昨日は、僕的には結構勇気を持って発信しました。
「1年継続しないと
人生変わらない」
という僕の信念だけど、何かと受け入れ難いメッセージだと思うので。
やはり僕も含めて人間は少しでも楽して、そしてできれば
即効性があることを知りたい生き物ですから。
学校の授業や頭デッカチな上司から
「正論」ばかり投げかけられるとウザイのも知ってます。。
なので、今日は僕が結構大事にしている
比較的「気楽な考え方」をご紹介したいと思います。
少しでも皆様の息抜きやちょっとしたやる気の参考になれば幸いです。
「継続力」の重要性を語られる時に
いまだによく引き合いに出されるモノがあります。
それがこの有名な
「天才!成功する人々の法則」
という書籍で主張しているのが、
「何かを上達したいと思ったら
1万時間は注がないといけない」
というものでした。
・・・ていうか、俺より酷いこと言っているwww
翻訳・解説も勝間和代さんが担当していて
とにかく人気の書籍なので必読の価値はありますが、、
1万時間・・・
仮に1日3時間取り組んだとしても10年かかる計算です。
ということは俺のメルマガか・・・ 苦笑
さすがに気が遠くなる話だと思います。
ですが、この書籍が伝えている本質は別にもあって、
「現状その分野における積み上げゼロの人が、
プロ中のプロになるためには」
という前提があるのです。
だから、何をとち狂ったのか
「俺は藤井聡太になる!
これからは将棋だ!」
と三浦が思い立ち、プロの棋士になりたいと強く願うのならば
最高の教材だと言うことです。
そして1万時間かければ、それも夢じゃないということ。
厳密には中学時代少しだけ将棋にもはまってたので
実質、、9,000時間くらいでいけるかな?w
だけど、今更、「0」からそこまで求めている人はどのくらいいるのでしょうか??
そこを上手く指摘したのが、この書籍だったりします。
これまた極端な真逆商品だw
ちなみに今、検索してみたらKindle版のみになりますが
たまたま期間限定で安く提供されているので興味があればぜひ。
この著者:ジョシュ・カウフマンは先程の
「天才!成功する人々の法則」の元になっている論文を調べたところ
調査対象が
・一流のアスリート
・人気ミュージシャン
・チェスの王者
と言った、競争の激しい世界でピラミッドの頂点に立つ人たちだと言うことが分かったのです。
だから「1万時間の法則」の、「プロ中のプロになるためには」という前置きを指摘しまくり
自分のノウハウ=20時間理論を開発していきます。
カウフマンは結論として、
「まったく新しいことに挑戦するときは
20時間かけるだけで自分でも
驚くくらい上達できる」
という説を提唱。
なんと、実際に20時間練習をしたウクレレを
TEDのプレゼンで披露し、自論を証明してみせました。
これ、以前も話したこれに近くありません??↓
(何回も転載しているので飽きた方は飛ばしてください!w)
======
(略)
正直僕のノウハウは70点だと思います。
ですが、途中から
「100点にする必要なくない?」
と思ったのです。
70点でも十分戦える。
そりゃあ、80点・90点・100点の方がいいが
そこにいくまでの時間と労力の効率が悪いような気がしたんです。
もっと具体的に言うと、
70点までいく時間と労力を10だとしたら
■80点=20
■90点=30
■100点=50
みたいに思ったのです。
そうなってくると、どうなんだろう・・・
突き詰めたい人もいるかもだけど、
「実践」に落とし込むレベルは70点で十分だとしたら、、
それでも満足する人はいるのではないか?と考えた。
こんなような事例、僕、幾つか他にもあって、
苦手な英語攻略をするときに、TOEICに絞った僕。
順調に850点までいきましたが
なかなか900点の壁が突破できず・・・
すんげえ辛かったんですが、
「ん?なんで900点必要なんだっけ?」
と、急に我に返ってやめることに。
履歴書に「850点」と書くのと「900点」と書くのではそりゃあ印象は違うが、
果たしてその違いを得るまでにまた膨大な時間を投資するべきなのか?
また、ダイエットの時も同じようなことが。
1日のwalkigの平均がだいたい5,000歩の一般男性。
7,000歩行くとかなりダイエット効果にあると聞きました。
でも、昔から「万歩計」という言葉があるように
「1万歩を目指す!」のが普通かなーと。
ですがこれまた調べてみたら、
7,000歩と10,000歩と効果はそんなに変わらない。
だったら7,000歩いったら違うダイエット(食事制限とか)と組み合わせた方がいい、、と。
うーーーん、、これって色んなところにも適用される話だと思う。
時間と労力の投資によって得られる「効果」ですね。
全部が70点という訳にはいかないが逆に
全部が100点というのも無理な話。
どこを突き詰め、どこを70点で割り切るか??
その選択も大事だな~と。
(略)
======
ここ最近の僕周りの事例で言うと、、
・企画書をもっと綺麗に魅せたくて勉強したら、ちょっとしたコツを知り一気にレベルが上がった
→ とはいえ、企画書マスターには程遠い これだけで飯は食えない
・妻がバイトでCADを使わなきゃいけなくなり、すんげえ文句を言いながら教室に3回程度通ってやりだしたら今は普通に簡易的な図面を書けるようになった
→ アウトプットを見せてもらったらギコチナイ感じがしたが、普通にビジネスで使うには合格点
・あんなに運動音痴の娘が、友達に会いたい!というだけで毎週テニスに通っていたら、つい先日普通に上達してコーチに驚かれた
→ 当然、大会とかの優勝レベルではない
・YouTubeに無理やり出演させた佐野が、あんなに苦手だったプレゼン・話すことがメチャクチャ上達した
→ 当然、上には上がいるが個人でセミナーするのは十分なレベル
・どうしても人手が足りなくひなたにYouTube編集をやらせた
→ 今となっては普通に編集できるし、きっとココナラとかでも仕事をもらえるだろうが、当然テレビ編集マンとは違う
その他、幾らでも例が挙がりそうだが、、
どれも、投資時間20時間以内のような気がします。
何をGOALにするか?人それぞれですが、
ちょっとした努力で周りからは
「すんげえ!」
と、言われることなんてザラにあります。
だから僕は20時間以内でなんとか競合の差別化を図れるものも開発中です。
当然、テーマは情報発信の流れから、
「コピー」
「文章力」
に、なりますけど。
近いうちに公開できるかもなので、もう少しお待ちを。
たった20時間投資するだけで、差別化図れる・・・
これは僕にとって最も
「楽して」稼げる考え方だったりします。
ご参考までに
とりあえず、思いっきり対局にあるこの2冊を読み比べるのも面白いと思います。
僕はかなり参考になりました。
それでは!