いきなりの質問です。
・時計:ロレックス
・車:ベンツ
・スーツ:アルマーニ
・バッグ:ヴィトン
ベースがこのブランド品を身に付けている人ってどう思いますか?
ある人からしてみたら、
「金持ちの人だな~」と思うし、
ある人からしてみたら、
「マニュアルくんだなー」
「ベタすぎ」と思うかもしれない。
じゃあ、これは??
・時計:フランクミューラー
・車:アルファロメオ
・スーツ:ゼニア
・バッグ:オロビアンコ
こう聞いたら???
「おっ 攻めてるな~」
「ちょっとスーツだけ異色?」
ブランド品が好きな方なら分かると思います。
やはり持ち物や身の回り品はその人の「個性」をつくる。
個人的には全身◯◯ブランドというのはあまり好きじゃないが、
まーそれも個性といえば個性。
今の僕は昔ほどブランド品に興味がないから財布とか名刺入れは、こんな商品に辿り着いた。
少しだけ脱線しますがその流れは、、
サラリーマン時代から計:10回くらい名刺入れを変えており……
というのも、結構頻繁になくすし、絶えず名刺パンパンだったからよく壊れていっつも買い換えていた。
他のバッグやスーツに比べて特に拘りがなかった名刺入れ。
さらに適当なブランド品を買ってもどれもこれもイマイチ。
だから高島屋で店員に聞いて、「丈夫で使いやすい」ということを聞いてこの商品に辿り着く。
別に財布とかに比べて目立たないからいいっしょーー
という軽い気持ちで買ったのがよかったのか、とにかく肌触りから色合いから気に入りまくって、
財布も同じところで買った・・・と言うのが経緯だったりします。
この話を周りのメンバーに話すと、
「三浦さん、、拘ってますね~」
「絶対に三浦さんの財布はブランド品だと思ってました…」
という状況に陥る……笑
・・・なんか回り口説くなりそうだから、結論を。
「王道を知ってから、我流=個性を創り出そうぜ!」
ということを今日お伝えできればなーと思います。
僕が超絶ダサいと思う人間は、「いきなり個性を創り出すそう」と意気込んで滑っている人達です。
全然その業界の知識もないのにいきなり端っこを攻める人。
特に自称 映画通や音楽通に多かった。
「ハリウッドなんかクソ映画だ。」
「タイタニックなんてよく観れるね?」
「ミスチルとか超絶サブイんですけど」
「は~? 本当にいい歌はビルボードランキングには入って来ねえよ」
と、なんか
「人気」=ダサい
「みんなが持っているもの」=ダサい
という固定概念を持っている人が特に僕の周りに多かった。
・・・皆様の周りにも多いですよね……きっと。
逆に僕が超ーーカッコイイと思う人は、メジャーな情報もマイナーな情報も全部知った上で、
自分なりの尺度を持って消費・行動する人。
王道も知った上で、自分なりに解釈して行動できる人間。
個人の趣味・嗜好は当然自由ですが、こと情報発信者は「王道」を知らないのは有り得ないと思います。
誰もが好きそうな情報8割の個性2割。
自分の趣味嗜好だけの発信は間違いなく受け入れられません。
これ別に読者様に「迎合」という意味じゃなくて、あまり自分の世界に入り込まないこと、、という意味です。
自分の世界や価値観だけの押し付けは日記になってMedia感が薄くなる。
自分の世界観や価値観をお客様と「共有」「分かち合う」には、皆が分かるような共通言語を駆使して、丁寧な説明が必要になってくるということです。
ちなみに、最初に挙げた これ
ーーーーー
・時計:ロレックス
・車:ベンツ
・スーツ:アルマーニ
・バッグ:ヴィトン
ーーーーー
サラリーマンの方なら誰もが「一度は」憧れるブランド群です。
逆に全く憧れたことがないのならば、世の中のトレンドと乖離があると思った方がいいです。
僕がYoutubeをやっていた頃、全く理解不能だったAKBやももクロを研究したように、世の中のトレンドと自分の個性との乖離を知ることが重要。
それを知った上で、
「金額的なことも考えてレクサスに」
「大きい時計が好きだからパネライ」
「自分は若干太めだからHugo Bossのスーツ」
「若い感じのバッグを探してたらポーターを知った」
ということになると、ただこんだけのことでも
「拘ってますね~」となったりして面白い 笑
その拘りって何?という話ですが、それこそが
「王道じゃない他のモノ」だったりする。
つまり「王道」を知らないと拘りもクソもないというのが僕の持論です。
いきなり全然業界全体の構造・トレンドも分からずに、とりあえず、えいや!とメルマガ塾に入る……contents販売に踏み込む……
普通に最初から「稼ぎ」に特化することを考えたら、そんな選択肢は先ず出てこない。
だけど「王道策」を知らないと、最初に触れた情報だけがすべてと勘違いをしてしまう。
代理店時代の営業にもいました。
「俺はクライアントの言いなりの営業になんかになんねえぜー
スタッフといい作品を作ることこそが最高の仕事だ」
入社1年早々で熱く語ってましたが、
・・・おいおい、、とマジで冷めている自分がいた。。。
それはまだ先の話でしょう・・・って。
先ずは誰もが通る、
「クライアントから信頼を得ること」
「言われたことをキチッとこなすこと」
その積み重ねから新しい世界が広がって行く。
最後の方はマジで僕自身、クライアントの言うこともスタッフのやりたいことも二の次になっていた。
(だから辞められたということは置いておいて…汗)
「自分が今置かれている立場で何をするのがベストか?」
ある程度自分の裁量でprojectを進められるようになるも、そこまで行くには時間も労力も相当かかる。
営業としての王道業務施策は
■クライアントの信頼を得る
↓
■自分のやりたいことを実現していく
ということを日々の業務を通じて痛感して行ったからになります。
まだ何も分からない状態で「個性」なんて怖くて出す勇気がなかったから、逆に最初から吠えている人を尊敬すらする。
ちょっと前のある会合で、あの甲斐 秀樹がアドバイスしてるのに、
「物販は、ちょっと……」
と、まだ全然結果が出てない人が言った時に甲斐がブチ切れたのは正解。
「だったら、やめなよ。
稼げてないのに何選んじゃってんの?」みたいな。
なんだかんだ僕も2年半近く活動してきました。
同時にたくさんの人を稼がせてきました。
そこでのこの業界での稼ぎの王道、特に結果が出てない人に対しては
「顔出し・名前だしなし」
「転売」
を真っ先に勧めます。
だけど、やはり転売はカード枠が凄く重要。
そうなった時に、次の手を提案する。
「王道」からの展開ですねー
また稼ぎのスピードよりもその後の情報発信を見据えるのならば、Youtube、トレンドブログ…も選択肢に入ってくる。
だって、物販の人よりも圧倒的にその属性の人で情報発信をしている人が少ないから。
そうやってトータル的に指導できるのも、絶えず変化し続けるこの業界のトレンドと王道策を学んでいる結果に過ぎません。
「転売塾」
「トレンドブログコンサル」
「コピーライティング講座」etc
と言った専門性の指導ではなく、
「個人コンサル」というTOTALコーディネートをされている方は、特に意識するポイントかと思います。
「王道」を伝えながら「個性」の引き出しを。
そして学ぶ方も、
「王道策」を知りながらの、「我流」を。
ですです。