Business Mind

「なんとかなる」「代わりはいつだって現れる」 だけど……

「なんとかなる」「代わりはいつだって現れる」 だけど……

 

ここ数日、事務所に来れなかったので、今日久しぶりに来てみたら、借りてるマンションの不動産から手紙が来てました。

 

「はて?なんだろう??

 この前更新料を払ったばかりなのに…」

 

この時代、なかなか手紙が来ない人から来るのは嫌なもんです。。。笑

 

先日、みんなと大騒ぎしたから

 

「遂に隣の部屋からクレームか!?」

 

なんて、思って恐る恐る開けてみたら・・・

 

・消費税率引き上げにより10月から家賃が値上がりします

 

的な、普通の冷たい手紙でしたw

 

この事務所は法人契約をしているので、確か消費税が発生する。

 

 

ふと、

 

「ふ~~~

 そんなことか・・・」

 

と、安堵致しました。

 

 

こればっかしはしようがない。

 

日本に住んで仕事をさせてもらっている限りは、日本のルールに従わなきゃいけない。

 

どうのこうの俺ら1人が吠えたところで大きな流れには逆らえない。

 

全く忘れてた消費税の話を思い出し、駆け込み買いするものあったっけ?と思ったけど特に思い付かず。

 

無理やり思い付いて買ってもロクなことにならないことも知っているので考えるのをヤメた。

 

 

強いて言えば、タバコのカートン買いくらいかな~

 

でも、カートンで買うと吸う量が増えるんだよな~とか、

 

ほんと久しぶりの事務所でどうでもいいスタートを切りましたw

 

 

ただ、冷静に今の日本社会を考えてみると、

 

 

・サラリーマンの方の基本給はベース、横這いか下がっている

 

・雀の涙のボーナス増で騙されている

 

・会社は社員を見捨てるような副業解禁による終身雇用の事実上の崩壊状態

 

・消費税がジワジワ上がる

 

・年金の戻しも期待できない

 

・高齢化社会が加速しているので俺らの負担はまたかかる

 

 

といった感じで、全く明るい未来は予想できません。

 

 

でも、実はいつも僕はかなり楽観的な思考だったりする。

 

 

「結局、なんとかなるっしょ」

 

 

みたいなw

 

多分、ここまでじゃなくても多くの方は、そんなに未来に対して恐怖を抱いていないはず。

 

その場凌ぎか、流れで生きている。

 

僕は会社を離れた時に色々新しい世界を知りました。

 

そこで結構色んな意味で開き直れたことは自分の中では変化だった。

 

 

・中小企業は確かに大企業より給料は少ないけど税金は少ない。ん? 結局手取りは同じじゃね?

 

 

とか、

 

 

・税金も優遇されている人もいるんだ・・・

 

 

とか、

 

 

・自己破産ってあり??

 

 

とか、

 

 

・生活保護か・・・

 

 

などなど、なんつうか日本は「弱者」や「困っている人」に対して本当に優しい国なんだと知った。

 

 

これが豊かな国の施策だ。

 

 

だから、極論

 

「死にゃあしない」

 

という世界を知れて気が楽になったのは事実あったりします。

 

 

漫画カイジのあるシーンで

 

「死ぬか死ななかいで全然選択が変わって来る」

 

というセリフを思い出したし、今何かと話題の幻冬社 箕輪さんの

 

「死ぬこと以外かすり傷」

 

という言葉は、極論としては納得できる。

 

 

そういう「死」ということに直面する極論的な話以外にもう1つだけ。

 

 

「代わりはいつだって現れる」

 

 

という話を。

 

 

僕の大好きなジャンルからの例えで申し訳ないが、

 

ネットが台頭しだした時にこぞって色んな評論家から、

 

「TV崩壊」

「マスメディアの衰退」

 

的な書籍が出まくって、当事者たちは一気に暗くなった。

 

僕ですらもTV広告売上がメインであった会社に勤めていたので

 

「ウチの会社大丈夫かな……」と危機感は一瞬は感じた。

 

 

だけど、それから20年以上経っても相変わらずテレビはメディアの王様である。

 

但し、昔ほどの影響力はなくなって来ているし、ネットアレルギーの高齢者の方が亡くなった後の世界はどうなるか分からない。

 

だけど、それも「なんとかなる」ような気がしないでもない。

 

例の闇営業問題で、たくさんのスポンサーが降りたアメトークも、継続の危機を主張してた人が多かったが、先日見たら普通に

 

「Netflix」が新しいスポンサーに入ってたw

 

そんなスキャンダルよりも視聴率を優先する新興企業はたくさんいる。

 

 

テレビ広告費用を支えていた老舗企業の広告費削減のニュースで焦るもその後、スマホゲームやメルカリなどの代わりが現れて結局は同じ状態。

 

若者のクルマ離れが囁かれ、クルマ会社は焦るもその後戦略を変えて、海外で売上をあげて補填、いや過去以上の売上を上げたりしている。

 

じゃあ、日本でクルマを使う人が減ったのか?といったら今、カーシェアリングが絶好調であり若者もガンガン車に乗っている。

 

ビール離れも同じ。

 

ビールは確かに飲まなくなったが、代わりにハイボールが生まれたり

 

もっというと税金があまりかからない、ノンアルコールビールなんつうのも流行ったりした。

 

 

こういうのを一々分析する度に

 

 

「代わりはいつでも現れるんだなー」と思ったりしてしまう。

 

 

産業革命の時も

 

「ふざけんな!

 仕事がなくなる!」

 

と反対する農民が後を絶たなかったが結局、産業革命が凄すぎて働き手が足りなくなり農民たちは別の仕事に有り付けた。

 

だから僕はAIも同じだと思っている。

 

AI がもっともっと普及して、一瞬は目の前の仕事がなくなった人も、必ず何かしらの「代わりの仕事」は生まれると信じている。

 

 

大体の人間はそういう新しい流れを分析して

 

「恐怖心」を煽るが、僕は余りそういうのには流されない・・・が、

 

 

ここで、大事なのは

 

「変化を読むこと」

 

であり、今、焦ってジタバタするよりも、チャンスや時期を伺うことだと考える。

 

僕らは産業革命を興す人になれないし、AI 革命を先導できるようなスキルはない。

 

だけど、時代の流れを見ないで、仕事がなくなったにも関わらずいつまでも固執して

 

「俺は農業で行く!」

 

という人より、

 

「どうやらあっちの方で仕事があるらしい」

 

と人よりも早くに判断し行動できる人が生き残れるような気がする。

 

ベタで申し訳ないですが、ダーヴィンの進化論ですね。

 

 

だから大きな視点で見ると結局、

 

「なんとかなるっしょ」

「死にゃあしないっしょ」

 

という結論と同時に、

 

「代わりはいつだって現れる」

 

という真理を絶えずいつも頭に入れて僕は行動している。

 

 

なんだかんだ今から俺らが死ぬまでに、人口の1/3が明日から食べるものが困る、、

 

という状態なんかには死んでもならないと思っていい。

 

 

だけどだ、、

 

 

そういった弱者を守る為にいつも犠牲になっているのは誰だ?

 

 

80%の俺ら中間層だ。

 

 

普通に働き、真面目に働き、税金も満額支払い続けている俺ら。

 

 

TOPの人間たちは騙くらかして俺らから搾取し続け、弱者を守っている風に演じるが、実際に弱者を救っているのは俺たち中間層だ。

 

 

だから俺は戦う。

 

搾取されるだけの人生なんて真っ平だからだ。

 

俺は、自分の幸せを犠牲にしてまで弱者を守ろうとは思えない。

 

その役目は他にたくさんいる。

 

だけど、そういう奴らこそ

 

「自分ファースト」だ。

 

 

俺らは「なんとかなる」から大丈夫と思っちゃいけない。

 

「なんとかなる」と思って普通に過ごしても結局他人を羨む普通の人生しか待っていない。

 

 

この大きな時代の流れを読んで

どう行動に移すか?

 

先手先手で動こう。

 

未来予測ができなくてもいい。

 

だけど、革命が起きたら誰よりも先に行動しよう。

 

 

もう既に自分のやるべきことがあり、行動に移しているのなら何も問題無いです。

 

僕も心から応援するし、一緒に頑張りましょう。

 

 

だけど、今、停滞しているあなた。

 

未来が不安なあなた。

 

また、ある程度は満足しているがもっと爆発したいあなた。

 

 

とにかく行動しましょう-。

 

 

今のこの、事なかれ主義で誤魔化そうとしている社会で、人よりも幸せになるには、自分で切り拓くしか無い。

 

 

確かにお金よりも大切なものもあるかもしれない。

 

 

だけど、それはお金を手に入れてから、いや手に入れながら考えよう。

 

 

大前提、今のこの世の中、お金=武器がないと戦えない。

 

 

キャシュッポイントは幾つあっても困らないものです。

 

 

 

では!

 

 

 

 

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ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。