最近、これに関しての相談が一気に増えました。
「社員の育て方」
「部下の育て方」
うーーん 思うことは
「皆んな、レベルが上がってるなー」
ということ。
そこかい? と突っ込まれそうですがマジでそう思います。
なぜなら危機的な状況や自分のことでイッパイイッパイの時なんて、部下とか他人とか知ったこちゃないですから。
事業を拡大する、ビジネスの更なる拡大を目指さない限り出てこない質問です。
だからそこで悩んでいる人はとてもいい悩みだと思ってください。
サラリーマンでの上司・部下とは少し意味が違うので、あくまでも自分の会社の社員・部下に限定されますが。
(外注化もちょっと違う)
僕はそこに余り向き合いたくないから1人でやっているところもあります。
人を育てるのは本当に大変です。
学生時代から色んなリーダーをやってきましたし、社会人になっても何度もそれで悩んだ。
だから今日は僕なりの
「人の育て方」
のお話をしたいと思います。
まず僕が人を育てる時に一番大事にしているのはこれ。
「自分の代わりはいない」
ということを肝に命じること。
これ、本当に大切です。
人はなぜか近しい人になればなるほど
「自分ができることは
他人もできる」
と思いがちなので、できないとすぐに怒る。
サラリーマン時代の僕は正に毎日これだった。
「なんでそんなことも出来ねえんだよ?」
みたいな。
だけど、当たり前だけど人には得手不得手がある訳で……
自分が簡単に出来たからって他人も出来るとは限らないということ。
絶対に「自分基準」で向き合ってはいけない。
そして、その間違いが行き過ぎると
「もう1人の自分」を育てようとする。
完全自分のコピペ人間をつくろうとしてしまう。
そこらへんまで行っちゃうと、自分の間違いに気付く人が多いけど、もっと早めに目が覚めないと部下・社員は酷い環境に陥ります。
気を付けましょう。
今の話は心構えの話ですが、具体的な「人育て」で最も大切にしていることはこれです。
「明確な目標設定の共有」
そしてその目標設定は本人が120%頑張って、ギリギリ達成させられるものであること。
だから、社員全員に同じ目標設定している社長はアホだ
ということになります。
これまたさっきの話と一緒で
「人それぞれ能力も経験も違う」ということ。
だから全員を把握してないといけない。
そして普通にやって達成する目標設定もダメだし、当然、軽く達成する目標設定も成長はない。
逆に無理難題な目標設定なんて論外。
「いいから100件売ってこい!」
↑
こんなんで成長するのはほんの少し。
たまにいるけど、まあ今の時代じゃ無理でしょう。
だから頑張れば、、、少し無理して頑張れば達成させられる目標設定を如何に本人と共有できるか?
僕はそれが一番大事だと思います。
少し違うけど、加藤さんや直哉やKや今井に
「月収1,000万円」
という目標設定ををしたことで、皆んな伸びたと思います。
今のままだったら達成しない。
だけど、頑張れば出来なくもない。
その絶妙な目標設定を出来るかどうか?
それで人の成長の全てが決まると思ってください。
そして人を育てる上で大事なことだけど、多くの人が忘れちゃうこと。
そしてこれを忘れた社長は100%部下から嫌われることになります。
それは、、
「自分の成長が止まること」
「自分の人間的な魅力がなくなること」
胡座をかいて偉そうに人を育てようとするアホが未だにいて驚きますが
マジでそんなんじゃ部下や社員が育つ訳がない。
下町ロケット 佃製作所の佃社長が新しいチャレンジ・努力をヤメたら、当然社員は誰も育たないし、多くの社員がヤメていくことになるでしょう。
人を育てるということは、大前提自分が育つことが前提条件です。
後は細かい話ですが、、
やっぱ腹割って飲みに行くのもオススメです。
少し酔っ払っているくらいじゃないと、部下や社員の本音は聞けないと僕は考えます。
色んなやり方がありますが、一応それなりに人を育ててきた自負があるので
「人育て」で悩まれているかた、、
少しでも今日のメルマガを参考にしてもらえたら幸いです。
では