いやはや、今朝方、Twitterにも投稿させてもらいましたが、、
怖い世の中になりました・・・
いつから、こんなに「会見」が大事になった?
■宮迫⇒会見後、HAPPYな方向に
■吉本⇒会見後、悲惨な状況にこれから如何に「会見」を攻略するかに人は力を注ぐような…しょうもないサービスのくせに、セミナーを上手くやって売りまくる詐欺集団と同じになりそうでなんか 異常に怖い世の中です。
— 三浦孝偉 (@OcOVZn9jRidN3Mz) July 22, 2019
ネットでの岡本社長叩きが怖くなって来ている三浦です。
まるでナチスのようなやり方だ……さすがにこれはよくない。
僕も気持ちは皆んなと同じだけど
「敢えて」岡本社長寄りに今日はメルマガを書こうと思います。
物事はすべて「表と裏」があるので。
ご存知、宮迫と亮くんはテレビのプロです。
それに対して、岡本社長は社長とはいえ一般人。
あーいう会見に慣れていない。
しかも吉本は今、上場してないから株主総会みたいな恐ろしい場も経験していない。
株主総会で昨日みたいな発言だったら……
マジで大変なことになるw
しかも吉本のキーマン中のキーマンであるまっちゃんに詰められ、すぐに会見を開くことに。
きっと岡本社長も含め関係者は準備で一睡もしてないでしょう。
・・・それにしてもですけど。。汗
やはり僕の活動理念である
「Re Start」の根幹にある、
誰もが過ちを犯してしまうが、一番大事なのは過ちを犯した「後」の行動。
それを証明してくれるような会見でもありました。
今日はタイトルにもある通り僕が岡本社長だったら、昨日の会見をどう乗り切るか?をお伝えしようと思います。
やり方によっては、もっといい会見になったはずだから。
それでは参りましょう。
まず大前提、質疑応答に行く前に会場にいる記者と視聴者全員に徹底してこれを洗脳レベルで伝える。
それは、
■ 最初の宮迫の嘘で信頼感がなくなった。
戦えるポイントはここしかない。
それに加え、ただでさえ信頼がなくなった社員が
■ 弁護士を雇った
ことで、より関係は悪化したということ。
いつもの話し合いができなくなった状態になったこと。
これを感情レベルに訴える。
その前提を理解させながらの個別質問への対応をすべきだった。
個別対応の基本戦略は、
■ 過ちを認めつつ、反論
が、良かったと思います。
< お前ら、テープ回してないだろうな??>
はい。言いました。
今のこのご時世には相応しくない発言だったと思います。
ただ、、
自分抜きでやっている彼らとの打ち合わせに進捗がまったくなく、本来は参加する予定がなかったのですが、急遽参加することに。
いざ、その場に入ってみると思っていた以上に雰囲気が悪く、宮迫くんと亮くんが何をするか分からない状態でした。
ただでさえ、彼らに裏切られたばかり。
次の行動が見えなかったので、牽制も含めて発したのは事実です。
申し訳ございませんでした。
<俺にはお前らを独立にする力がある>
先ほどの
「テープを回してないだろうな?」
の流れで発言してしまいました。
感情的になり発したの事実です。
申し訳ございません。
ただ、なぜ感情的になったかと申しますと、宮迫くんや亮くんが、会見を開くことだけにしか目がいってなく
・そもそも嘘を吐いたからここまで大きくなってしまった
・詐欺被害者のことよりも自分の保身
反省の色が見えなかったので、指導の意味で強い口調で発してしまいました。
発してしまったのは事実ですが、言葉通りの意味で言ったのではありません。
よく、親子の関係でも説教する際、
「もう、お前は勘当だ!!
この家から出て行け!」
と、感情的に発することって皆様も経験があると思います。
また、仕事の打ち合わせでミスした部下に対して
「いいから帰れ!」
ということも同じで、
私が発した言葉は本意ではないということです。
パワハラが厳しい時代に相応しくない発言だったのは重々承知です。
ただ、今の私があるのはまだまだ吉本が東京で仕事がなかったころ、ダウンタウンさんのマネージャー時代の経験がすべてです。
パワハラ全開の時代でしたし、今となっては大御所になりましたが、それこそダウンタウンさんもパワハラ全開で仕事をしておりました。
それがあったからこその今の吉本です。
時には厳しい指導も必要だと、体育会系出身の自分はどうしても考えてしまう。
いけないのは分かっております。
時代に合ってないのは分かっております。
そこを松本さんからご指摘頂き、今日の会見に至った次第です。
今後、2度とそういう発言がないよう気を引き締める所存です。
<なぜ、すぐに会見をさせてあげなかったのか?>
先ほども申し上げましたが、
宮迫くんと亮くんは「自己保身」しか考えてなかったように見えたからです。
今となっては吉本興業も次の大阪万博であったり、NTTさんとの共同の教育事業だったり、
「お笑い」というエンターテイメントを超えて、社会的にも大事な大事な仕事がたくさんあります。
キチッと説明できる準備をしてからじゃないと会見はできないと判断しました。
たった2人のタレントの感情だけでは開けません。
現に、HGさんやガリットチュウの福島さんは会見に反対しておりました。
芸人の方の意見もまとまってない中、GOは出せません。
ですが大事なことなので、日程は未定だけど会見はやると約束しておりました。
また、比較対象としてザブングルさんの渡辺プロはすぐに対応した、、
という意見も頂きますが、
申し訳ないのですが、あちら様は2人。
こっちは11人が対象です。
同じスピード感では対応できないことをご了承ください。
<芸人の給料が安すぎじゃないか?>
確かに、そういう側面もあるかと思います。
ただ、明石家さんまさんやダウンタウンさんのような成功者には、かなりの額を支払っているつもりです。
つまり、吉本は
「完全実力主義の給与体制」を昔から実行してきました。
通常の企業とそこを差別化しているのが吉本興業です。
普通の企業は能力がある人も、無い人もそんなに差が出ません。
実力がない人に優しく
頑張っている人に厳しい。
それはおかしいと思うんです。
もともと芸人さんは一攫千金を狙っている人ばかり。
それに応えた体制ではありますがこういう事件も起きましたので、不本意ではございますが、再度その体制を検討する所存です。
<自分は辞任しないのか?>
今は考えておりません。
なぜならば、この宮迫くんの事件を早急に解決しなきゃいけないこと。
冒頭でも申し上げましたが
・芸人ファースト
・コンプライアンス重視
の会社に生まれ変わらなきゃいけない大変な時に、自分が退任することでより混乱すると判断したからです。
ある程度、今の問題を解決し基盤ができてから、再度、進退を役員会議にかけるつもりです。
今しばらく、見守って頂けましたら幸いです。
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てな、感じっすかね~~~w
かなり印象が違うのではないでしょうか??
ただ、こういうやり取りで印象が変わるのもどうかと思う。
ことの本質は、
・宮迫が嘘を吐いた
・未だに吉本は昭和的な経営方針
たったこの2つのシンプルな問題だと思います。
ネット社会、、
あらゆる面で便利になりましたが、本当に怖い世の中でもある。
それを強く感じさせて頂いたこの数日間でございます。
皆様も気を付けましょう。
ではでは