なんか昨日は信じられない光景を観ました。
パソコン越しですがw
ご存知の方少ないかもだけど……色んな条件付きではございますが
ついにラグビー王国ニュージーランド(以下NZと表記させて頂きます)でリーグが再開しました。
昨日は1日中楽しみにしてて、
「早く深夜にならないかなー」と家族が寝静まるのを待ち
じっくり観たのですが、何よりも驚いたのは
・普通に観客2万2千人
・誰もマスクなんかしていない
・ソーシャルディスタンス関係なしの隣同士で応援
という日本じゃ信じられない光景がそこに。
解説者の発言、
「同じ世界で行われているとは思えないですね・・・」
これはとても共感できました。
解説で呼ばれた日本代表:中村亮土選手も(TOPの記事参照)
「早く試合がしたいです」
と、終始鼻息が荒かったように思います。
こっちはラグビー専門チャネルじゃ無いので
違う視点からお伝えすると、、
さすがに昨日の映像は衝撃だったので試合後気になって検索したところ、、
⇒英米メディアが絶賛、ニュージーランドが新型コロナウイルスを抑え込んでいる理由とは
やっぱ、以前からNZのコロナ対策は米英を中心に世界的に評価が高かったようです。
なんとなく聞いてたけど、ここまでだとは思わなかった。
上記NEWSWEEKの記事、ちょっと長いですが読み応えがあるのでぜひ。
時間がない方の為に大事なポイントを。
NZのコロナ対策の成功要因として真っ先に挙げるとしたら
■ 迅速な対応 でしょう。
世界中の多くの国が感染を「抑制」する方向に対して
NZは「排除」する方針を取ったこと。
NZは海外客が多数訪問する観光大国であるが
とにかく条件を絞りまくって入国を拒否しまくった。
(これは勇気のいる決断だ)
そして国民の不安を取り除くべく自国GDPの4%にあたる
日本円で換算すると8,000億規模の経済対策を速攻で打ち出したようだ。
世界の大国がアタフタしている間に。。。
マジでどっかの変なマスクを指示した首相に聞かせたい話だ。
NZは500万人という小さな国です。
とはいえです、、、この差はなんなんでしょうか?
同じ島国として恥ずかしいな・・・と。
NZはある意味江戸時代の日本の「鎖国政策」を取ったことになります。
それが功を奏しまくっている。
また、これも評価が高い。
アーダーン首相の
■ リーダーシップ力+コミュニケーション力
アーダーン首相といえば、現役の女性首相でありながら初めて
「産休」を取ったことで話題になった人で、それで知っている人も多いと思いますが、
今回もガンガンリーダーシップ力を発揮しております。
(首相支持率70%超えという恐ろしい数字も……)
NZにおいて首相が官邸から国民にテレビから呼びかけるのは実に1982年以来初とのこと。
その声明も大変好評であります。
※一部記事抜粋
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アーダーン首相はこれまで、新型コロナウイルスに対する政府の戦略について、声明文、記者会見、インタビュー、SNSなどを通じて国民に説明し、理解を求めてきた。
英インディペンデント紙によると、その際には一貫して、はっきりと分かりやすいシンプルな言葉を使い、常に落ち着いて信頼感を保ちつつ、フレンドリーな伝え方をしてきたという。
インディペンデント紙は同首相のこうした手法を、「危機時におけるコミュニケーションのお手本」だと評価する。
同紙はまた、新型コロナウイルスへの対応により、アーダーン首相の支持率が非常に高いことにも触れている。
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アーダーン首相の行動力、マジで安倍さん、、、少しは見習ってよw
(結局、名前出してしまった……)
別にこういう危機的状況だけでなく
例えばビジネスでのトラブル時においても
■ 迅速な対応
+
■ リーダーの行動力
が、モノを言うし、ブライベートも僕らの不測の事態になった時には
これが危機脱出テッパンの方程式でしょう。
そのアーダーン首相の行動力とその政策に着いていった国民がいたからこそ
僕ら遠くに住む1ラグビーファンも昨日のあの試合の興奮を楽しめた。
引き続き素敵な試合を届けて欲しい。
そして、日本も一早い復活を。
マジで感染者の人数が減る感じが無いですが……
NZラグビーリーグに関してのもう少し詳しい情報は
YouTube動画で話します。
かなり話したいこと盛り沢山で、整理するのが大変ですが……
ただ、今までの「ネタが全く無い」状態で、無理矢理ネタを作り出し撮影することに比べたらマジで天国なので頑張りますw
では!