Business Mind

「結果」or「プロセス」からの、僕のコアコアの話。

「結果」or「プロセス」からの、僕のコアコアの話。

 

もうサッカーは余り観ないんだろうな~と昨日は思ったのですが、、

なんか一昨日の日本戦観戦以降、体内時計がおかしくなったんだと思います。
(やはり夜中3時KICK OFFは辛い……が、、)

 

仕事を終え、事務所から帰って家でも軽く仕事して寝ようと思ったんですけど、

全然寝れず・・・

 

結局、

■スウェーデン VS スイス 23時 KICK OFF

■ コロンビア VS イングランド  27時KICK OFF

両方、ばっちり観てしまいました!!!

 

 

・・・さすがにこの生活は、、

でも金曜日まで次の試合はないので、この二日間で元の生活に戻します 笑

 

多分、日本中探しても昨日も朝の6時までサッカー観戦しているアホは

本当のサッカーファンと僕くらいの危篤モノだけだと思うので、今日はそのレポートから~の、僕のコアの話を。

 

 

それでは参りましょう!!

 

▼ 「結果」or「プロセス」からの、僕のコアコアの話。

 

昨日の試合の結果は、TVやYahoo!ニュースで知っている人は多いと思います。

 

だけど、さすがそこはマスコミ。

昨日のあの悲惨な試合をしっかりとレポートしているところは皆無!

 

日本戦以外は、まあ皆興味がないと思うのでそれはしようがないが、、

 

先ずは、

■スウェーデン VS スイス

 

予選から今まで観戦したどの試合に比べても、圧倒的に最高につまらない90分でした。
(それでも眠くならなかった俺って……)

 

両国ともプレイスタイルは似ており、

そのスタイルとは、

 

・堅い守備 + カウンター

 

お互い、守りが主体のチーム。

 

・・・だから、前半の最初なんて全然攻めシーンがない

ひたすら中盤でボールを回しているだけw

 

ブラジルやアルゼンチン、スペイン、ポルトガルのような

「魅せるサッカー感『0』」

 

どちらかというとドイツタイプに近いが、ドイツはそのスタイルの中にも「華」を感じるけど
昨日の両チームから感じられた、華要素「0」

 

それでも、スウェーデンは予選であの、魅せるサッカー代表であるイタリアを下している。

世界中でも人気のイタリアが今回W杯に出場出来なかったのは、スウェーデンの堅い守備を崩せなかったからだ。

 

スイスも今回の本予選でブラジルと引き分けている。

 

 

「ビジネスは結果が全て」

 

じゃないけど、勝つ為の最善策を貫いている姿勢は凄いと思うが、僕みたいなライトファンはあれじゃコアファンに昇華できない。


これ、結構重要っす。

 

そんなことを思って観てたけど同時に、なんつうか逆にこういうチームに日本は絶対に勝てねえんじゃねえか?

ベルギーほどの善戦が出来なかったんじゃねえか?とも思った。

 

そして、もっとライトファンである三浦を怒らせた試合がこれ。

 

■ コロンビア VS イングランド

 

・・・もう、試合終了寸前まで酷すぎて、眠気を通り越して途中から怒りに変わった。

 

何がヤバイって、多分この試合、両チーム合わせて、イエローカード15枚くらい出てる。

 

つまり、反則のオンパレード。

 

しかもシュミレーションばっか。

 

サッカーでいうシュミレーションとは、足が引っかかってないのに引っかかっているフリをして、大袈裟に倒れて審判にアピールしたり

相手のユニフォームをどう考えても引っ張ってるのに、引っ張ってないと言い張ったり、、

 

そりゃあ ある程度は必要なことかもしれないけど、昨日のこの試合は「度が過ぎている」と感じた。

 

もう、、そういうのが絶対にないラグビーをやってたのものとしては、許せないレベルだった。

 

「劇団ひまわりか?」
「演技も練習しているのか?」

 

みたいな。

 

 

の、癖してヒートアップしてガチで喧嘩しまくり。。

 

 

観てて、

 

「見苦しい・・・」

 

とすら思った。

 

 

日本はフェアプレーの国で有名だし、

 

「こんなチームをベスト8に行かせるなら
 日本に行かせてくれよ・・・」

 

と、思ったが、、

 

 

しかーーーし!

 

後半ロスタイムで僕の考えは一変する。

 

内容でいうと、イングランドが1点取り、どう考えても、もう決まりでしょ?という流れではあった。

 

だからコロンビアの選手は焦りまくり怒りまくり
シュミレーションしまくり。

 

だけど、ドラマはそこから始まる。。

 

 

なんと、後半ロスタイム残り2分で、そのファール王コロンビアが奇跡の同点に追い付く!

 

 

・・・鳥肌が立った。。。

 

勝負の世界ってこうなのか、、

 

 

同点に追い付き、延長戦に入ったら今度は完全にコロンビアペース。

 

反則は一気にしなくなりシュミレーションもなくなる。

 

逆にイングランドが焦り反則を繰り返す。

 

結果は、PK戦にまでもつれ込んで、イングランドがギリギリ勝ったけど、

 

なんかすんげえ考えさせられた。。

 

 

・・・もしかしたら、日本はこのコロンビアのような貪欲さが無いのではないか?

 

「スタイル」に拘りすぎて、農耕民族的な思考では、狩猟民族には勝てない、、みたいな。

 

 

うーーーーん、、どうなんでしょうねー?

 

皆様の意見を聞いてみたいっす。

 

 

■ 勝つ為なら手段を選ばない

■ エゲツないことしてまで勝って楽しいのか?

 

 

ん? これって、、

 

 

■ 稼ぐ為なら手段を選ばない

■ 稼ぐことも重要だが、プロセスも大事

 

一緒か?

 

 

話を戻すと、今じゃベルギー戦が良すぎて忘れているけど、その1個前の試合のポーランド戦は非難轟々だったじゃないか?

 

 

定期的にこの話題って僕の中で出てくるんです。

ほんと定期的に。

 

 

「結果」or「プロセス」

 

スポーツの世界から離れて時間は経っているけど、ビジネスを通じても定期的にこのテーマは僕に降りかかる。

 

僕がそれを初めて意識したのが高校の時に観た、あるラグビーの試合からだったりします。。

 

当時の大学ラグビーは明治大学の全盛期だった。

 

本当に強かった。
(慶應はかなりの低迷期w)

 

 

そんな中、久しぶりに関西の雄、同志社が絶好調だった年がある。

 

彼ら=同志社大の成功の要因は、

 

「どんな状況でもトライを狙う」

「ペナルティゴールを狙わない」

 

というもの。

 

 

・・・やっぱ、スポーツ案件をメルマガにするのって難しいな……

 

少しだけルールを説明させてください。

 

ラグビーの得点は、

 

・トライ5点
・トライ後のゴールキック2点
・ペナルティキック3点

(ドロップキック3点 ← これはかなりマニアなので今回は説明を省きます)

 

そんな感じで構成されている。

 

一番悩むのが、敵陣ゴール前でペナルティをもらった時。

 

「安全の3点を選ぶか?」
「リスクを冒してトライ+その後の2点を狙うか?」

 

僕も現役時代、たまにキャプテンに任命された時は凄く悩んだ経験あり。

 

 

「ああ、、
 やっぱり3点を狙っておけばよかった…」

 

とか、

その安全の3点も時には外すときもあるから、

 

「おいおい、、
 だったらトライ狙ってたよ・・・」

 

その判断が100%正しいことなんてない。

 

絶対に、ラグビー経験者はその判断ミスを何度もやっている。

 

 

だからなのか、当時の同志社大はチームの意識統一を徹底すべく、

 

「どんな状況でもペナルティは狙わない」

「どんな状況でもトライを取りに行く!」

 

という指針が功を奏し、その年は破竹の勢いで勝ち続けて行く。

 

そうなると、こっちは観てて楽しいんですよね~~

 

ワクワクする。

 

上記で触れた、スウェーデンVSスイスとは違ってスペインのような

 

「魅せるラグビー」だった。

 

ライトファンもどんどんコアファンに昇華して行ったw

 

 

そんな同志社が大学選手権準決勝で王者=明治大と対戦することに。

 

 

いや~あの試合は未だにラグビー経験者には、伝説として語り尽くされている。

 

 

同志社の「トライしか狙わない」というスタンスが、その試合も爆発して王者明治を追い詰めまくった。

 

だけど、後1歩が届かない。

 

そして、終了間際にゴール前直前で、誰が蹴っても入るようなところでペナルティをもらう。

 

ペナルティキック3点で逆転だ!

 

 

当時の僕は普通にそう思った。。

 

だけど、、

 

同志社のメンバーは迷いなくトライを狙いに行った・・・

 

 

そして、、結局トライは取れず明治が逃げ切った……

 

 

呆然とした。

 

 

「なんで狙わない?」

 

「方針があったかもしれないけど
 あれは事情が違うだろう!」

 

「もう1試合、決勝で
 同志社の試合を観たかった!!」

 

「悔しい!!」

 

 

だけど、試合後の同志社のメンバーは、そんなこと一言も言わない。

 

ただ、負けただけだ、、と。。

 

 

・・・おいおい、カッコつけすぎだろう?

 

本当はペナルティ狙いたかったんだろう??

 

・・・本当に後悔は無いのか???

 

そんな美学ってあるのか?

 

 

当時の僕は、何が答えなのか全くわからなかった。

 

 

時は経ち、そんな大興奮したにも関わらず、人はゲンキンなモノで記憶からその試合のことも忘れていた。

 

そんな中、社会人になり
サラリーマンとして生きて行くと決めた僕。

 

運命の出会いがそこに。。

 

なんと、あの名勝負 明治大 VS 同志社大の試合に出てた同志社大のメンバーが同じ会社に!

 

その先輩はその試合でなんとトライもしている!!

 

会社にラグビー部があったので部署は違うが、すぐにその先輩=Yさんと仲良くなったので

Yさんと初めて飲みに行った時に速攻で僕は聞いた。

 

 


「あの試合……

 ぶっちゃけ後悔してますよね?

 

 絶対何人かは、ペナルティ狙っておけば良かった、、

 と思ってますよね?」

 

 

Yさん
「ん?

 あれねー

 

 良く聞かれるんだけどさー

 全く後悔ないのよ

 

 マジで」

 


「嘘でしょ?

 そんなワケ無いっす!!」

 

Yさん
「じゃあ、逆に聞くけど
 あれで自分たちのポリシーを曲げて勝ったとしよう。

 

 次の決勝、俺ら勝てたと思う?」

 

 


「・・・そんなのは、
 やってみないと。。。」

 

Yさん
「絶対に勝てないね

 一度曲げたら絶対に無理。

 

 俺らはあの1年あの方針でやったからあそこまで行けたんだ。

 単純に俺らの実力不足」

 

 


「・・・・・」

 

 

Yさん
「ま、こればっかしは
 当事者じゃないと分からないよ~

 

 とりあえず、後悔は全くない。

 

 仲間も皆、そう思ってる。

 

 そしてお前は、自分に関係ない試合なのに未だに覚えてくれてるじゃん?

 

 そっちの方がなんか、やった感あるよ」

 

 

単純にカッコいいと思いました。

 

普通に震えました。

 

 

多分、この試合が僕に与えた影響は計り知れなく大きかったこと。

そして、運命のいたずらなのか、その当事者と同じ会社でリアルに話を聞いたこと。

 

それが、今の僕のコアを創ってしまったのは事実です。

 

 

だから、この時は凄く悩んだ・・・

 

「なんでこの俺が、人の動画をパクってまで稼がなきゃいけないんだ?」

 

 

ご存知、Youtubeアドセンスで稼ぐことをやり始めた時の僕の心の声です。

ある意味、パクリはクリエイティブに対しての冒涜だ。

 

クリエイティブの世界に生きて来た自分に対して、すんげえ葛藤がありまくった。

 

 

だけど、僕は稼がなきゃいけない。

そして、その時の僕は他に他人に頼らず組織に頼らず、個の力だけで稼ぐ手段を知らなかった。。

 

 

だから、ある意味僕は悪魔に魂を売ったと言ってもいい。

案の定、そんなパクリ動画が長続きするワケもなく、今じゃそんな動画では稼げない。

 

 

だけど、僕はあの時に

「信念を捨ててでも稼ぐことに拘った」

だから、今があると思っている。

 

 

やはり西野JAPANのポーランド戦の戦略は正しいし、あの時の同志社大にはポリシーを捨ててでも貪欲に勝利に拘って欲しかった。。。


きっと、まだサラリーマンならこの回答じゃないような気がします。

 

個人事業主だからこその意見です。

 

きっと、この答えは死ぬまでコロコロ変わるような気がする。

 

だから僕が今できることは

 

単純に「今」「最新」で感じていることを発信すること。

何かの影響を受けて意見が変わったら、普通に謝罪しながら、訂正発信をすればいい。

 

大事なのは「今」何を想うか?を言語化し続けること。

今のところ大きなスタンスは変わらないから、僕のこのメルマガ読者に一番お伝えしたいことは、、

「組織や他人に頼らない生き方を」提唱し続けること。

 

その為には、

 

「個で稼ぐ力」なくして実現はありません。

 

少しくらいのシュミレーションやグレイゾーンでも、僕はガンガン指導する。

 

それだけで一生稼ぎ続けるのは無理だけど、先ずは入り口としてそのスタートラインに立たないと何も始まらない。

 

 

「ポリシー」
「理念」
「信念」

 

を、捨ててでも結果にこだわる時期が、僕らには絶対に必要なんだと思います。

 

 

ちなみに、同志社大は今は亡き平尾や大八木・林と言った名選手の時に、偉業の9連覇を達成した。

 

だけど、僕の人生レベルを変えた試合で優勝を逃してから、、

 

未だに低迷を続けている。。。

 

 

たらればは良くないけど、
あの年に優勝してたら……

 

だけど、やはりYさんのこの言葉は・・・

 

ーーーーー

Yさん
「じゃあ、逆に聞くけど
 あれで自分たちのポリシーを曲げて勝ったとしよう。

 

 次の決勝、俺ら勝てたと思う?」

 

 


「・・・そんなのは、
 やってみないと。。。」

 

Yさん
「絶対に勝てないね

 一度曲げたら絶対に無理。

 

 俺らはあの1年あの方針でやったからあそこまで行けたんだ。

 単純に俺らの実力不足」

 

 


「・・・・・」

 

 

Yさん
「ま、こればっかしは
 当事者じゃないと分からないよ~

 

 とりあえず、後悔は全くない。

 

 仲間も皆、そう思ってる。

 

 そしてお前は、自分に関係ない試合なのに未だに覚えてくれてるじゃん?

 

 そっちの方がなんか、やった感あるよ」

 

ーーーーー

 

この話をある人に話した時、

 

「学生スポーツと
 ビジネスは違う…でよくね?」

 

みたいに軽く返された時は、

 

「こいつとはぜってえに分かち合えない」

 

と思ったことは内緒w

 

 

「結果」or「プロセス」

 

多分、死ぬまで考え続けるテーマなんだと思います。

 

現時点での僕の応えは、こんだけ書いたのに在り来たりすぎて申し訳ないですが、

ビジネスに於いて一番大事なことを

 

・「結果」に拘ること。

その為に時には、

・「プロセス」なんて度外視も必要。

 

だけど、大きく成功している人、全員

・「プロセス」無くして「結果」は出ない

という気持ちを持っている。

 

そんな気がします。

 

まだまだ悩み続けますぜい!!w

 

今日は、なんか異常に長いメルマガになってしまいましたが、僕のコアのコアを話せたと思っています。

 

では!

 

 

PS

 

サッカーを観てても、気付いたら自分の中で勝手に「ビジネス」に変換している自分がいます。

 

大河ドラマを観ても、バチェラーを観てもw

 

これは明らからに情報発信を始めてから変わったこと。

 

 

そんな話を今度のキングダム企画で話せれば、、と思います。

 

7月23日(月)は空けておいてください。

 

僕自身が楽しみだ~~

 

 

 

KOI公式メールマガジン
ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。