学生の頃から、社会人になってもとにかく僕は
「イベント」
「企画」をすることが大好きなのは変わらない。
別にイベントサークルとかでパー券をさばくのではなく、仲間内限定だったけど。
「合コン」
「飲み会」
「BBQ」
「別荘企画」
「麻雀大会」
「新年会・忘年会」
「歓送迎会」
こういうのってただ参加する人の方が圧倒的に多いけど、僕は自然と企画者の真ん中に入って行く。
よく、自分でも仕切って、
「今回は俺が仕切ったんだから今度はお前が仕切れ」
と、滅茶苦茶な理論で強要する人がいるけど、僕はそんな感情は一切なく
「好きで」「勝手に」やっていることが多い。
今もそうだ。
僕の近しいメンバーと2年連続で忘年会をやっているけど、
1年目・・・屋形船企画
2年目・・・おかまBAR
「非日常」を意識して企画している。
「企画」「クリエイティブ」と聞くと、急に後ずさりしたり、尻込む人が多いけど結構コツを掴めば誰にでもできる。
僕の企画力養成workshop講座を出られた方なら分かると思うけど、本当にちょっとした「コツ」で企画は生まれるものだ。
でも、企画する上で一番大事なことは、そんなノウハウよりも実は違うところに眠っている。
workshopに出てくれた人には申し訳ないが、ネタバレすると
「主役を如何に歓ばせられるか?」
「参加者がどうすれば楽しんでくれるか?」
こんな当たり前のことが、最大にして最強の企画立案ノウハウだったりする。
例えば、上記の例を幾つかピックアップすると・・・
■「合コン」
参加するメンバーの特徴を捉えて店の選定。
合コンはチーム戦の場合が多いから相性の悪い奴同士は連れて行かない。
頭数が足りないから誰か適当に、、
みたいな集め方だとそこから綻びが生まれて盛り上がるのも盛り上がらなくなる。
また、できるだけ事前に女性の幹事と連絡を密にして、話す内容だったり参加者女性の情報をうまく男性に流す。
逆も然り。男性陣の情報をうまく女性に流す。
「それは当日のお楽しみに~~」
なんていうハイリスクは死んでも僕は取らなかった 笑
■「BBQ」
これ、ノリと勢いでやって失敗した人多数。
大事なものを忘れる。
気付いたら酒ばっかりになり食うものが足りない。
酒もワインとか焼酎ばっかで、肝心のビールが足りないという事態になると、
それはそれで冷めたりする。
場所もテキトウに決めた為、いざ行ってみたら大混雑だったり超ーー汚い場所で萎えたりする。
そんな風に企画してたら折角の1日が台無しになる。
また、火起しで1時間かかったりすると超絶ダサいので細心の注意をw
■「歓送迎会」
これ、社会人で幹事になって失敗する人多数。
当然主役は異動する人だったり、配属された人とはいえ、なかなか無いチーム内飲み会。
「全員」が楽しめる企画を考えなきゃいけない。
僕は事前に、50PのPowerPointスライドを作って、仕事以上に気合入りすぎて、怒られた経験すらある。
結局サラリーマンは縦社会、主役と同時に、その場に参加する一番偉い人の顔も絶えず見て企画を練らなきゃいけない。
と言った感じで、早く言えば僕は
「企画オタク」とも言える 笑
それが僕は今のビジネスでも当然活きている。
「どうすれば、読者様が喜ぶのか?」
「特典はどんなものが望ましいのか?」
「どうすれば、人が行動するのか?」
お客様の顔をイメージしていつも考える。
そして、昔からの友達との遊び企画だろうが、サラリーマン時代の仕事だろうが今の仕事だろうが共通して言えるのは
「事前準備の重要性」
これに尽きるなーーと。
結局、皆で集まる企画をやろうが、アフィリエイトの企画をやろうが、
本番前に如何にその件に時間や思考を割けるかで、結果は比例しているような気がするんです。
折角なんで、「企画」をする上で事前準備の重要性と、同じくらい僕が大事にしていることをもう一つだけ。
僕はよく色んな人に話すけど、
「ルールがあるから企画ができる」
「ルールがあるから楽しめる」と話す。
スポーツだって反則があって、「これ以上やっちゃだめ」という線引きがあるから楽しめるんだ。
これまた企画力養成workshop講座でも話したけど、広告代理店のクリエイティブ・企画者泣かせなのはこれ。
「幾ら使ってもいい。
何をしてもいい。
その代わり、絶対に『賞』を取れ」
「幾ら使ってもいい。
何をしてもいい。
その代わり、絶対に『売れる広告』を作れ」
と言った受注が一番頭を悩ませる。
「三浦くん、ちょっと予算が1億余ったから、なんか面白い 企画持ってきて~~」
と言われる仕事ほど、悲惨なものはなかった。
僕らはある程度「ルール」「しがらみ」があるから動けるんだということを知る。
だから色んな場面で企画する時は全体像っつうか、背景っつうか、そういうのを意識しないといい企画は生まれない。
そうなってくると重要なのは「仮説」づくりだ。
ここ最近よく発信しているけど、今の世の中、モノは溢れているし、特に日本なんて超ー安全だし、
普通に生きていけちゃう。
このメルマガを読まれている人の大半は、
「現状打破」
「もっと稼ぎたい」
「何かしら変わりたい」
と思っている人の方が多いと思うけど、別に当時の僕のように緊急度が高い人は少ない。
逆に緊急度が高い人は別のメルマガを読んでいる w
そうなると行動させるのは超絶難しい。
ーーーーー
普通に生きていけるから、美味しい案件があれば、まー動いてみるか。
ーーーーー
この不感症人間を動かすには考えることが多い。
日本経済が元気がない要因の一つに、高齢者が消費をしない、、ということが挙げられる。
何気に貯蓄をしている彼らだけれども、
「別に欲しいモノなんてない」
「このまま余生を楽しみながら残りの人生を満喫したい」
そういう方がもっとワクワクしながら、消費活動を積極的に行ったらもっともっと日本経済は好転する。
だけど、、、動かせられない・・・
不感症な人を動かすには「仮説」でズバッと心を動かせることが必要だ。
「もし、こういうのがあればこんな未来が待ってますね~」
「もし、こういうのがあれば明日から見る景色が変わりますね~」
この仮説作りが、超絶難しいwww
だから結局、
「稼げない人」
「孫に好かれたい人」
そういった同じような切り口で、同じような商品・サービスの提供しかないのが今だ。
だから人よりはそこに向き合っている僕だから、人より少しだけ成約率が高いんだと思う。
なんで急に「企画」に付いて話したかと言いますと、実は昨日、ある方と電話していて
「企画力養成workshop講座」を再度開催して欲しいと言われました。
これは映像におさめてあり、特典でも何回も配っていたので、もういいかなーと思ったのですが、実際に動画を観た人が
「三浦さんのディレクションを受けて、手足を動かして企画力を上げたい」とのことでした。
この方はネットビジネスは興味はあるけど、まだ特に何も手を出しておりません。
(僕から定期的に教材を買ってくれているけど・・・笑)
きっと本業で「企画の重要性」を感じているのでしょう。
ルーティンワークだけじゃ、出世もしないし、大きな仕事を勝ち取れないことを知ったのでしょう。
僕がサラリーマン 辞められても生きていけてるのは、何事も「0」からだったり自ら考えることから逃げなかったからに尽きます。
一度は人に頼って失敗した経験もあって、なおさら。
「人を歓ばせる快感」を味わうと、
ビジネスのレベルが1ステージも2ステージも上がると僕は思います。
名だたる経営者も根本に持っている思考です。
「こういうのがあればお客様喜ぶな」
「中身だけでなくデザインにも拘った方が見た目がよくて喜ぶだろうな~」
「こんなサービスがあれば世の中変わるな~」
結果、
「稼げるな~」となる。
そんな思考力を僕自身、もっともっと磨いて行こうと思います。
それでは今宵も熱く~~~