ここ最近、同じような話しを聞きます。
「三浦さん、、僕は真剣にカンナムスタイルの再生回数を超えるよ。書籍も100万部超えてみせる」とか。
「三浦さん、、なんで日本がワールドカップで優勝出来ないのだと思いますか? それは代表メンバーですらも優勝なんて出来るわけ無いと思っているからですよ。そして応援してくれる国民も。多分、日本国民の中で僕だけですよ、心から信じているのは。少なくとも代表メンバーだけでも、全員そう信じてたら日々の行動は変わるし、叶わないことじゃない。」とか。
「三浦さん、、我々はまだまだ日本市場はたったの4%。アメリカのNO1ウォールマートは20%。そのくらいこの業界って他の業界に比べて厳しいけど、僕らは絶対に世界NO1になります。」とか。
はっきり言って、目標値の設定が違い過ぎるんです。
だけど、僕はそういう人達に囲まれている。
そういう人達の思考に触れ続けられている。
だから成長出来る。
自分が理解出来ない思考を持っている人達だから、自分の遥か上にいるんです。
でも思うのは最近、やはり自分よりも優れている人が近くにいないと人は成長出来ないと思う。
前職時代も結局最後はそうだった。
周りが皆馬鹿に見えた。
自分がNO1だと思っていた。
その時点で成長は止まる。
これって、コンフォートゾーンの考えに近いような気がする。
結局、楽な道を選ぶ。
挑戦しない。
だってする必要ないし、小さいコミュニティだろうがNO1でいるのは居心地がいい。
井の中の蛙でも、井戸の中じゃ天下が取れてるし 笑
先ず第一歩は自分の知らない世界を「理解」してみようと思うところから始まるような気がする。
ちょっと例えが下手だけど今日、ミラノの街中を歩きながら、コーディネーターが説明してくれました。
「ここは◯◯です。結構こっちでも人気です。で、こっちにプラダがあります。」
「ほ~プラダね~」とか。
「この店は◯◯と言ってここ最近できた、イケテいるブランドです。で、こっちがグッチ。」
「ほ~グッチね~」。
結局人って自分の知っていることだけで完結するし、他の有益な情報は基本、本能的に「Shut down=シャット・ダウン」するんですよね~不思議。
理解出来ないことや思考に僕のこれからの未来が眠っているのは間違い無い。
その為にも自分の理解の範疇を超えた思考の人にこれからも囲まれ続けようと思います。
そんな気持ちを、レオナルド・ダヴィンチ像を見ながら考えました。。。
サブっ! 笑 おっし!今から夕飯!! 行ってきます!