昨日見た「燃えよ剣」に影響を受けた単純な僕は
今日事務所の本棚からこの本を取り出し読み返してみた。
⇒ https://iodine-ex.jp/Lm6297/126141
新渡戸稲造さん原作は難しいので
斎藤先生が簡単に説明してくれている
「1分間 武士道」を。
(かなり分かり易いのでお勧めです)
ほんと 俺って単純w
確かに男・美学・儒教的な考えをどこかで憧れている僕だけど
久しぶりに読み返してみたら、少しだけ引っかかった。
その気になったところというのは、、
日本人の根底には
・判官贔屓
・弱者救済
・自己犠牲
が、あるのは分かるが同時に
「我慢」「忍耐」を強要するところである。
・今は我慢しろ
・我慢すればいいことがある
確かに僕の人生を振り返ってみても
我慢していたり忍耐を強いられることの方がずっと多いような気がする。
だけど、実はそれは個人事業主になる前まででもあった。
ここ最近、
「我慢」
という概念はない。
なんとなく「我慢」って、嫌なことを耐える印象が強い。
今の僕は嫌なことへの「我慢」より
・一生懸命
・諦めない
・努力
・チャレンジ
という言葉の方がしっくりくる。
一概にその記事が全てだとは思わないがある記事を読んだら、
日本人のコロナ感染が世界的にみても圧倒的に少ないのは
他国より「我慢」できる民族だから、、という説がある。
それはそれで素晴らしいと思うが、同時に
このコロナの変化でビジネス対応の遅さも問題になっている。
多くの国は、今のこの危機をどうやって乗り越えるか?
この危機にこそチャンスが眠っていないのか?を模索しているのに対して、
日本人の多くは「我慢すればなんとかなる」と思っている傾向が強いとのこと。
「早くコロナ前に戻って欲しい…」
という願望は諦めた方がいい。
絶対に全く同じBefore コロナにはならないから。
何かしらの変化は間違いなく起きる。
「我慢」は実は新しいチャレンジへの弊害の部分もある。
とにかく日本人は変化が嫌いだ。
・忍耐力はあるが新しいチャレンジが苦手
・モデリングは得意だが、0からの創造が苦手
・単純作業は得意だが、少しでも変化を求めると動きが止まる
↑
全員が全員、そうじゃないけど
多くの日本人に当てはまるでしょう。
だからなのか、少しの勇気を出して
新しいチャレンジをすると大きな成果を生み出す確率も高かったりする。
正に今の時代の、副業・起業でしょうね。。
結局、コロナ後、zoom+テレワークが騒がれたが
一部の優良企業を除いて、多くの会社は出社を強要している。
前の事務所の時は電車通勤だったから分かるが
混雑ぶりはコロナ前とそんなに変わらないくらいまでになった。
きっと言い分はこうだと思う。
・会った方がいい
・営業こそリアルにFace to Face
だけどそれは所詮やはり言い訳で、
結局は「変化」が面倒臭いだけなんだ。
年内中にリアルセミナーを開催するとお伝えしました。
だけど、やはりBefore コロナ前とは僕の中で
立ち位置・意義は違っております。
本来は個人事業主に成り立ての頃はもっと
Skype打ち合わせ(当時はzoomよりSkype)をやるべきだったけど、
何かと理由を付けてリアルだけにしていた。
しかし、半強制的にオンライン打ち合わせをするようになって
僕の中では「オプション」が広がったと言える。
別にzoomでも良いのに、敢えてリアルにやる理由。
zoomよりも付加価値を付けなきゃ
きっとサービス的にも宜しくない。
正直、全部リアルにしたいです。
だけど、時代がそうさせない。
「変化」は着実に起こっている。
それにアジャストし続けなきゃ、僕らみたいな凡人個人事業主はすぐに崩壊する。
「我慢」は、未来が明るい時にやるもの。
もう少し「我慢」すれば、明るい未来が待っているのが確信できる時だけにするもの。
戦国時代の戦の戦法の1つに
「籠城」というのがある。
文字通り、城に籠って敵と戦う戦法。
敵が圧倒的に多い時によく使われた戦法であるがこれは
なんとかもう少し我慢すれば、
「味方の援軍が来てくれる」時だけに有効な戦術です。
味方の援軍が来ないのに、ただただ城に籠っても
「滅亡」しか待っていない。
歴史的に見ても、戦争でうまくいっているのは
「籠城」「防御」じゃない。
「奇襲」だ。「チャレンジ」だ。
・源義経の一ノ谷
・織田信長の桶狭間
・日露戦争
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話がまたまたずれて、申し訳ございません。。。
今日一番お伝えしたいことは、
・しっかりと変化を受け入れよう
・我慢して昔を懐かしんでも、全く同じ昔はやってこない
・我慢は明るい未来が見える時だけにするべき
・見えないなら、我慢よりもチャレンジ
・ただでさえ、日本人はチャレンジする人の方が少ないんだから、ちょっとチャレンジすればすぐに差別化を図れる
これを伝えたかったのに、なぜか籠城とか奇襲の話に、、
お許しください・・・汗
ただ、少しでもニュアンスが伝わりましたら幸いです。
ではでは