突然ですが、やはり僕の広告代理店時代の話しを聞きたい人がたくさんいらっしゃって、、
ここ最近あまりこの分野話してなかったので、、たまには時間潰しに読んでみて下さい。
皆さん、、広告代理店って幾つ知ってますか??
電通・博報堂・ADK・読売広告社・大広・東急エージェンシー・JR企画・マッキャンエリクソン・オグリビー・・・・などなどそりゃあたくさん。
そんなに知らなくても、なんとなく電通と博報堂は知っている人が多いと思います。
もっと言うと、
「広告代理店は【電博】の2大巨頭だよね〜」ということを知っている人も多いでしょう。
これ、実は博報堂の凄い仕掛けで生まれた事象なんです。
実際のところ、驚くほど、電通と博報堂って差があります。
もうそりゃあ、驚くほどに。
電通の凄さはハンパない。博報堂は実は足下にも及ばない。
クルマ業界のTOP3 トヨタ・日産・本田
印刷業界のTOP2 大日本印刷・凸版印刷
携帯業界TOP3 Docomo・au・SOFT BANK
そりゃあ全て差があるけど、電通と博報堂ほどじゃない。
電通は博報堂をライバルだと思っていない。
電通の日本企業でのライバルは「リクルート」でしょ。
これはまた違う話しなんで,別の機会に。
じゃあ、なんで皆、電通・博報堂の2大巨頭と思っているのか?
それは「電博(でんぱく)」という言葉を博報堂が作ったからです。
この言葉を作ったのは博報堂です。
電通のブランドを利用して、自分たちの底上げを狙いました。
電通・博報堂以外は広告代理店じゃない!くらいの勢いで。
地道なロビー活動が功を奏し、それは仕掛けた博報堂も驚くほどの効果が生まれております。
この仕掛けを皆さん、ずるいと思いますか??
よかったらご意見下さい。
ある意味僕だって、ドデカイブランドを利用する作戦は嫌いじゃない。
だけど正直言うと、この電博作戦は納得出来ないところが多い。
よくこの業界「盛る」ことも必要だと言われております。
たいして稼いでないのに、稼いでる風を演じる。
凄く無いのに凄そうに演じる。
僕、凄く嫌いなんです。それ。
色んな人からも今は言われなくなりましたが、最初の方は
「三浦さん、、もう少し盛ってもいいよ。」 と言われてました。
それは僕がまだ実績が伴ってなかったけど、きっと実力をかってくれたから少しくらい初めて接する人に背伸びをしてもいい!という言葉だったように思います。
それがどうもできなくて、、、(笑)
だけど今やその「盛る作業」は必要なくなりました。
実践のみ!
博報堂も,自分たちである意味「盛って」ブランディングしたわけだから、その責任は取ってもらいたいですね。
今のままじゃ、ただの「言葉詐欺」ですから