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「依存」と「依頼」の違い

僕が個人事業主になってから1番意識したのは

「依存からの脱却」
「自立」

で、あった。

変な意味じゃなく、人や組織は簡単に裏切るしそれ以上に
誰かに依存しなきゃ生きていけないことは不自由以外何ものでも無いと感じたからだ。

・どう考えても間違っている提案なのにお金をもらっているから逆らえない

・お金を頂いている人の顔色を伺う毎日。その人が機嫌悪かったら、こっちもなんかブルーなんておかしい

サラリーマン時代はある程度「我慢」も重要だし
そこから学べることも多い。

だけど、個人事業主のビジネスにおいての人間関係は
基本は分かりやすく損得勘定がベースだ。

OJTみたいな教育制度なんてない。

同じ会社じゃない、他人の会社の心配なんてしている人なんていない。

だからこそすべてを自己責任と捉えとにかく
「個の自立」を考えまくって今があります。

ですが、当然、1人の力だけで生きて来れた訳ではありません。

たくさんの人に支えられやってこれた。

僕が会社員じゃなく今の立場でいつも意識しているのは

「Give and Take」のバランスです。

絶えず、こっちが1%でもGiveしてたい・・・というのが理想ではあります。

なかなか難しいんですけどね・・・

一方向からしか見えないので、相手からしてみたら

「自分の方がGiveしている」と思っているケースも多い。

そこの正解は最後まで分かることは無いけれど、絶対に意識しなきゃいけないのは、
しっかりと恩を受けたことを忘れないこと、、です。

信じられないくらい、それを忘れる人が多いので焦りますが。

そんなある意味ドライなビジネス人間関係の僕ですが、

やはり「誰か」と一緒に仕事をするのは凄く楽しいw

仕事が上手く行っている時や やることが明快の時は
別に孤独に作業するのは苦じゃない。

だけど、なかなか上手くいかない時、もしくは自分の苦手なことにチャレンジする時の

あの一人悶々とした時間はかなり苦痛なものがある。。


だから、ちょっと前にTweetしたけど、
今はこんな考えでビジネス人間関係を構築している。

「餅は餅屋に聞け」

自分より詳しい人の力を借りるのが1番早い。

だけど、分からないことを自分なりに調べたり検証するのに美学もあるし、
新しいオリジナルノウハウが発見できる可能性もある。

その判断基準は

「得意なこと・苦手なこと」だ。

苦手なジャンルはどんどん頼る。得意なのは突き詰めまくる。

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外注化や人に頼る時は大きく2つのケースが考えられる。

■ 時間短縮や効率化の為に発注
■ 自分が苦手・できないから発注

新しい挑戦において、後者はお勧めしない。

やはり余りにも無知識なものに発注したり人に頼ったりすると
分からなすぎて正常な判断ができなくなり混迷するからだ。

だからある程度は自分でやってみることをお勧めします。

もしかしたら、自分に向いているかもなので。

だけど、新しいステージに行くべく新しいことを実際にやってみて壁にぶつかりまくったら、、

そして一踏ん張りして、それでもダメだったら、とっとと見切りをつけて他者に頼るのがいい。

特に、拡大ステージの時はその意識が大事です。

新しいステージへ打開することを見切るのではなく
打開するために自分に見切る意識を。

僕は「頼る」まで色々自分なりに悶々として試行錯誤を繰り返すが
いざ「頼るしか無い!」と決めたら、呆気なくモードチェンジできます。

頭を下げることも全然苦じゃ無いし、そもそも誰かに頼ることに対して恥ずかしいと思ったことすらない。

「依存」と「依頼」の違いはここかなーと。

それと最近、また凄く思うのは、、

成果者って世話好きな人が多いですw

んでもって、成果が出ない人ほど自分のことしか考えてない人ばかり。

なので、皆様も、

「頼る」ことは積極的に活用しましょう。

だけど、あくまでも「頼る」であって
「依存」にはご注意を。

では!