今日は、
「好きなことでビジネスを! それが『Youtuber!!』」の嘘
というちょっと強烈なテーマに付いて話してみたいと思います。
気付いたら、小学生も将来なりたい職業に「Youtuber」がランキングに入ってくる今の時代。
・・・すげえ時代だ。。。
きっとGoogle-YoutubeのTVCM効果ですね。
ヒカキン・バイリンガール(英語)…
あのCMを観たら夢が広がる。
夢を見ながら、僕のところに来る。
「三浦さん、僕はオカリナが得意です。
その動画だけでアドセンス報酬狙えますか?」
「三浦さん、私は英語は主婦の中では得意な方です。
Youtube動画で稼ぎたいです!」
「三浦さん、僕は誰よりもワンピース(漫画)に詳しい自信がある。
そのTOPICを動画にまとめるので、もしそれだけで稼げたら、すごく幸せです。」
「三浦さん、少し調べたところ、ゲーム動画って人気らしいですね!
それなら僕でも出来そうです!
Youtubeで稼ぎたい!!」
自分の持っている特技や趣味を、マネタイズにすぐに出来ると思っている人が多い。
その考えを先ずは無くしてください。
はっきり言います。
そんな浅はかな思考では大量に動画を作っても報酬は上がりません。
先ず、第一の理由は、
「あなたは自信があるかもしれないけど、悪いけど、上には上がいる。」
実践者の上位数%に入っている自信が無い限り、誰も観ない。
僕は就職活動の時、特にテレビ局や広告代理店のエントリーシートの「趣味・特技」の欄に大好きな「映画鑑賞」を敢えて外しました。
なぜならば、
「上には上がいる。」
「変にマニアックな映画を突っ込まれたら死亡する」
そう思ったから。
こんな自信満々な性格ですが、
そういうところはかなり慎重です。
自分が得意だと思っているジャンルの動画を何百、何千もの動画を上げても収益が出ない。
結果、大半は途中から「Youtube」単体で稼ぐのは諦め、リストマーケに走ります。
Youtubeや他の個人MEDIAからリストを集め、そこでセールス。
Youtube動画はアドセンス報酬は諦め、ブランド・イメージ動画に。
だから僕は、Youtubeアドセンス単体のビジネスじゃなりリストマーケッターは「Youtuber」だとは思ってません。
いや、世の中的に見たらYoutuberかも知れないけど、この業界でいう「Youtuber」じゃない。
この業界で僕が認めているYoutuberは2人だけ。
1人は当然、井上泰輔。
2人目が、今回主役のかとうさん。
この半年で最も距離が近付いた一人です。
最高なんですよーかとうさん。
この2人の共通点はこれに尽きる。
「YoutubeというMEDIAに滅茶苦茶詳しい」
つまり、
・どういう動画がアクセスが来るのか?
・どういうタイトルが?
・どういうサムネイルが?
・アナリティクス分析とは?
・関連動画に上げるには?
・今、Googleはどういうことを考えているのか?
YoutubeというMEDIAを知り尽くしている。
だから稼げる。
「好きなこと・得意なことをビジネス」は入り口が違うんです。
「これが得意だからYoutube」ではダメなんです。
先ずはYoutubeというMEDIAを学ぶこと。
ただ単に動画を上げれば、良いわけじゃない。
そこは入りが間違っている。
何よりもYoutubeが良いところは、MEDIAを学びながら収益が出るところ。それも他の手法よりも速くに。
かとうさんは当然言えないけど、Youtubeを学びならが、ある「テーマ」を見つけ、完全オリジナル動画だけで、月◯◯◯万円行っている。
(すげえ数字だけど、最近公開を控えているらしいので…)
そして動きがあったら(Googleサイドの)すぐに軌道修正
泰輔も、ちょっと前の韓国系の動画が一斉に削除されても、全然平気。
皆が慌てふためく中、一人笑いながら収益を伸ばしていた。
2人とも、YoutubeというMEDIAの構造を絶えず把握しているから。
です。
そういう人に指導を受けなきゃいかん。
「好きなことでYoutube」の前に、
「YoutubeというMEDIAを稼ぎながら攻略して、その後に好きなこと」
です。
これを分かっている人が少ないから、み〜〜んな、途中で挫折する。
Youtube動画をやって、マネタイズ出来なかったからリストマーケって、、、
だったら、最初からリストマーケでしょ。
それと、新興MEDIA=Youtubeなので、他のMEDIAより動きが速いです。
そういう時こそ、指導者兼プレイヤーから学ばなきゃいけません。
[YouTube]