「理想の働き方」を研究していく中で、
やはり歴史は勉強しました。
さすがに、
・弥生時代の稲作農業とか
・平安時代の土地を守るための武士の台頭とか、
・鎌倉時代に生まれた言葉「一所懸命」とか、
・江戸時代の士農工商、
・明治維新、
・大正時代の女性権利復権運動、
までは遡らなかったけど、、
・・・実は遡って楽しすぎて遠回りしてしまいましたけどw
だから
「ここまで調べたよ~」
と、このメルマガで軽く触れる辺りが俺の貧乏性なところwww
今の僕らにとってはそんな時代は余り関係なくて
やはり大事なのは、
戦後の高度経済成長 → バブル崩壊 → IT革命
この流れです。
直近の働き方の変化を知るのが1番の近道かと。
(当たり前すぎる…苦笑)
ですが、こんな
戦後の高度経済成長 → バブル崩壊 → IT革命
大変な3つのステップを踏んでいる革命時代に今だに日本は最初の
「戦後の高度経済成長時代の働き方」が基本ルールであり続けるのが大問題なところです。
早くいえば、
年功序列と終身雇用
↑
以前から崩壊・崩壊と言っているけど、全然崩壊しないw
だけど、一部の感度の高い人は危機意識を持って
先回りして行動して富を得ている。
調べれば調べるほど、インターネットの台頭は色んなルールをぶち壊しました。
どうぶち壊したか?と言いますと、
「人気者以外でも稼げる時代になった」というところです。
ご存知、ビジネスは「人」ありきです。
結局、僕らのような特殊な才能を持たない凡人は
「対人コミュニケーション力」で仕事の優劣が決まることが多かった。
そして、その時代が長すぎた。
そこから派生して、
・営業力
・飲みニュケーション
・(中身がなくても)プレゼン能力
・第一印象
・強靭なメンタル力を持つ飛び込み営業
・嫌な人間にもペコペコできる力
・社内調整力
などなど、こういったスキルで仕事の評価が決まってたのです。
・・・アホくさいけど、僕は正直これで得してた。。。
ですが、ネットが出てきてこういうスキルがない人でも
ビジネスで成功する人+人気者が続出します。
その理由こそが、
「人との関わり方」です。
ネットが出る前々では基本
「リアルコミュニケーション」と
「電話コミュニケーション」だけです。
やはり、残念ながらそこは持って生まれたものだったり
幼い頃からどういう環境で育ったのかが大きく関わってきます。
昔から人気者・リーダーが大活躍できる世界です。
「魅せ方セミナー」で話したまんまなんですが
真の実力主義とは程遠い世界だったように思います。
ですが、人との関わり方が
「ネットを通じてだけ」ということも可能になった今、
今まで日の目に当たってこなかった人たちが
輝ける時代が来たのです。
ちょっと、想像してみてください。
ここ最近、起業家でテレビとかでコメンテーターとして出ている人たちや
YouTubeでのインフルエンサーって
なんか全員性格悪そうじゃないですか?
人格者とは程遠くないですか?
彼らはネットがない世界だったら間違いなく輝けない。
順番が逆だからです。
・コミュニケーション上手
↓
・実力の評価
という世界だと彼らにFOCUSは当たり辛い。
だけど、先ずは無駄なコミュニケーションとか抜きで
ネットで成果を出すことで、自分アピールできるようになった。
そして実力が証明されているから
周りも聞くようになり、そして人格者として成長していける という新しい流れが生まれたのです。
個人的には本来のあるべき姿だと考えます。
先ほどはインパクト強めにしたいから
「性格悪そう」
と、書きましたが、実際はそうじゃなくて
変な事情なコミュニケーションをとることなく
堂々と自分のスタイルを貫ける時代になったということが真理です。
だから、大事なのは自分のそういった
「今」の自分のコミュニケーション能力を知り、どこで何で戦うか?が大事になってきます。
数年前、こんな話もたくさんありました。
■ 転売で100万円稼げた!
↓
■ 塾・コンサルをやろう!
↓
■ 組織の崩壊、訴訟
こういう方の大半は僕が思うに
「コミュニケーション能力の低い方」だと考えます。
・転売で100万円稼げるスキル
・コミュニティを円滑に運営する能力
は、別物です。
なのに、何も考えずに
■ 実績
↓
■ 塾
という流れに乗るから問題が発生する。
逆の方も辛そうだった。
・転売で100万円稼げるスキルはないが、
・コミュニティ運営は得意
こんな方に
「まずは実績!」
と言ってもキツいところです。
いかに少ないエネルギーで
・コミュニティ運営に持っていけるか?が大事なのに、
そういう選択肢はなかったからです。
ですが、今は、ある意味なんでもあり。
「なんでもあり」
というと語弊がありますので真面目に書きますが
「自分の強みを活かせる市場で戦うこと」
これに行き着くのが理想です。
それが難しいのですが、それに出会えたら後はやるだけの状態になります。
僕は人と話すのが大好きだから
個人事業主になったときに色んな方から
・三浦さんは人付き合いが上手ですね~
とか、
・さすが大手広告代理店の営業!
と言われ続けました。
ですが、暫く付き合うと皆んな気づいたと思います。
決して僕は人付き合いが上手ではない、、ということに。
むしろ下手な部類です。
なぜならば、
「付き合う人を選ぶから」です。
そんな人を「人付き合いが上手」とは言えません。
だからサラリーマンで成功できなかったんだと思います。
今思い返しても、もっと早く個人事業主でやるべきだったと考えます。
僕の学生時代の友人もこの歳になると
大きく出世の違いが出てきました。
そして出世している人は全員間違いなく
・人付き合いが上手
・嫌な人とでも平気で何時間でも話せる
そんな人たちばかりです。
お互いの利権の為なら、全然苦でもなんでもない。
(政治家とは正にこういった人たちの集団です)
それができない友人は、辛い日々を送っております。
「人付き合いが苦手」
で、諦めるのではなく苦手だったら違うところで戦うこと。
本能的にそれを自己分析して理解できた
物販プレイヤーは、
■ 転売で100万円稼げた!
↓
■ 塾・コンサルをやろう!
じゃなく、
■ 転売で100万円稼げた!
↓
■ 次はOEMにチャレンジ!
↓
■ 融資引っ張りまくり!
↓
■ オリジナルブランドでLOFTに陳列!
という流れに乗っていきました。
皆様は、「人」とどのように関わり、どのような距離感でビジネスするのが1番ストレスなく
自分の最高のパフォーマンスを発揮できますか?
ぜひ、今一度考えてみて、
もしそれが違っていたらすぐに違う仕事への模索を検討すべきです。
やはり1番の仕事のストレスは
「人間関係」なんで。
では!