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人誑し営業マンが使う魔法の言葉

人誑し営業マンが使う魔法の言葉

なんか最近は色んなところで自分の「過去のビジネス」の棚卸しをすることが多いです。

その過去の自分があって、今となっては

・魅せ方
・継続

と言った活動指針が生まれてくるのですが、、、

でもこの2つって、過去の自分からの延長で開発したもの。

過去のビジネスマンだけで見てみたら
自分は根っからの営業マンだったといえます。

営業マンと聞くと、飛び込み営業=新規開拓のイメージが強いかもしれませんが
僕はそっちじゃなくルート営業ではありましたけど。

ルート営業と新規開拓営業の1番の違いは、

「広さ」vs「深さ」だと思います。

申し訳ないけど、新規開拓営業は1つのクライアントと長く向き合っている時間はない。

ある程度の商談が決まったら「次」「次」へと行かなきゃいけない。

逆にルート営業はそれは求められず、特定のクライアントやスタッフと「深く」付き合うことを望まれる。

それはそれで大変でして・・・

たまに思っておりました。

「別のクライアントやりてえー」

そして新規開拓営業からは、

「いいよなー 1つで……」

どっちが偉い上下なく、両方大事なのではあります、、、

この話を長くするつもりはなかったのですが、なぜかこんなに話してしまった。。

やっぱ営業の話は大好きなんですよねー僕。


さて、本題。

新規だろうがルートだろうが優秀な営業マンの共通点って幾らでも挙げられるけど

やはり僕は一番はこれだと思う。

「人誑し」

とにかくどんな人ともすぐに仲良くなれる人。

ここは申し訳ないけど、企画書が上手とかロジカルシンキングが得意とかを超越してくるのが営業という職種だ。

噛めば噛むほど味が出る、、という人も結果は出すが
申し訳ないけど、NO1営業にはなれない。

どんな業種にしろやはりNO1営業は
人誑しの天才だ。

優秀な営業=人誑し とした場合、じゃあもっと噛み砕いていくと、、

次はどんな人が「人誑し」なんだ?という話になる。

これも僕は明快な答えを持っていて、

「人誑し」=「褒め上手」である。

「社長!ナイスショット!」

「いや~~今日のネクタイ素敵ですね~」

「髪切りました?素敵です!」

「○○さんは異性に絶対にもてますね!」

「学生時代の○○さんに会ってみたかったな~」


こんなのは褒め上手でもなんでもないw

ただの「おべっか野郎」だ。

逆に嫌われることの方が多い。

折角なんで、今日は皆様に優秀な人誑し営業マンが
必ずやる褒め上手が使う魔法の言葉を伝授致します 笑

僕も何回使ったことか・・・笑

それはこれっす↓

「なにか、特別なことされているのですか?」

ですですw

これ言われて、気分悪くなった人見たことないw

今日メルマガで書いちゃったからこれから使いずらいが・・・苦笑

普通の営業マンは

「あれ?社長痩せました?

 いけてますね~」

と言うだけ。そうなるとこういう返しもあったりする。

「いや、まだ目標体重にはいってないんだけど」

とか、

「リバウンドが怖いんだよ」

と、なんか褒めたのにイマイチなことも多い。

だけど、魔法の言葉を使うと・・・

「あれ?社長痩せました?

 いけてますね~

 なにか特別なことされているのですか?」

そうなると大半は

「いやいや別に。

 一応軽い運動を始めて
 食事制限も少しね・・・

 でも、まだまだ・・笑」

と、気持ち良くなる人が多い。

昇進試験に受かった、資格を取ったとか、とにかくクライアントが上手くいった時も

「おめでとうございます!

 いやあ、凄いっす!

 早速お祝い飲みに!」

ではなく、

「おめでとうございます!

 いやあ・・・凄いっすね。。

 なにか特別なことされたんですか?」

と、聞くと 気持ちよく色んな話をしてくれる。

これ、子供に褒めるのと同じで

(過去のクライアントを子供というのもどうかと思うが、、)

■ 能力 よりも 努力 を褒めることが大事なのです。

「100点取ったの凄い!

 ○○ちゃんは頭が良いのよ!」

という褒め方ばかりだと、次、失敗した時に

「僕(私)は能力が無いんだ・・・
 頭が悪いんだ・・・」

と、なってしまう。

だけど、

「100点おめでとう!

 本当に頑張ってたもんね。

 苦手な科目なのに
 逃げずに頑張った○○ちゃんは偉い!」

という褒め方が絶対です。

それを徹底していると、もし次失敗しても

能力じゃなく

「努力が足りなかった」という風に思えるから。

体重3kg減った。

1週間だけ続けられた。

TOEIC50点UP


ある人から見たら、別に大したことじゃ無いかもしれない。

だけど、本人は一生懸命努力しているのだ。

その努力を褒めること。

それをビジネスの営業で自然にやれる言葉こそが

「なにか特別なことされているのですか?」

だったりします。

この「特別=Special」というワードがミソですね。

ぜひ、皆様もさり気なく使ってみてください。

分かりやすく、相手が気持ちよくなりますから。

ではでは

今日このメルマガを書いた理由は
実は先日この魔法の言葉をかけられて、少し気持ち良くなったからですw

この前のラグビーYouTube飲みの時にメンバーから

「三浦さんの選手の詳しさハンパじゃ無いですね!

 なんでそんなにたくさんの人を覚えられるのですか?

 凄く無いですか?

 どうやって覚えているのですか?」

と、「特別」という言葉はなかったが、
近しい感じの質問を頂いた。

正直自分は、選手名を覚えるのは苦手である。

(歳と共に・・・とほほほほ。。)

だけどやはり毎日何かしら選手情報に触れているから
人よりは多く知っているのであろう。

そんな質問に対して、

「いやいや、、大したことないよ・・・

 ただ、気になった選手はすぐに
 検索しちゃうんだよね・・・

 検索するとやっぱ覚えちゃうのよ」

な~んて、気持ちよく言っていたwww

僕は単純な生き物ですw

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