今回のセミナーはですね、、ちょっと資料作りにいつも以上に悩んだんです…
理由はこれ
「時間」
に、なります。
ここ最近は自分主催のセミナー、、大半は
「情報発信」「メルマガ」「セールス」「contents」
など自分の得意ジャンルを好きなだけ話す。
最低でも自分の中で「3時間」は用意しておりました。
特に「情報発信」なんて本当に話すテーマなんて無限にあります……
それが今回は3人で時間配分するので、僕が割り当てられた時間は「45分」
・・・マジか……
折角貴重な休日に時間を割いて会場に足を運んでくれた人へ、何かしら「気付き」だったり「発見」をしてもらいたい。
だからこそ、出し惜しみなくいつも話すと、どうしても時間がかかる……
「45分」で何を伝えられるのか?
結構いつも以上に悩んだんですよねー
以前、少し話したTARZANの記事もそう。
文字数制限があることでかなり辛かった。。。
メルマガ・Facebook発信がベースだから、好きなだけ書けるのとは訳が違う。
ここで、唐突ですが、タイトルにある「貧乏性セミナー」の話をしたいなーと。
僕が考える「貧乏性セミナー」とは、
「詰め込むだけ詰め込んだ結果、何を伝えたいのか分からないセミナー」のことを言います。
この業界のセミナーだけでなく、前職時代の研修とかにも多かった。
「で、何が言いたかったんだ?」
とか、
「良いこと言っているのに、、、勿体ない……」
「俺はこんだけ色んなことを知っているんだぜ!」という知識のひけらかしは、ただのエゴであり聞いている人たちは苦痛になります。
だから僕がセミナーなどでシビアに考えることは、
「絞ること」
「削ること」
だったりします。
一番伝えたいことをシンプルに伝えるために、余計な情報を排除する勇気。
これまたちょっとしたノウハウですが、
企画書・提案書が命の経営コンサルタントたちって、いきなりPowerPointに書き出しません。
「必ず」ノートに手書きで構成を練る。
斜線、×印、、本当に汚い構成図を何回も作り上げ、自分の中で納得してからPowerPoint作成に入ります。
こちらの方が色々いい利点があるようですが、なぜいきなりPowerPointから始めないのか、僕が一番印象に残ったフレーズは、
「一度PowerPointを作り始めてしまうと、作った資料に愛着を持ってしまい、後で消せない」
という理由もあることが凄く印象的でした。
・・・分かる~~~~
「これはなんか違う」と後で思っても、人はなかなか一度創り上げたものを壊せない生き物です。
すんげえ長いメルマガを書いた後、
「イマイチだ・・・」と思っても
「いいや!送っちゃえ!! 折角完成したし」
と、送る人が大半です。
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「師匠!!勿体ないです!!!」
「ダメだ!!こんなのは偽物だ!!」
と、言って作ったツボを割る陶芸家の映像。。。
ドラマで何回見たかな~~
違うかw
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例えが下手過ぎて申し訳ないですが、自分で何かをクリエイティブした時は愛着を持ってしまうもの。
それを頭ごなしに否定されるのもムカつくし、ましてや自分で「違う」と思っても壊せないものです。
でも、そこを柔軟に対応し、
「人の意見を聞く」
「自分で自分を疑う」
ことが出来るようになると、また1ステージ
クリエイティブ能力が上がると思います。
抽象的な話ですが、凄く大事な話なので、ぜひ意識することをお勧めします。