Business Mind

昨今の転職業界事情

 

こんばんは、MR.KOIこと三浦です。

ここ数日、広告について考えてみる「媒体篇」シリーズを熱く書いたので、ちょっと一休みかな、、と思って、、

 

広告について考えてみる。「媒体」初級編

広告について考えてみる。「媒体」中級編

広告について考えてみる。「媒体」上級編

 

今日はちょっと趣向を変えて、、違う感じの話しをしたいと思います。

 

昨日僕のところに前職の後輩が相談に来ました。

前職なので、広告代理店、、お盆も休日も無く寝ずに働いております。

29歳。

色々考える年頃ですね。

僕が前職を辞めて独立したことや、転職活動も少し行ったのを聞いて相談に来たようです。

 

かなり可愛がっていた奴なので、色んな話しをしましたが、普通に今の転職事情を話ししたら目をランランに輝かせていたので、このブログの読者にも少しは有益かな?と思ったので、記します。

ていうか、僕のところに相談に来た、、ということは起業に興味があるのかな?と思いましたが、、なんかそこまでの勇気はなさそうでしたね。

もしかしたら雇ってもらいたかったのかな?

 

ま、そんなことは置いておいて、行きます!(本当に緩いな〜今日は。。)

 

<昨今の転職業界事情>

昨年の夏に僕は会社を辞め、独立の道を選びましたが、5年前位から転職活動は研究していたので、結構知識が貯まりました。

別に転職したかった!というより、よく聞くこれからは、組織から個の時代という言葉から、とても人材関係の仕事に興味があり、研究していたのです。

本当にこの5年間でこの市場も激変、、、ていうか転職ニーズはびんびんにあがっております。

さらにこの前リクルートの友人と飲みましたが、アベノミクスで人材がかなり流動しているそうで、転職業界ウハウハのようです。

やはり終身雇用の時代も終わり、これから皆アメリカのようにスキルアップのための転職業界が活性化していくのでしょうか。

 

そんな中、僕が実際に転職活動をしていた時に、一番感じたのが、やはりここでもインターネットをうまく使ったエージェンシーがぐんぐん伸びております。

幾つか紹介しましょう。

 

■リブセンス

 

ご存知の人も多いと思いますが、最年少一部上場企業社長の会社。

基本ネットのみで、最後の最後に会う、、みたいな。

個人の履歴書と会社のニーズを繋げるスキルが高いそうです。

 

■ビズリーチ

 

なんとターゲットが年収1000万以上欲しい人を対象。

確か700万か800万その登録時点で年収がないと登録すらできません。

しかも、プレミアム会員なんつうのは毎月5000円位登録がかかります。

 

凄すぎます。

 

多分、転職斡旋会社で成功報酬以外のビジネスモデルって初なんじゃないでしょうか?

成功報酬のビジネスモデルとは、たとえば、転職エージェンシーの紹介で転職が決まったら、その決まった会社の次の年収の○○%を会社からエージェンシーに支払うので、本人は全く金がかからない、というものです。

つまり転職情報にお金を払う時代が来たのです。

 

リクルートやインテリジェンス、JACと言った長年の老舗企業がマジで今、ビビッている状態です。

 

転職と言っても色んな事情がありますが、僕の場合はヘッドハンティング会社に数社登録しました。

なんか聞こえはいいですが、別に他のリクルートとかとそんなに変わらないような、、多分持っている情報が違うのでしょう。

 

結論、、、彼は29歳、30歳前にして年収900万。

このレベルのサラリーマンは本当に高いレベルでそれ以上の年収を得る好条件のリーマンは本当に数える程だと、アドバイスさせて頂きました。

ちょっとシュンとなってしまいましたが、、そのくらい一部上場企業、就職人気企業ランキングの上位は恵まれております。

 

無能な人でも、親のコネとかで入ってしまえば、まあ安泰でしょ。

 

ただね〜〜〜

それを知ると多分、大半の人が守りに入る。間違いなく。

 

「俺ってエリートだ。でも、会社に捨てられたら死んじゃう~上司の機嫌とんなきゃ。飲み会も全部参加だ!」

 

となります。

 

大丈夫です。死にません。僕は、起業してすぐは1/3になっても生きてました。

そして同時に幸せもGET。

 

そもそも日本は年収2000万ごえの人は、0.4%です。

サラリーマン・自営合わせてです。

果たしてどんな人が、この夢の年収2000万を達成出来るのでしょうか??

 

一人、当時の転職コンサルタントと馬が合い飲みにも行きましたが、彼女曰く、「40歳までに1000万」が一つの成功の目安のようです。

会社って社員に対して、いかに安いサラリーで人材を確保するか、というのが使命です。

特に一部上場企業は、周りや競合他社のサラリーを絶えず調べております。

 

どの会社もです。

 

だからなんとなくで決まるのですが、市場バランスでの会社の調整は秀逸です。

 

40歳前に年収2000万を超えたサラリーマンになるには僕の知る限り、

 

・外資の投資銀行

・外資のコンサルティング会社(特に戦略系。マッキンゼイとかBCGとか)

(プレデンシャルという保険会社は特殊なので、ここではちょっと外します。)

 

くらいのような気がします。

どちらもかなりのスキルが必要。

 

英語はマストです。

TOEIC600とかじゃ話になりません。間違いなく、最低でも800.

 

5年前になんとなくその状況を知ったので、その時はすぐに会社を辞めるつもりはなかったのですが、当時僕はTOEIC300点もなかったので話しになりません。

マジで偉そうな奴に高飛車でそんなことを言われたので、気合いで1年間で850点まで上げてやりました。

まあ、機会があったらその奮闘記も話します。

 

話しを戻します。

じゃあその僕の後輩、年収900万をUPさせる転職方法は?

2つのアイディアを提案して上げました。

 

まずは同じ業界でのライバル会社への横移動。

年収を伝えて「1000万だったら行ってやってもいいよ~」みたいな上から目線での交渉。

そこでも、やっぱり同じ業界の外資系の方が受け入れてくれる可能性があがります。

つまり、トヨタから日産へ転職。日産はもう外資ですね。

これは日本的には、「この非国民が!」「裏切り者!!」となりますが、アメリカでは普通です。

 

もう一つは、、会社の規模をダウンサイズして役職を上げてもらう。

ただ、これは40歳超えてからの方がニーズがあがると思います。

なぜならば多分いきなり部下が10人くらいいるポジションかもしれないから、30前後はちょっと若いかもしれません。。

 

そんな状況でした。

 

最後にこれだけは書いておこうと思いましたが、報道でもたまにでますが、それ以上に皆さんが思っている以上にリストラは進んでおります。

 

本当に厳しい時代です。

 

ただ、それとは逆に、人材を欲している会社も名乗りを上げ、ハンティング会社に登録している企業は年々増えている状況です。

つまり、当たり前な状況ですが優秀な人材を求めている会社は激増。

昔以上に積極的に探しております。

応募をしているからって、別に急を用している場合でもない案件が5万とあります。

 

ある建築関係の会社は、次の幹部候補が欲しい!というキャッチフレーズで応募しておりますが、僕も面白くてチェックしたのですが2年、募集し続けております。

気になったので聞いたところ、何人も受けるらしいのですが採用しないそうです。

 

本当に探し続けております。

この市場、、本当に面白くなりそうです。

 

気軽に上記で書いた二つのサイトは登録ができます。

今は全く考えてなくても、自分が活躍できる場所は案外今の会社ではないかもしれません。

 

それと自己啓発にもなります。

今、自分はどのくらいのレベルなのか?何が足りないのか??などなど

気軽に登録だけでもしておくのをお勧めします

 

それでは以上です

ありがとうございました。

 

ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。