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「コメンテーターになぜこうもイライラするのか」by 東洋経済オンライン記事より抜粋

昨日近しいビジネス仲間にこの記事をシェアさせて頂きました。

 

「コメンテーターになぜこうもイライラするのか」

 

皆んな、かなり興味深く読んでもらえたようで嬉しい限りです。

 

ええ イライラしかないっすw

 

なので、Stay Homeとはいえ地上波の垂れ流しテレビは

 

(受動型受信)

 

今、余り観ない方がいいと思います。

 

精神衛生上良くない。

 

自ら、選んだコンテンツ「だけ」を視聴することをお勧めします。

 

(能動型受信)

 

記事を読んで色々納得することが多かったのですが

なぜ、こんなにイライラするのか?の1番の要因はこれだと思います。

 

■ 不倫とコロナと同じ構成はアホでしょ

 

ということ。

 

「あーいう仕事はしたくない」

 

駐禁を取り締まるみどりのオジさんの次に言われそうな芸能レポーター。

 

「ワイドショーとか観ないよ」

 

という人が多いと思いますが、残念ながら

ワイドショー的な番組は一生無くなりません。

 

本音と建前という言葉が一番分かりやすいのですが

ワイドショー的なコンテンツほど人を本音と建前を混在させるものはない。

 

人の噂話も大好きだし、

人の不幸が大好物・・・

 

だけどそういう風には周りから思われたくない。

 

そんな誰もが少しは持っている嫌なミーハーな部分をわかりやすく形にしているのが

 

「ワイドショー」的な番組です。

 

だから無くならない。

 

暇な人は気づいたら何時間も見てしまう構成になっている。

 

・あの人気タレントが薬物

 

・あの幸せそうな結婚をした人が不倫

 

・あのヒルズ界隈で成功した人が自己破産

 

・あの清純派女優が金目当てであの人と付き合ってショック、、

 

ぶっちゃけ、自分の人生には全く何も関係ないが

残念ながら人は他人の不幸が大好きなんです。

 

「そんな派手な生活をしているからそうなるんだ」

 

「地道が1番!」

 

と、イケテナイ今の自分を正当化させる最高のコンテンツなんです。

 

ここで分かった方はさすが。

 

そう。

 

今の自分に満足してたり、夢に向けて努力している人は

絶対にワイドショー的な番組は観ませんw

 

「くだらない」

 

と感じるからです。

 

また、彼らにとっては

 

「何が面白いの?」

 

と普通に思う構成になっているからです。

 

 

「え!?そんなこと言っているけど

 三浦はワイドナショー大好きじゃん?

(毎週日曜日朝10時放送)」

 

・・・はい。。。僕には夢がないのです……

 

じゃなくて、あれはあれでダウンタウンまっちゃん研究だから許してくださいなw

 

話は「平日昼間」のワイドショーに戻して、、苦笑

 

なぜ、カンニング竹山に自分のことを棚にあげられ不倫はダメだとか言われなきゃいけないのか?

 

「国際弁護士」という肩書はそんなに偉いのか?

 

「国際弁護士」になれば、何言ってもいいのか?

 

ある意味、そういう観点で見ると笑けるコンテンツでもあります。

 

だけど、ここが大事で、、

 

ワイドショー的な番組は始まってから何十年も「高視聴率」をキープし続けているコンテンツなんです。

 

だからテレビ局はヤメない。

 

なんだかんだYahoo!ニュースもワイドショー的な内容が1番アクセスが来る。

 

人間の本能だからしようがないが、、

 

だからそのワイドショーを少しでも面白いコンテンツに仕上げるべくここ数年制作サイドが取り入れた企画が

 

「その分野の専門家だけでなく、他分野の専門家だからこその視点もある」

 

「親近感のあるタレントが視聴者目線でコメントすることも大事」

 

「時に分野を越えた議論も必要」

 

などの意図があり、多くのコメンテーターを起用してきました。

 

まあ、ある一定の効果はあったとは思いますけど。

 

この論理をコロナに全く同じ風に当てはめて構成を練っているから今、大変なことになっている。

 

コロナと芸能人の不倫問題の1番の違いって分かりますよね?

 

ええ。その通り。

 

「コロナは他人事(ひとごと)じゃない」ということです。

 

ぶっちゃけ、普通に毎日過ごしている人は

 

・あの人気タレントが薬物

 

・あの幸せそうな結婚をした人が不倫

 

・あのヒルズ界隈で成功した人が自己破産

 

・あの清純派女優が金目当てであの人と付き合ってショック、、

 

すべて、他人事です。

 

全く自分に関係ない話だから、テキトウに見れる。

 

だから人の不幸をどこか達観して見ている、、、が、

 

コロナは違うんです。

 

明日の我が身に関わる問題。

 

そんなのを頭の悪い中途半端なお笑い芸人に語ってもらいたくないし、

 

有名な肩書でも

 

「お前は医者じゃねえだろう?」

 

とお構いなしでツッコミたくなるんです。

 

 

今まで笑ってきた視聴者も、深刻な状況の現在は

 

「時間の無駄だから聞きたくない」

「大切なことがわかりにくくなる」

「素人意見を視聴者が信じてしまったらどうするんだ」

 

という気持ちが強くなっているのでしょう。

 

なので、ワイドショー的な番組もこんな酷い問題はなかったと思います。

 

かなり酷い言い方になりますが、

 

・他国で戦争が始まった

 

⇒中東の人たち可愛そうだけど、俺たちは関係ない。

 

・阪神淡路大震災

 

⇒関西の人たち大変そうだ・・・関東の俺たち関係ない。。

 

・東日本大震災

 

⇒早く東北が復刻してほしい!九州の俺たちは関係ない・・・

 

結局、自分たちに関係ないと思ってた地域に必ず何かが来るのですが、、

 

コロナは地域関係ない。

 

もっと言えば国も関係ない。

 

「皆んなが抱えているピンチ」

 

なので、中途半端なコメンテーターはムカつきますって。

 

逆に可愛そうだって、出演させちゃ

 

ということで個人的にはコロナに触れるなら

専門家以外のコメント禁止。

 

そして暗くなるからそのNEWSは1日1時間とか決める。

 

あとはStay Homeを後押しするような素敵コンテンツを、、

 

僕がテレビ局なら絶対にそうするんだけど。

 

なんで、ワイドショー的な番組を今、多く流しているのか?

 

「数字が取れるから」

 

という理由なら逆に納得です。

 

ジャーナリズもクソもないアホ集団ということで諦めますが、

 

もし、他の狙いがあって多めに流しているのであればそれはぜひ知りたいです。

 

お分かりの方がいらっしゃったらメッセージください。

 

ではでは