャンを志す人が多い。
そして、スポーツも勉強も音楽も、、
もっと言うとどちらかというと周りから
「あいつはダメな奴だ……」
「あいつはいるかいないか分からない奴だ」
と、なかなか日の目をみることのない人の中で野望が強い人、
「俺はこのままでは終わらない!」
「就職なんてクソだ!」
「絶対に有名になってやる!!」
と言う熱い心意気を持った人間の多くがお笑い芸人を目指す傾向にある。
(このタイミングでネットビジネスに参入してもいいと思う)
だから
・中学の時イケてないグループに所属していた芸人
・運動神経悪い芸人
みたいなのが異常に盛り上がるし、視聴者様も腹を抱えて笑えるコンテンツになる。
(彼らの属性にピッタリはまるテーマだからだ)
そして、
・中学の時イケてないグループに属してた芸人
は、なんとギャラクシー賞を受賞している!
不登校やいじめられている子に対して、勇気を与える番組だった……との評価。
ちなみに、ギャラクシー賞とは、日本の放送文化に貢献した優秀な番組・個人・団体に贈られる賞で、事実上、日本国内のテレビ番組作りの最高の栄誉となっている。
そんな皆に夢があるお笑い芸人だが、やはりそこで生き残るには熾烈な争いが待っている。
それこそサラリーマンで出世するよりも辛い数字だ。
だからこそ、まだ売れてない芸人たちの
「コンテスト」にかける想いは計り知れない。
それこそ、すべてを投げ打って、そこで勝ちに行っている姿は見てて気持ち良い。
だけど、面白いことに
「優勝してそのまま人気者になる芸人」
と、
「優勝してもパッとしない芸人」
の両方が生まれる現象がこれまた色々考えさせられる。
そしてこの現象を分析すればするほど、僕らの活動とも滅茶苦茶シンクロすることが分かる。
どこまで伝えられるか?
かなり難しいですがぜひチャレンジさせてください。
そもそもなぜ、お笑い芸人はコンテストに出るのか?
ここをしっかりと理解してない芸人や理解してたとしても、その後活用できない芸人はいつまで経っても跳ねない。
彼らがコンテストに出て優勝する目的は、
「有名になること」
「人気者になること」
「将来冠番組を持つ為の足がかり」である。
別に「俺たちが漫才NO1だ!」とか
「俺たちが本当のコント師だ!」と言うのは二の次。
つまり、心の底から漫才が好きだったり、コントが好きな人も多少はいるが、大半はキッカケを求めていることを知る。
皆、
さんまやたけし、タモリ、ダウンタウンになるのが最終GOALである。
中川兄弟や東京03のように途中から
「自分たちの道を進もう」
と決めれる芸人はいい。
彼らは優勝をキッカケにテレビ番組の出演が増えても、毎年多くの漫才やコントをやっている。
これは予想だが、
「自分たちはダウンタウンにはなれないが
漫才のプロ・コントのプロにはなれる」
と、途中で気付いたのではなかろうか?
そんな芸人は数えるくらい。
大半は、漫才やコントのコンテストで優勝して有名になることがGOAL。
今、ブラマヨやチュートリアルが漫才をどのくらいやっているのか?
バイキングの小峠はネタを書いているのか?
・・・殆どやってないでしょう。
そうなってくると芸人のGOALに求められる一番大事な素養が見えてくる。
それは、
・タレント力
・MC力
・TALKING力
・瞬発力(順応力)
結局テレビ出演をたくさんしたかったら、最終的にはこのスキルを身に付けなきゃならない。
逆に言うとコンテストで優勝しなくても、この実力がある人はいきなり人気者になれる。
・有吉
・ロンブー淳
は、良い例。
だけど、有吉やロンブー淳のようにメジャーになる方がレア。
今、活躍している多くの芸人は、何かしらコンテストで爪痕を残している。
どんどん抽象的になりそうなので、ここで過去の優勝者を確認しながら振り返ってみましょう。
先ずは、M-1の分析。優勝者と僕なりの批評を。
■ 第1回2001年 中川家
元々実力があった彼らだがM-1の優勝を機に、明らかに東京での仕事やテレビ出演が増えている。
■ 第2回2002年 ますだおかだ
岡田のキャラが受けて、その後も活躍。
■ 第3回2003年 フットボールアワー
間違いなく後藤はこれを機に跳ねた。
■ 第4回2004年 アンタッチャブル
ザキヤマの面白さが全国に広まったのもこれがキッカケ。
どう考えても彼らはM1様様でしょう。
■ 第5回2005年 ブラックマヨネーズ
もう今じゃ、幾つ番組持っているのか……
漫才も素晴らしいが、彼らはTALKING能力があることを普通にテレビ番組で知った人は多いと思う。
■ 第6回2006年 チュートリアル
徳井のイケメンぶりに驚いた大会でもあったが、彼らもこれを機に露出を増やす。
そして日テレのしゃべくりセブンに、くりーむしちゅーとネプチューンと肩を並べて更なる飛躍へ。
■ 第7回2007年 サンドウィッチマン
敗者復活戦からの優勝は今でも覚えている。
今じゃ、皆が選ぶ好きな芸人NO1だ。
■ 第8回2008年 NON STYLE
彼らの高速漫才のインパクトは凄かったが、それ以上にこの大会は、準優勝のオードリーの活躍が目立った。
それでも彼らもTALKING能力を活かし今でも生き延びている。
■ 第9回2009年 パンクブーブー
■ 第10回2010年 笑い飯
ここは2つセットで。
間違いなく彼らはM-1優勝を活かしきれてない2組だ。
上記に挙げた
・タレント力
・MC力
・TALKING力
・瞬発力(順応力)
これが足りなかったから、どんどん番組露出は減っていくことになった。
■ 第11回2015年 トレンディエンジェル
斎藤さんの圧倒的な「タレント力」で今でも活躍中。
■ 第12回2016年 銀シャリ
TALKIN力が評価されるも
「タレント力」の無さで苦戦中。
■ 第13回2017年 とろサーモン
ずっとくすぶっていた彼らだが、これを機に変態久保田のキャラが爆発して人気沸騰中。
その他、優秀は逃すもM-1で爪痕を残した麒麟・千鳥・ナイツなどは今でも活躍中だ。
そう考えると、やはりM-1で爪痕を残すのは、その後の活動に大きく影響すると考えても良い。
それに対して、昨日僕が楽しんでたキングオブコントはどうだろうか?
■第1回2008年 バッファロー吾郎
……正直余り見ない。。。
強いて言えば竹若の絵が上手過ぎるのが気になるが、知っているのは少数・・・。
ちなみに、この回の2位のバナナマン・3位のロバートは今でも活躍中。
■ 第2回2009年 東京03
先ほどもお伝えした通り、コントを中心に活躍中。
テレビの露出は少ない。
ちなみにこの回の2位サンドウィッチマン。
■ 第3回2010年 キングオブコメディ
・・・今野は役者で活躍中。
高橋は事件を起こし、コンビとしての活躍は今はない。。
ちなみに、この回で2位ピースは飛躍的に跳ねた。
又吉先生のデビューと言っても良い。
■ 第4回2011年 ロバート
今じゃ、Youtuber秋山w
彼こそがコントの神。
■ 第5回2012年 バイキング
ぶっちゃけ、小峠は一番キングオブコントの恩恵を受けていると言って良い。
■ 第6回2013年 かもめんたる
・・・知ってますか??
■ 第7回2014年 シソンヌ
・・・知ってますか??
■ 第8回2015年 コロコロチキチキペッパーズ
ナダルの圧倒的な「タレント力」で今も生きている。
■ 第9回2016年 ライス
個人的には一番寂しい。
これを機に跳ねて欲しかった芸人NO1だったのに、、
これからに期待!!
■ 第10回2017年 かまいたち
良い感じで跳ねるもやはり関西色が強くてイマイチ活かしきれていない。。
タレント力の強化っすね!
■ 第11回2018年 ハナコ
・・・果たしてどうなるか?
今のところ個人的には東京03方向に行くような気がする。
その他、さらば青春の光とか常連組だが、やはりM-1に比べると地味な芸人が多い。
なぜ、M-1で活躍した人よりもコントで活躍した人は、その後イマイチ跳ねないのか??
それは、漫才とコントという形式の違いだと思う。
漫才はマイク1本で基本2人(ボケ・ツッコミ)でネタをやるもの。
幾らネタの良し悪しがあるとはいえ、
・タレント力
・MC力
・TALKING力
・瞬発力(順応力)
がある人間が強い。
だからその後もスムーズに活躍できる人が多い。
しかしコントは、
「企画」が何よりも重要だ。
さらに、マイク1本じゃなくて小道具もたくさん使える。
お笑いが詳しくない僕が言うのもなんだが、メチャクチャ時間をかけて設定を練って、何度も練習すれば漫才よりもマグレが起きやすい。
だから変な言い方、優勝してもその後普通のテレビ番組で
「化けの皮がはがれる」
じゃないけど、耐えられるスキルを持ってない人は、スタッフやお客様にばれてしまうのだ。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
と、ここまで分析して思うことはこれっすねー
「一瞬稼いで消えて行く人間」
と、
「永く稼ぎ続けられる人間」の違いですね~。
幾ら誰かに担がれてローンチで一気に稼いでも、その後のフォローや発信でバレる奴は多い。
・タレント力
・MC力
・TALKING力
・瞬発力(順応力)
の強化から逃げて、一発ギャグだけ開発しても長続きはしない。
僕らの業界と全く一緒だ~~~~
芸人のGOALにとって必要なスキル
・タレント力
・MC力
・TALKING力
・瞬発力(順応力)
それは僕らにとっては、
・発信力
・コピーライティング力
・マーケティング力
・指導力
に当てはまると僕は分析する。
ぶっちゃけ、
・発信力
・コピーライティング力
・マーケティング力
・指導力
この能力が強い人で消える人なんて見たことない。
逆に言うとこの能力の大事さから目を背け、その場凌ぎのノウハウで一瞬稼ぐ奴が消えるのだ。
そもそものGOAL=目的を忘れないこと。
僕らは個人で組織や他人に頼らず、ビジネスをしていきたい人間ばかり。
一瞬の稼ぎ=コンテスト優勝も大事だが、その先を見据えないことにはいずれ消えて行く。
僕は今更、サラリーマンに戻るつもりはない。
いや、、戻っても使えないでしょうw
だから今のスタイルで死ぬ迄行きたいから磨き続けますよ、この能力を。
・発信力
・コピーライティング力
・マーケティング力
・指導力
かなり長くなってしまいましたが、キングオブコントですんげえ面白かった
「ハナコ」のネタを見ながら彼らの未来を想い、
自分の未来についても考えた深夜でした……。
てな、感じで何処まで伝えられたか疑問ですが、気付いたら久しぶりに超絶長くなってしまったので、
今日はこの辺で締めようと想います。
「お笑い芸人」とはなかなか日の目に出ることのなかった奴らが最後に輝ける場所。
「弱者に与えられた
最後にして最強の武器
情報発信」
なんか異常に同じ匂いがするので、これからも彼らを僕は応援し続けます。
では!