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キングコング西野 吉本退所を聞いて……「寂しい」by松ちゃんの言葉は深い。。

キングコング西野 吉本退所を聞いて……「寂しい」by松ちゃんの言葉は深い。。

さすが人気者の西野くん。

昨日のメルマガ配信後いつも以上にメッセージを頂戴し

「さらに突っ込んだ意見が欲しい」

ということなので、今日のメルマガで少しだけ補足しようと思います。

最初にお伝え致しますが今日は完全にいつも以上に

「独断と偏見」でいきます。

昨日はこういうテーマを触れるときの僕の基本スタンスである
余り深くまではいかず終始表層的な話で終える僕でしたが、今日はもう少しだけ・・・

本来はあまりこっちの日刊メルマガで突っ込むのは宜しくないんですけど、、

人物が人物なので・・・興味ある人も多いかなーと。

さらに今日のワイドナショーでの
まっちゃんのリアクションがドンピシャだったのでそこにも触れたいと思います。


まず大前提、西野くんと中田のあっちゃん、この二人は何気に共通点が多い。

 アラフォー

西野くん 40
あっちゃん 38

サラリーマンからしてみたら
最も「脂」が乗っている時期でしょう。

 コンビでは引っ張る方

二人ともどちらかというとコンビで引っ張っている方。

あっちゃんのお笑いセンスに藤森が憧れてコンビになったり、
西野がどんな時もカジサックを引っ張っているのがキングコング。

 周りが羨むほどの「若くしての成功ロード!」

キングコング、オリエンタルラジオ

両コンビともに、異例の出世コンビ。

色んなお笑いタレントに聞いても

「あの二組は異常」

という評価。

当然お笑いタレントの1つのゴールである

・ゴールデン番組の冠
MC

も、早々に経験した。

その後、

 ネットの世界でも大成功

順風満々かと思いますが、ネットの世界での成功の前に
挫折があったと僕は考えます。。

これはお笑い好きの一人の意見ですが

 スランプ + ダウンタウンの壁にぶつかる

本当に順調に売れていった2人。

だけどほぼ同じタイミングで頭打ちになる。

色々言われるが、個人的には

「ダウンタウンの壁を超えられなかった」というのが僕の意見だ。

皆んな彼ら(ダウンタウン)に憧れて業界に入った
「ダウンタウン憧れ世代」

その憧れとかなり同じ土俵に近づけたのは素晴らしいが、
きっと同時に「大きな壁」を感じたことでしょう。

現に、あっちゃんの方はそのストレスが分かり易く
Twitter
でまっちゃんを攻撃したことすらある。


その後、吉本のお偉いさんや先輩芸人から

「いいから、松本さんに謝れ」

と言われまくったことが、あっちゃんのビジネスモデルを大きく変える転機になった。

また、同じく頭打ちになった西野くんはタモリから

「君、絵、上手だね~もっと書きなよ」の一言で新しい道を歩み出す。



今日のワイドナショーでの西野退所ニュースを扱ってたときの
まっちゃんの何気ないコメントが僕は色々思うことがあった。

・正直、寂しい。

・円満退社と言っているが、円満退社がこんなドタバタな訳はない。きっと何か問題があったことでしょう

・彼はお笑い以外にも才能があるからやっていけると思うけど、

・「俺はお笑いしかないし、もっというと他は面倒くさくてやる気しない」

ちょっと驚きました。

まっちゃんが普通に西野くんをライバルだと認めたような気がしたから。

お笑い以外のビジネスをやるのもいいが

「しっかりとお笑いで俺に勝負してこい」

という声が聞こえた気がします。

僕は西野くん、あっちゃんのコンテンツにたくさん触れております。

だから思うんだけど、

これもまた僕の予想の範疇を超えないのですが

彼らってとにかく

 「1番=王様になりたいんだなー」って。

要所要所でその自己顕示を感じる。

・俺のオンラインサロンの会員数は日本1だ

・「ゴミ人間」と思っている人はこんなタイトルで出版できない

・教育系YouTuberとして俺はTOP

当然、2人とも頭がいいから色んな人を持ち上げる。

いっつも自慢ばかりしている訳じゃない。

しかし、肝心なところ、譲れないところを強く持っている2人である。

人それぞれ捉え方はある、、が、、

僕は2人とも今のテレビ主体のビジネスの世界では
まっちゃんを超えられないと思ったのではなかろうか?

だからこそ、誰よりも「新しい仕掛け」をしたように感じる。

今最もそのポストダウンタウンに近いと言わている千鳥やかまいたちは

「別に2番手でいいんですけど」

「憧れのダウンタウンさんと
 仕事ができて幸せです」

というタイプに対して、彼らはとにかく

NO1!」という強い意志を持っているタレントだと思います。

きっとコンビを組んでいる藤森もカジサックも感じているはず。

ぶっちゃけ、藤森は吉本を辞めたくなかった。

だけど「恩」のあるあっちゃんを選んだ。

カジサックはどうするのか?

コンビの相手方が「野望」を持ち過ぎていると、
色々大変だなーとも思ったり。

でも、それがエキサイティングだったりw

別に僕はまっちゃんの方が偉くて
西野くんとあっちゃんが「逃げた」と言っている訳じゃありません。

なぜなら、そこには才能以外にも

「キャリア」というのがあるから。

まっちゃん+ダウンタウンだって、ワイドナショーが始まるちょっと前にイマイチな時期がありました。

高視聴率が予定されていた

『爆笑!大日本アカン警察』
『教訓のススメ』
(以上、フジテレビ系)、

100秒博士アカデミー』
TBS系)など新番組が、

期待していたほど視聴率を取れなかったのです。

このとき、彼ら=ダウンタウンに「限界説」が囁かれていたのも事実です。

ただ、そこからまっちゃんは

「芸能人のご意見番」

なるポジションを和田アキ子から奪おうとしている。

(変な意味じゃなくて)

そういう意味では、まっちゃんは西野くんやあっちゃんに
オワコンといってすぐに切り捨てるのではなくなんだかんだめだMEDIAの王様である

「テレビ」という彼自身の本丸で勝負して欲しい気持ちがあるんだと思います。

だからの

「寂しい」

というコメントだったのかなーと。

西野くんとあっちゃんは結構似ていると伝えましたが違うこととしては、

2人ともネットの世界で成功してからの

「テレビに対しての関与度」だったように思います。

・あっちゃん = どんどんテレビを否定しまくり+テレビ関係者との距離を空け+シンガポールに移住予定

・西野くん=否定はするがTVに関わっている「人」とは繋がり続けた

だからの昨日の僕のメルマガだったりします。

今はテレビのお笑いの世界ではまっちゃんに負けているかもだけど
このネットの経験を活かして違った西野くんでまっちゃんに勝負して欲しかったな~と。

その為にも吉本に所属だけはして欲しかったなーと。

今の彼のポジションは所属してても
やりたいことはできるはず。

マネージャーの連絡ミスとか小さい話が本当だとしたら残念すぎるぜ!

ということで、なんだかんだ軽く書くつもりが
長くなってしまいました。。

昨日のメルマガと合わせて、

オンラインサロンやコミュニティビジネスをやっている人の多くが
ベンチマークにしているであろう西野くんの退所について語ってました。

では!

(昨日のメルマガも一応添付しておきます)

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オリラジに続いて、キングコング西野氏も所属事務所であった吉本を退社しました。

世論やオンラインサロンメンバーがどう思っているか分かりませんが
個人的には、勿体ないなーと思いました。

ただ、彼の才能なら吉本に所属してなくても成功し続けるでしょうが

じゃあなぜ勿体ないかと申しますと、

「吉本でしかできない仕事もして欲しかった、、」ということです。

ご存知お笑い事務所のガリバーこと
吉本事務所は副業禁止の最もかけ離れた企業であります。

全然売れてないお笑いタレントは
先日もメルマガを書いたけど「バイト」しないと生活ができない。

「いつかバイトをしない生活を!」

が、最初の目標だったりします。

なぜ、こんな状況なのか?というと
吉本は「入社の入り口を大きく開けている」ということです。

つまり、ぶっちゃけ養成所に普通に通っていれば卒業後
「誰でも」吉本芸人と名乗れる。

ジャニーズとは真逆w

ジャニーズ事務所が吉本と同じ戦略をとってたら・・・

ですですw

なので、ジャニーズになんとか入れたら
生活はそれなりに保障されるというところもあります。


これが守られているから、彼らはサラリーマン的な思考もあり
ジャニーズ所属タレントはしっかりとしたビジネスマン!と僕が勝手に思っている理由でもあります。

話は吉本に戻して、、

そうやってバイトをやりながら賞レースで結果を出したり、
先輩に引き上げてもらったりしながら

「売れたい!」という夢を掴もうとしているたくさんのこれからの芸人たち。

彼らの「夢」実現の為には副業(バイト)はマストでした。

ですが、ネットが台頭してから、吉本の中での
「副業」の意味が変わってき始めます。

副業=売れてないタレントがやるもの

から、

副業=売れた後もやりたいことをやる人多発!

その代表がどう考えても、オリラジのアッちゃんと
このキングコング西野+カジサック。

オリラジあっちゃんの相方藤森だけが
旧態依然の働き方であった。

だから吉本も困ったんだと思います・・

自分たちが持ってくる以外の仕事でも世の中に影響を与える仕事になってき始めたから。

そうなると事務所としての威厳や存在意義が問われることになる。

別にバイトをバカにしている訳じゃなく
「バイト」という働き方だと幾らそこの企業が凄くても影響力は低い。

しかし、西野のオンラインサロン、カジサック+あっちゃんのYouTubeは吉本的にも脅威な存在になったのです。

だから吉本はカジサックがなかなかチャネル登録者数100万人行かない時に救いの手を伸ばしました。


恩を売りながら、お互いのwin-winを模索した事務所の戦略はさすが。

そこに救いを求めたカジサックが
今回、西野の動きにどう合わせるのか?

興味深いです。

西野氏はインターネットの世界をメインの活動に据えましたが、
僕は定期的に地上波放送に出る西野くんが大好きでした。

テレビ東京の名物番組:ゴッドタンでの
劇団ひとりとのやりとりはここ数年で1番笑った。。。

せめてあれだけは続けて欲しい・・・

第7世代とか良く分かりませんが

さんま・たけし・タモリの時代から
ダウンタウン世代へ。

そしてダウンタウンに憧れていた芸人世代から、第7世代。

色々流れはありますが、その王道の流れじゃなく

 テレビ vs インターネット

の僕が最も興味があることを誰よりも実践している
西野くんやあっちゃんの活動はどうしても気になる。

だからあっちゃんと西野くんが吉本に所属しながら戦って欲しかったんですよねー

これで所属しながら上手く戦っている芸人は
ロンブーの淳だけになってしまった。。

さすがそこら辺は狡猾な淳だよなー

僕自身、前の会社に1ミクロンも未練はありませんが強いて言えば、

あの組織に属していなきゃできない仕事に自分が興奮できる仕事は絶対にあるよなーと思うところです。

また、あの組織に属しているから話せる人とかもいたかもしれない。

だから、西野くんとあっちゃんには
そこも上手くやりながら新しいビジネスのスタイルを提示して欲しかったのですが、、

僕なんかよりも圧倒的に優秀な彼ら。

きっと僕の想像を超えるようなビジネスモデルを仕掛けてくると思います。

引き続き1ファンとして楽しみにしております。

では!

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