ほんと今回の風邪は手強い……
こんなに長引いたのは初めてです。
ですが、なんとか熱は下がったのでFacebookには投稿させて頂きましたが、久しぶりに外出してきました。
(多分安静にしてた方がいいが、さすがの出不精の俺でも辛過ぎた)
代々木公園近くのハンバーガー屋=ARMS
旨い旨いとずっと話は聞いてたのですがなかなか行く機会がなく。
あまり遠出が出来ないのでこのタイミングしかないと思って行って来ました。
いや~~ほんとこの
「グルメバーガー」のジャンルは広がりまくってるなーと。
毎年、何店舗出来てるんだ?みたいな。
僕がこのグルメバーガーというジャンルを知ったのは、社会人になったばかりだから、2000年辺りでしょうか。
その時は数えるくらいしかなかったように思います。
当時は五反田のこの隠れ家的な店によくデートで行ってたけど、同じ会社の人とばったり会って気まずい経験をしたことが何回かあるw
食べログ数字「3.59」という数字もなかなかだ。
そこから、アメリカ、特にハワイのブランドが多かったけど、青山に表参道に原宿に渋谷にたくさん進出して来たように思います。
そうなると、やはり市場はおかしくなる訳でして……
皆さんの周りのモスバーガーってどうですか?
変わらず営業してますか?
ちなみに、僕が知っているだけで一昨年は笹塚で1店舗、昨年は三軒茶屋で1店舗、営業が終了になりました。
定期的に食べたくなるモスバーガーなだけに残念であります。
これは正に僕がこのメルマガを開始してから、口を酸っぱくして何度も伝えているポジショニングの話です。
「オリジナリティ」
「個性」
が、中途半端だと市場から淘汰される理論です。
以前、あるファーストフードのマーチャンダイジング系のお手伝いをしてた時に、レポートとしてまとめていたのですが、記憶が曖昧ですがざっくりとした流れはこんな感じです。
■ マクドナルド独壇場
↓
■ モスバーガー・フレッシュネスの高級バーガーが台頭 それによって……
↓
■ バーガーキング・ウェンディーズ・ロッテリアなどが苦戦(マックと近い価格帯)
↓
■ グルメバーガーが徐々に人気 + マックのナゲット事件の汚名返上施策の1つに高額ラインナップの投下
↓
■ モスバーガーが苦戦
という感じで、結局突き詰めるとどの市場も同じ流れなんです。
■ ある商品がヒットし市場が生まれる
↓
■ 競合商品が生まれる
↓
■ 低価格商品が生まれる
↓
■ ハイスペック・ハイグレード商品が生まれる
↓
■ 価格もスペックも中途半端なモノは淘汰される。
別にこれは僕だけが言っている理論じゃなく、普通に誰もが知っている理論です。
ちょっと検索しただけで、すぐにこんな記事も見付かる。
この理論を詳しく知りたい方は僕のメルマガよりも、この記事を読んだ方がいいかもですね?w
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モスも低価格のマクドナルドと高価格帯のグルメバーガーに挟撃される形で存在感が希薄化しているとの声が多い。
この点に関し、同社の中村栄輔社長は昨秋の中間決算説明会の際、
「中間価格帯でもやれる。そこのポジションでのモスの良さが、しっかり伝わり切れていなかった。
2019年春までに当社独自のポジションをもう一度再確認し、施策を発表したい」
と語り、今年5月の本決算発表時には詳細を明らかにするとしていた。
だが足元の数字を見る限り、劇的に回復する打ち手があるのか、業界関係者は懐疑的だ。
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令和の僕の1番の目標である
「オリジナリティ」
「個性」
の確立の為にも、このジャンルの研究は引き続き継続していきます。
皆様も、ぜひこの理論だけは頭に入れておいて欲しいです。
PS
モスとフレッシュネスは似ているのに、なんでモスばかりがこうやって経営ミスとして集中業火を受けるのか?
それは、最初の目標設定の段階で決まっております。
つまり、フレッシュネスは最初から
「自分たちのポジションはここだから市場規模はこのくらい」
と理解した上で展開をしたのに対し、モスはかなり希望的観測で目標設定した違いです。
そしてロッテリアとも違って店舗数を減らすタイミングが数年遅いのも要因。
ロッテリアの店舗数削減ぶりは素晴らしかった。
だからバーガーキングやウェンディーズとと違って今でも生き残っている。
しっかりと自分たちの商品価値を理解した上で、規模感を見失わないこと。
僕で言うと、やはりBEC2期の20人が理想でBEC3期の50人はキャパオーバーだったということ。
だったらメニューを変えたり提供するサービスを変えなきゃいけない。
モスは暫くは店舗数を減らしながらコスト削減をベースにし、次なる一手を仕掛ける準備期間とすべきなような気がします。
ではでは