情報発信

大好きな名言の1つ:「メメント・モリ」by スティーブ・ジョブズ

昨日はラグビー早慶戦観戦のため、久しぶりに
ラグビーの聖地:秩父宮 に行ってきました。

これ、ラグビーあるあるなんですが

「秩父宮(ちちぶのみや)」と聞くと知らない人は、秩父の方や高尾といった西東京にあると勘違いする方が多いのですが

ガッツリ東京のど真ん中、駅で言うと
「外苑前」にあります。

表参道と青山一丁目の間ですね!

(神宮球場の隣でもあります)

確か3万5千人くらい集客可能だったと思いますが
昨日は1万5千人に調整しておりました。

ガッツリチケットは売り切れましたけど。。

ほんと久しぶりに「密」を感じました。

(当然昔よりは緩い密でしたが…)

徐々に色んなルールが緩やかになってもらいたいところです。

早慶戦ということで、当然昔の仲間とも再会!

試合後、ガッツリ飲みに行きました。

当然、試合のレビューなんて少しで終わり
思い出話に花が咲くもんです。

本当はあまり好きじゃないけどたまになんで
思い切り腹の底から笑いまくりましたー。

1人は、マイアミ駐在でたまたま今日本に帰っている友人もいて懐かしかったっす。

帰りの電車では、ほろ酔いからか少しだけセンチメンタルな気分にもなり、

「ほんと 人生って色々あるな~」

と、思ったり。。。

やはりさらいーマンの方が多いので
僕も当時の記憶が蘇りまくりました。

今日はその思い出話でも・・・

サラリーマン時代の最後の方は、なんか人生やビジネスに

「ドラマティック」を求めていたように思います。

気付いたら、自分だけの力じゃありえない位の大きなビジネスであったり
会社の看板がなかったら絶対に会えないような人と仕事が出来たり……

そうなると麻薬理論ですが、

「もっとデカイこと」
「もっと凄い人と」

と、欲が出てくるもんです。

そして同時に色んな人や組織の協力があってのビジネスなのに、

「俺ってすげえ~」

と勘違いもしていたと思います。

だから個人事業主になって、弱点克服には時間がかかりました。

「稼ぎたいと思っているくせに
 行動が伴っていない」

「最後は誰かが助けてくれると思っている」

「カッコ付けて稼ごうとしている」

「1万円稼ぐことを舐めている」

「まだ大企業にいた自分が忘れられない」

「過去に縛られている。未来を見ていない。」

「飛び込み営業ができない」

「セールスをしたことない」

中でも、特に、

「カッコ付けて稼ごうとしている」

「1万円稼ぐことを舐めている」

「まだ大企業にいた自分が忘れられない」

「過去に縛られている。未来を見ていない。」

この辺りの意識改革を徹底することで起きたことは、昔よりも

「平穏な人生を求めている自分」でした。

仕事の大きさなんて関係ない、満足度だ。

地位や肩書きがなくても素敵な人なんてたくさんいる。
その人たちと深く仕事で繋がりたい。。

だからどう考えても昔よりもビジョンが「現実的」だし
穏やかにいけるはずなんですが……

まあ、そうは問屋が卸してくれなかったけどw

定期的に乗り越えなきゃいけない「壁」は何回も訪れた。

その都度、しっかりと自分に向き合い乗り越える・・・

そして、また新しい壁・・・

その繰り返しが人生かな~なんて。

結局、皆んな「前」を向いて生きていかなきゃいけない。

だけど、どうしても辛いことや面倒くさいことにブチ当ると

足元を見たり、後ろを振り返ったりしてしまう。

「三浦さん、、やる気が出ない時

 どうやってモチベーションを維持してますか?」

定期的にこの質問はやってきます。

意識が高い人は

「モチベーションとか言っている人はダメっすね!」

「こういう質問をする時点でダメです」

という人もいて、確かにおっしゃる通りなんだけど、
人はそんなに強くない。

自分の幸せの為に、自分の理想の為に、
もし今の自分とその得たい未来に乖離があるのならば

とことん努力しなきゃだし
モチベーションとか言っている場合じゃない。

だけど、人間は本当に弱い。

個人事業主になってから、ガス欠つうか
モチベーションがなくなったことは何回あるんだろう?

数えきれないw

でも、僕は結局この2つの方法で乗り越えてきたような気がします。

1つ目、

■ 出来るだけ頭を使わない仕事を

出来るだけ「無」の状態に陥って出来る仕事を淡々とこなす。

(熱いロボットになれ とは意味合いが少し違います)

例を挙げると、

・何も考えずに動画コピペアップ
・何も考えずにテンプレ通りにブログ記事アップ
・何も考えずにメルマガをブログにコピペ
・何も考えずに淡々と発信した内容をPDFコンテンツ化

ここら辺を2~3時間くらい「無」の状態でやると
気付いたらモチベーションなんてすぐに回復する。

「どうせやるなら、
 もう少しちゃんとやるべ」

みたいな。

つまり、つべこべ考える前に手を動かすのが1番良いと思う。

コンテンツ視聴はお勧めしない。

絶対に違うことを考えちゃうから。

最近はある程度、その辺の頭を出来るだけ使わない仕事は
殆ど外注化出来ているので、やるべき仕事すべてがクリエイティブだから難しいから

これまた良く言っている

「皿洗い」とか「風呂掃除」とかの家事を無の状態でやるようにしております。

そしてもう1つがこれ

■ 海老蔵方式 追い込み法


海老蔵は、とにかく膨大な台詞を暗記する時に
ひたすら直前までやらないと言う。

マジで数時間前まで酒とか飲んでいる時とかもあるそうだ。

彼がある番組で

「人間追い込まれたら
 ある程度何でも出来ますw」

と、笑って話してたのがカッコよかったが

「それはお前だからだろうが!」

と突っ込んで、この方法は俺には関係ねえー
と、どスルーしておりましたが、

5年前くらいのこの出来事は今でも覚えている。

僕って結構保険をかけるタイプなので
余りそんなことってないのですが、

普通に午前中寝てたら…

「三浦さん、、
 今、どちらでしょうか?

 打ち合わせ始まってますが……」

そう。大事な打ち合わせをただの寝坊じゃなく
普通に数日前から頭の中から消去されちゃっていた。。

多分、コンサルや企画の仕事とネットビジネスの仕事、

すべてが佳境になりパンク直前だった頃だ。

その打ち合わせに、僕は資料を持っていかなきゃだったんだけど…

当然、1枚も出来ていない。。。

「これ、本当にヤバイかも?」

正直に謝ってリスケをしようとしたが
どう考えても今日やらなきゃその後のスケジュールが間に合わない。

打ち合わせ場所は銀座。

お金も無いが下北からタクシーに乗って
移動時間の40分程度で資料を完成させた。

冷や汗が出たし、途中で手も震えていたが
なんか頭だけは異常にクリアだったので、ギリギリ間に合った……

という経験があります。

その時にふと、海老蔵の言葉が。

「人間追い込まれたら
 ある程度何でも出来ますw」

・・・出来るかも。。。苦笑

正直、こんな経験は2度としたくないから同じようなミスはしなくなったが
この経験から僕は新しく取り入れていることがある。

それは、

「中途半端なモチベーションなら
 もう少し追い込んでみる」

・・・海老蔵と違って、よええ・・・

いいんです。僕は海老蔵じゃ無いんで

でもその経験を経て思ったのは、スケジュールにある程度余裕がある上に
中途半端なモチベーションで中途半端にやる業務効率ほど低いものはない!

「緊急性」が全く無い上にやる気もなければ、

そりゃあ良いものなんて生まれない!

(ステップメールは緊急性は無いですが、モチベーションが異常にあるので出来ます)

なので、中途半端で余裕が少しあるのなら
その仕事はやらないことにしている。

結局、カッコつけて書いたけど

「試験の前日勉強と一緒やんけ!」

と思ったが、そことはまたニュアンスが微妙に違うんですが
上手く言語化出来ないので、お許しを。

以上です。

色々僕も試行錯誤しながら前に進んでおります。

なかなかこういうディティールを言う人っていない。

なぜならば、

「再現性が低い」んです。

こういう気合の入れ方とかモチベーションとかの根性論って
個人個人でスイッチが入るところが全然違う。

人によっては音楽でリラックスとかする人もいるらしいが
そんなことやったら僕は速攻で寝る自信がある。


スティーブ・ジョブズが言って有名になったが

「メメント・モリ」

ラテン語で「死を想え」と言う意味で
「死」を意識した人間は強いというが、

なんとなく僕は持ってそうで、持ってないような……

とにかくイメージが湧かない。

それよりも

■ 出来るだけ頭を使わない仕事を

■ 海老蔵方式 追い込み法

と言ったほうが僕にはしっくりくる。

重要なのは、皆様もこういう細かい手法を幾つか持っていることだと思います。

ぜひ、探してみてください。

そしてよかったら教えてください!

実践してみて良かったら、勝手に採用させて頂きます。

それでは!w