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「イメージ」「ブランド」「企画」「感性」の話

「イメージ」「ブランド」「企画」「感性」の話

 

今日は、題名にもある通り、

 

・イメージ

・ブランド

・企画

・感性

 

の話をしたいと思います。

 

まずはイメージ広告と、その反対にある品質広告の説明から。

 

 

僕の発信でよく出てくる話題だからしつこいと思うけど、大事な話は何度でも。

 

 

イメージ広告と品質広告の両方を、上手く使っている今の企業の代表はソフトバンクだ。

 

 

ブラピ・キャメロンがただ電話で話して街中を歩いているだけのCMを流しながら、ホワイト家族のコメディタッチな表現で、「学割り」「家族割り」等のサービスを訴求し、売上NO1を謳うようなCMを。

 

 

両輪の表現を巧く使うことで、

 

 

「イメージ向上」

 

   +

 

「品質・信頼・本物感」を伝える。

 

 

ここ数年のお客様のインサイトはこんな感じでしょう。

 

 

< まだDOCOMOが圧倒的なNO1に君臨していた時 >

 

 

・でも、なんか最近のソフトバンクっておっしゃれー 

 

・でも、なんだかんだDOCOMOの方が電波繋がるんでしょう?

 

・でも、家族で入ったら安いよな……

 

 

→ どうしよう……今更、DOCOMOから変えたくないな……

 

 

(気になるが言い訳症候群状態。とにかく、「でも」が大前提)

 

 

 

<売上純増 NO1広告 + SMAPのCM>

 

 

・えっ!? ソフトバンクのお客様が1番増えてるの~?

 

・相変わらず、おっしゃれ~~

 

・なんかDOCOMOってオヤジ臭くない?

 

・えっ!?何気に地下ってソフトバンクの方が繋がるの?(都市伝説すら生まれる)

 

・とりあえず、iPhoneはソフトバンクで

 

 

<純粋契約者数NO1>

 

 

・・・ソフトバンク最高!!

 

 

 

驚くほどここ数年で広告戦略が成功している企業だ。

 

 

だけど、そこにはTVCMをOAしている企業の中で、TOPクラスに投資しているという事実も。

 

 

ただ、この投資は大成功でしょう、どう考えても。

 

 

あまり昔自分がいた業界のことを言いたくないけど、多くの企業は「惰性」でCMを流しているような気がする。

 

 

とりあえず、流さないと…流しておくか……

 

前年比80%とは言え一応予算があるから、、

 

 

で、

 

 

無理矢理やりくりしている企業が多く見え、結果埋没し、お客様には「全く届いていない」エゴのキャンペーンが今、異常に多い。

 

 

つまり、「OA量」が少なすぎると僕は思う。

 

 

だったら流さなきゃいい。

 

だったらターゲットによっては

 

・日経新聞の15段(1面)に1ヶ月毎日掲載した方がいい。

・山手線をジャックした方がいい。

・あらゆる女性誌の表紙を飾った方がいい。

 

 

そっちの方が全然安い。

 

 

・・・ま、今この立場だから自由に発言するけど、世の中色んなしがらみがありますから…

 

 

 

このソフトバンクの事例から学ぶべきこと。

 

 

「これからはブランドの時代」

 

「これからはイメージの時代」だということだ。

 

ぶっちゃけ、携帯3社・・・どこも変わらなくないですか?

 

 

そうなった時に人は何で選ぶか?

 

 

・トヨタのヴィッツ

 

・日産のマーチ

 

・本田のフィット

 

 

機能・燃費・金額なんて、ほぼ一緒。

 

 

なにで選ぶか?

 

 

ブランドですよね? デザインですよね?? なんとなくですよね???

 

 

 

だから僕がここ最近発信でも特に気を付けていること。

 

 

「実績・ノウハウ = 品質広告的な発信」

 

と、

 

「Personal・思考・感性 = イメージ広告的な発信」

 

その両立が僕というブランドを強固にして行くのだと思う。

 

 

実績だけ押す発信も詰まらないし、小難しい話ばかりだと信頼感を生まない。

 

 

その黄金バランスをこれからも模索し続ける。

 

 

そして、何よりも発信を絶やさず、続けること。(OA量を増やす。)

 

 

ちょっとOAして、誰にも覚えられないCMに莫大な資金を投入しただけで、全く効果が無いのに自己満で終わる企業と同じにはなりたくないので。

 

 

ではでは。

 

 

 

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ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。