Business Mind

「選択と集中」の勘違い

「選択と集中」の勘違い

 

なんか、思ってたよりも好評なメルマガだったようで。

ブログでも更新します。

後輩君、、許して!

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昨日、前の会社の後輩が(こいつ本当によく来るんだよな。。)僕のOfficeに訪ねて来ました。

かなり昔に話したので、覚えている人がいたら相当三浦メルマガ通です(笑)

 

凄く優秀で、だけど結婚前に今の仕事以上の給料が欲しいと思っている彼。

だけど滅茶苦茶会社との相性がいいので、出世コースに乗っている彼。

僕の影響を受けて、インターネットメディアビジネスに興味を持った彼。

独立する勇気はなくて、日々葛藤し続けている彼。

毎日僕のメルマガを読むのが楽しみな彼。

 

昨日、なんかいつまで立ってもウダウダしているので、

「副業で始めなよ。俺が今学んでいる小玉さんだって、最初は副業だよ。んでもって1億稼いだ鬼だけど。」

とアドバイスして上げたのですが、

「そんな一気に出来ないです。あれもこれもだど、、、やはり選択と集中が重要かな、、と」

 

でたよ、

 

「選択と集中」

 

これ、凄くいい言葉ですが、皆勘違いしているんです。

もともとこの言葉がメジャーになったのは、間違い無くジャック・ウェルチのゼネラル・エレクトリック社の社長時代にやった経営戦略からです。

ゼネラル・エレクトリック社とはあの有名なトーマス・エジソンの実験室から始まっている、伝説の会社です。

その社長になった、ウェルチが編み出した「選択と集中」経営論。

 

よくMBAの授業にも出て来ます。

 

mba

 

簡単に言うと、売上げが好調な部門に投資をし続け、赤字経営な部門はなくす、撤退する。

思い切った戦略で、当時話題を呼びました。

PanasonicやSONYとかはこの思い切った戦略が出来ず今に至る。。。

 

まあ今日はタラタラ書くのもなんなんで、バシッと書きます。

僕の後輩が言う「選択と集中」とウェルチが言っている「選択と集中」は何が違うのでしょうか?

 

そうです。

ちゃんと実行・行動・チャレンジした後に、行うのが本当の「選択」と「集中」です。

 

僕の後輩が言っているのは、ただの言い訳。逃げ。

どの部門もそりゃあ、赤字経営はしたくない。
一生懸命頑張る。

だけど、時代の変化だったり、競合との兼ね合いがあって、うまく行かないことも多々ある。

そこで、初めて「選択と集中」が行われるのです。

 

もともとYoutubeに興味を持っていた僕も最初はこの業界はよく分からず、小玉歩の指示を全て、有り得ない作業量でやりました。

「やれるだけ、やる」です。

 

◯自分のメディア構築 ブログ・Twitter・Facebook
◯Youtubeの研究 YTMの実践
◯トレンドブログ
◯小玉歩分析のブログ

 

最初確か、これを指示頂きました。

 

その後、どうなったか?

やりながら、やはり「Youtube」の魅力を痛感し、そこに作業量が集中して行く。
その中で、小玉歩と打ち合わせした時に閃いて「Youtube@Cafe」が生まれる。

そしていつの間にか、トレンドブログを止める。

それはあの鬼の作業量の小玉歩も納得済みで止めております。

 

こういうのが選択と集中だと思うんです。

 

凄く素敵な言葉なだけに、勘違いしている人が多くて残念です。

 

今、僕から購入してくれたYTM実践者方ですが、殆ど副業でやられている人ばかりです。

きっと大変だと思います。

仕事の合間、、帰ってから、、朝起きて出社前に少し、、休日は家族の時間を犠牲にして、、

だけど、すいません。

 

そこは「選択と集中」という言葉に逃げず、全てに全速力でお願いします。
そうしたら自然と見えてくるので。

折角4万円も投資したのです。

全速力でお願いします!!

 

それで、実は僕も人生の新しい「選択と集中」に迫られております。

もともとは、メインでやっていた「コンテンツビジネス」の延長として、小玉歩に学びを受けたのに、今はこれが溜まらなく楽しい。

多分これ以上平行して行くのは無理。

作業量をインターネットメディアビジネスに移行しつつありますが、そんな簡単には行かない。

 

今の自分にとっての新しい「選択と集中」とはなんなのか?

近々に答えを出そうと思っております。

 

 

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ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。