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絵本「大きな木」お勧めの1冊

先日、このメルマガでも紹介させて頂いたシェル・シルヴァスタインの絵本

 

「おおきな木」

 

を、読んだ後、昔一度読んだけど、また久しぶりに読みたくなって

事務所の本棚からある1冊の本を取り出しました。

 

それが、これ

 

「アルケミスト 夢を旅した少年」

 

これまた誰か忘れちゃったんだけど個人事業主になってから勧められた1冊。

 

勧められてすぐに購入し読んだ時は、

 

「ビジネス書じゃなくね?」

 

と思い突っ込みながら読んだ記憶があるw

 

当時は「ビジネス書を読みまくれば稼げる」と思っていた時期でした。

 

・・・世の中、そんな甘くないことを後で知ることになるが。。

 

色んな人が「読書」を勧めるが、ただ読めばいいってもんじゃない。

 

そこで何かを感じ、自分なりに解釈して、実践しなきゃ何も変わらない。

 

・・・今日はそんな話じゃなくて、、

 

この本:「アルケミスト 夢を旅した少年」

 

「大きな木」と同じように考えさせられる言葉がたくさん散りばめられている。

 

本当に素敵な本で、多分だけど人生のバイブルにしている人も多いと思う。

 

 

もともとブラジルの作家が書いたもので、ブラジルでは当然人気だったが

その後、アメリカ人が翻訳して一気に世界中に広まることになる。

 

どうやら、その中でも日本では人気があまり無い方らしい。

 

物語は単純で、、、

 

ちょっとここは省略すべくWikipediaをコピペしようっと。

 

スペインの羊飼いの少年サンチャゴは、偶然出会った王様メルキゼデックに導かれ、ピラミッドにあるという宝物を探しに行くことを決意する。

 

ピラミッドがあるエジプトに向かい海を渡ったサンチャゴであったが、直後、盗賊の少年にお金を騙し取られてしまう(サンチャゴは作中で3度も無一文になる)。

 

そのため、サンチャゴは1年近くクリスタルショップで働くことになる。

 

月日が経過し、十分なお金を貯めたサンチャゴは再びスペインに帰って羊飼いに帰るつもりであったが、

王様からもらった二つの石「ウリム」と「トムミム」を見て考え直し、再びピラミッドに向かうことを決意する。

 

キャラバンとともに長い砂漠を越えようとする途中、錬金術師を目指すイギリス人と知り合いになる。

 

彼はオアシスにいる錬金術師に会うためにはるばるやってきたという。

 

オアシスに着いた一行は、部族間の戦争のため、オアシスでの滞在を余儀なくされる。

 

そこでサンチャゴは、「前兆」を見てその意味を読み取り、オアシスの危機を救う。このことでオアシスの錬金術師から認められたサンチャゴは、錬金術師とともにピラミッドへ向かう。

 

サンチャゴは、困難に負けずに前進し続けることで、より強く賢くなり、生きることの意味を見出し、伴侶を得て、宝物にたどり着。

 

個人的には、大切なものは身近にあるけど気づかず、、

 

冒険して戻ると身近にあったことに気づくという青い鳥に似ている構成が好きだ。

 

今は見えないけど、成長したり価値観が変われば今まで見えなかったのが見えるようになる、、そういうのが大好物です。

 

寓話というジャンルに入るんだけど、

 

とにかく人生においての哲学的なメッセージやビジネスに役立つトピックが多くて経営者から人気の作品である。

 

一番有名なフレーズはこれです。

 

 

「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」

 

その他、幾つか僕の好きな名言を載せておきます。

 

■ 夢を追求している時は、心は決して傷つかない。

それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。

 

■ 人は、自分の1番大切な夢を追求するのが怖いのです。

自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じでいるからです。

 

■ 夢の実現を不可能にするものが、たった1つだけある。

それは失敗するのではないかという恐れだ。

 

■ 鉄は銅と同じなる必要はなく、銅は金と同じになる必要もないとも大いなる魂は言っていた。

 

是非、今のSTAY HOME時期に読んで欲しい1冊です。

 

⇒ アルケミスト 夢を旅した少年

 

お勧めっす~