なんか自分の「情報発信者」としてのレベルの低さに絶望する。
もっともっとこの感動を言語化して伝えたい。
だけど、、
出てこない言葉が。
「日本おめでとう!」
「感動をありがとう!」
「やったー!!」
こんな平易な言葉しか出てこない自分に反吐が出る。
昨日の嬉しい試合の観戦後、寝て起きてメルマガを書こうと思った瞬間、真っ先にそう思った。
こういう時に、沢山の人にラグビー日本代表の素晴らしさを伝えなきゃなのに、、
いや~~~まだまだ修行が足りないっす。
頑張ります。
うん。でも諦めずに昨日の感動の言語化にチャレンジするか。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
「ラグビー??
あの変なボールの奴でしょ?」
「防具つけているのが
アメフトだっけ?」
「なんか男臭すぎ」
「ルールよくわかんなーい」
「代表に外人多くね?」
僕らラガーマンはそういう冷たい言葉を皆んなが発しているのを知りながらも、ラグビーの素晴らしさに惚れ込み打ち込んで来た。
「いいよ、理解されなくても」
「分かってくれる人だけに伝われば」
だからこそ、ラガーマンの結束は固いのだが、、、
だけどそう強がりながらもサッカーや野球人気に憧れていた。
世界で見ても最も盛り上がる3大イベントの1つなのに、
1 サッカーW杯
2 オリンピック(夏)
3 ラグビーW杯
日本でのラグビー人気は低い。
4年前の五郎丸ブームで一瞬人気がでるも、やはり根本的な問題が解決されていないから、時間の経過と共に同じ状態=人気低迷に陥った。
だから今、ラグビー業界は真剣に変わろうとしている。
真剣にプロ化に向けて動いている。
池井戸さんの「ノーサイドゲーム」の後押しもでかい。
小説でラグビー協会の「闇」をあそこまで抉ってくれたことに感謝。
だけど、やはり選手たちはこう考え、日々トレーニングに明け暮れていた。
「俺らが強くなきゃ意味がない」
「勝たなきゃ認めてくれない」
日本代表の日給2,000円にも関わらずだ。
(最近はさすがにもう少し上がったらしいが、、、)
選手たちの試合後のインタビューでのこの言葉が印象的だ。
「色んなことを犠牲にして来た4年間でしたが、、」
「すべてを犠牲にして」
「ここ数年ラグビーだけに時間を費やして来ました」
別にラグビーの人気がなかろうが、世の中普通に回る。
ラグビー人口がどんどん減ったところで、寂しいけど、別に俺には関係ない。
所詮僕なんて、このくらいの想いしかなかった。
だけど、今の日本代表は違う。
プレイヤーとして精神・体の鍛錬はもちろん、選手としての最高のパフォーマンスを、世界中に披露したいというスポーツ選手誰もが持つ気持ちは当然あるが、
ただ、それ以上に・・・
ラグビーを心の底から愛するからこそ、このまま行ったら日本からラグビーはなくなるという、危機意識を持ってラグビーに臨んでいる気がしてならない。
ラグビーの未来を背負って闘っている責任感すら感じる。
「現役の自分たち」が「今」踏ん張らなきゃマジでヤバいと。
ラグビー発展、、
いや、ラグビー消滅の危機感を背負って、責務を感じてラグビーに向き合っていると昨日強く感じた。
「だから俺らがやらなきゃ」
「結果を出し続けるしかない」
その想いが昨日、遂に達成されました。
もう、誰もラグビーをバカにする奴は日本にはいない。
今さら、「外人多くね?」という奴の方がマイノリティーになった。
昨日、前半早々怪我で交代を余儀なくされた「具 智元(グ ジオン)」選手のあの悔し涙を見ても、まだそんなくだらないことを言う奴がいたら俺は絶対に許さない。
下北で三浦と一緒にラグビー日本代表を応援しよう!企画は、試合を観ながら、三浦の解説が聞けるのを楽しみに来てくれている人が多いが、
・・・すんませんでした。。。
昨日は殆ど解説できず。
さらに言うと残り5分~10分はほぼ無言でした。。
色んな想いが、プレイだけでなく選手たちの4年間の頑張りとかを考えると、それこそ「感無量」な気持ちになりました。
日本代表の皆様、、
本当に感動をありがとう。
「夢は叶う」
「想いは通づる」
ということを行動で見せてくれてありがとう。
僕も頑張る。
日本代表の選手は俺のことなんて知らないけど、なんつうか同じラグビーというスポーツに夢中になった1人の男として、彼らにカッコ悪い自分を見せたくないと強く思った。
彼らのように、
・ひたすら努力し続け
・夢は叶うと信じ
・周りからどう言われようが精進し続ける
そんな素敵な男になれるよう、
僕は僕のフィールドで頑張ろうと、普通に覚悟ができました。
「感動」から「覚悟」へ。
次の試合も世界中を驚かせてください。
当然、次も皆んなで応援します。
やっぱ発信者としてのレベルの低さに絶望するようなメルマガだけどしようがない。
今の僕にはこの言葉しか出てこない。
「感動をありがとう。」
PS
ラグビー日本代表が昨日の夢を叶えるために作った歌。
試合前に必ず歌う歌、
「ビクトリーロード」も人気です。
凄く歌詞がシンプルだからこそ逆に強いメッセージなっている。
これこそが、KOTOBAの力だな。
ビクトリーロード
この道
ずっと ゆけば
最後は 笑える日が 来るのさ
ビクトリーロード
PPS
1日寝て感動から覚悟に変わりましたが、
昨日の「感動」直後にマサキと動画を撮りました。
サモア戦に比べて何気に淡々と話している辺りが既に
「覚悟」の片鱗が見えるような気がします。
解説内容は、これまたかなり「初心者」に分かり易く話しました。
ぜひ、ご覧頂きたく思います。
ではでは