Business Mind

自分ファースト? クライアントファースト??

自分ファースト? クライアントファースト??

 

ハワイの夏休みが終わって、速攻で1週間が経ち……

 

正直、焦っております。。

 

ハワイで構想を練ったセミナーの件、ぶっちゃけ帰ってから1週間でまとめて案内を出すつもりでしたので。

 

 

やっぱ、実際手を動かしたら色々不具合は出てくるもので……

 

「頭でイメージしていること」

「口で幾らでも話せること」

 

それだけじゃ企画として成立していないということを改めて痛感。

 

しっかりと文字に落として形にして、行動しないものはすべて机上の空論。

 

 

昔から発信し続けておりますが、飲みニュケーションがどんどん廃れていく今の時代、

 

「言語化能力」

 

「形に仕上げられる人」

 

「実践できる人」

 

が、勝つ時代という流れは間違いなく続く。

 

 

・付き合いで

 

・お情けで

 

・義理、人情で

 

 

という世界がなくなることはないが、間違いなく機会は減る。

 

だから、そういう時代だからこそ日々

 

自頭力、実力、実践力を日々磨き続けることが大事。

 

 

そう考えます。

 

 

ハワイから戻って来て、近しい人中心ですが、それなりの人数の方にお会いましたが、、何気に向こうから送った

 

「自分ファースト」のススメ

 

という記事が好評で嬉しい反面、少し驚きました。。

 

 

「今さらかよ……」と思ったのでw

 

 

やはり発信していつも思うんですが、

 

「何が刺さるか?分からん!?」

 

ですです。

 

 

「これは絶対響くでしょう~」

 

と思った内容でも滑ったり、

 

「特に昂りもなく

 淡々と書いた内容」

 

が、刺さりまくったり、、

 

 

この7年間、そんな感じで続いております。

 

 

だから結局は、

 

「思ったことを発信する」

 

ということに立ち返ったほうがいいのは事実なんですが……

 

 

でも、たまに今回みたいに

 

「なぜ、『自分ファースト』

 という概念が刺さったんだろう?」

 

と、分析する。

 

 

この繰り返しが、発信者としてのレベルを上げてくれるような気がします。

 

その為には、発信の量も重要。

 

数がなければ、意見もクソもないので。

 

そして、定期的に意見してくれる仲間を大事にする。

 

 

先日、最近出版を決めたプロダクトローンチの田中祐一から

 

「KOIさんのTV関連の発信には

 興味ありません」

 

という意見も貴重だった。

 

 

だって、僕のTV関連の分析を待っている読者ってすんげえ多いから。

 

 

そう考えるとこれまた結論ですが、

 

 

「全員に刺さる内容を書くなんて

 

 りーーむ~~」

 

 

だということ。

 

読者に媚びることなく、とはいえ自分勝手の発信だけでもダメ、、

 

これからも、その黄金バランスを追求していこうと思います。

 

 

そんな話を考えたら、また得意の矛盾悩みに陥った……

 

 

どっちが正しいんだ??

 

 

「自分ファースト」

 

   or

 

「クライアントファースト」

 

 

何よりも自分の信念・志を突き詰めるか、

 

自分を捨ててでもクライアントファーストを突き詰めるべきか??

 

 

そんなことを頭に入れて考えを深めていったら、ある仮説に落ち着いた。

 

それは、

 

「自分ファースト」

 

「クライアントファースト」

 

どちらが正しいとか、どっちがいいとかの話じゃなくて

 

ステージの話になるのでは??と。

 

 

僕が13年間働いた会社の指針の1つに

 

「For the Client」

 

(フォー・ザ・クライアント)

 

という言葉があり、何よりも得意先の為に働くことが大事だ、、

 

と新入社員の頃から徹底して教わっておりました。

 

 

また、その会社で8年くらい担当したアサヒビールのスローガンは

 

「すべては、お客様のうまい!のために」

 

と、謳っている。

 

それ以上に、「顧客至上主義」を徹底して成功させた企業といえば……

 

 

そうです。

 

あの化け物企業の

 

「Amazon」でしょう。

 

 

創業者であるジェフ・ベゾスの顧客至上主義は異常なレベルだ。

 

「それって本当にお客様が

 必要としていることなのか?」

 

ジェフだけでなく社員も全員徹底されている。

 

ちょっと失礼に値するが、上記僕が関わった2社ともレベルが数段違うような気がする。

 

 

・Amazonって最近売上げ上がってるんだ~と聞いてAmazonを利用する客が増えるのか?

 

・Amazonがまたライバルに先駆けて新サービスを始めるのか~という情報だけでAmazonを使うのか?

 

こういう本質とは関係ない情報で動くお客様はリピートしない。

 

心の底から「Amazonのサービスはいい!」と思う人をどうやって創り出すのか?

 

 

そこを徹底しているから強い企業なんだと思います。

 

 

とはいえ、なんとなく

 

「クライアントファースト」を謳っている企業はなんか成功している感じがする、、

 

 

そんなビジネス書ばかりだけど、

 

ここが僕らのような小さな個人事業主の

 

「落とし穴」

 

のような気がしてならない。

 

 

最初から「お客様」のことを考えている人は、僕は成功しないと考える。

 

 

上記挙げたような企業が最初から

 

「クライアントファースト」を考えていのたか?

 

 

僕はそうは思わない。

 

 

先ずは、自分のこと、自分たちのこと、家族のこと、仲間のこと、、

 

近しい人たちの幸せの為だけを考え、徐々にその範囲を広げていったと思われる。

 

 

成功企業は成功してある程度地位を確立してから

 

「お客様ファーストです」

 

と言ってもしっくり来るが、最初からそうなの?と思うべき。

 

 

最初は絶対に

 

「自分ファースト」から始まっている。

 

僕らみたいな小さな個人起業家に

 

「あなたたちの為に

 なんでもやります!」

 

と言われたところで、

 

「は~~?知らんがな。

 

 なんでそんな知名度も実績もない奴に

 

 発注しなきゃならんのかい?」

 

です。

 

 

だからまだまだ小さい僕らは

 

「自分ファースト」

 

もう少し砕くと、

 

「理念・信念・志」

 

を恥ずかしげもなく伝えることから始まるような気がします。

 

 

その土台無くして

 

「クライアントファースト」

 

なんて恥ずかしくて言えない。

 

 

「クライアントファースト」

 

と言っていい企業は既に知名度や実績がある程度上がっている企業だけのような気がします。

 

 

まだまだよく分からない個人や企業は、お客様のことよりも先ずは、

 

・自分たちの企業(個人)の魅力は?強みは?

 

・理念は?志は??

 

そこを突き詰め、少しでも多くの方に浸透させること。

 

そして少しづづ理解者・共感者を集めて実績を積み上げていく。

 

それを続けることで多くの

 

「ケーススタディ」が蓄積されて初めて

 

「お客様が求めていることとは?」に辿り着けるんだと思います。

 

 

だから、先ずは

 

「自分」

 

「自分ファースト」

 

を、とことん突き詰めるべきです。

 

 

僕も最近は、

 

・自己表現が下手な人

・資格も取り柄もない女性

・学歴コンプレックスの人

 

という方の為にやれることは?と考えるに至りましたが、

 

最初はそんなこと1ミクロンも考えておりませんでした。

 

 

・稼ぎたい!

 

・サラリーマン以上に幸せになりたい!

 

・見返したい!

 

・組織には属さない!

 

・他人に依存しない!

 

 

という欲望から徐々に色んなことを積み上げていったような気がします。

 

 

はっきり言っていつまでも

 

「稼ぎたいからビジネスをしている」

 

と言い続けている人はダサいです。

 

本音はそうだとしても大きくなると

 

「自分ができること」

「社会のために」

「救われない人のために」

 

と、綺麗事を言いたくなるのが人間の本質です。

 

zozoの前澤社長もレコード転売から始めた時は

 

「稼ぐ」

 

しか考えてなかったと思うし、

 

孫社長もわざわざアメリカまで言ってマクドナルドの田社長に会いにいった時に

 

今の理想像なんて全く描いてなかったでしょう。

 

 

先ずは

 

「自分ファースト」から始めましょう。

 

自分が幸せにならなきゃ周りを幸せにするなんて無理です。

 

 

いつまでも、コミュニティ・オンラインサロンや塾の主催者におんぶに抱っこで、言われた通りのことだけをやるのではなく、

 

自分ファーストを突き詰めた人たちの集団・コミュニティこそが

 

令和の時代に、最強のコミュニティになるような気がします。

 

 

そう言った集団が今、流行りの言葉で言うと

 

ビジネスを通じての新しい

 

「ファミリー」

 

に、なるような気がします。

 

 

 

ではでは

 

 

PS

 

 

ちょっと本文の内容とは違いますが、補足したいことが1つ。

 

 

・大企業での働き方

・中小企業での働き方

・零細企業での働き方

・個人事業主での働き方

 

 

同じビジネスとして原理・原則は同じとは言え、こと「個の働き方」レベルで見てみると全然違います。

 

戦い方は違う。

 

大企業ではやっぱり、通常の仕事に加えて社内政治をうまくすべきだし

 

中小企業では、いつでもハンティングされるようなスキルを身に付けるべきだし、

 

零細企業や個人事業主で情報発信をしないとか話にならない。

 

 

それぞれのステージや環境、時代の流れに合わせた働き方スタイルを、、です。

 

 

 

 

KOI公式メールマガジン
ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。