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全部70点という訳にはいかないが、全部100点も厳しくないか?

全部70点という訳にはいかないが、全部100点も厳しくないか?

今日の昼間にこんなTweet をさせて頂きました。

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あるテーマを追求したくてここ1週間そのテーマに関する書籍を10冊くらい読んだが、
どれもこれも「複雑」「難しく」書いているようにみえる。

わざとじゃねえ?みたいな。

答えはもっとシンプルなはず。

なんとなく情報過多の今の時代、複雑な問題をシンプルに伝えられる人の需要は益々増える気がした。

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昔から知っている人なら耳タコかも知れませんが
僕はやはり難しいテーマや分からないことはひたすら書籍で解決してきました。

教材でもいいんですが、やはり書籍の方が
「量」「種類」の観点でも豊富ですので。

で、この名言じゃないけど↓

1時間の読書をもってしても
和らげることのできない悩みの種に、
私はお目にかかったことがない

– シャルル・ド・モンテスキュー(哲学者・思想家 フランス)

(ここまで)

確かに大半は自分の悩みや課題は読書で解決されます。

ですが、今回は結構抽象度が高いテーマだったからか
10冊読んでも、なかなか見えず・・・

どれもこれも

「理論」は似たり寄ったりで、後は事例な感じ。

その理論と事例の橋渡しのところが
もう少し欲しくて色々探したのですが、、

多分、こんだけ探して見つからないので
きっと方程式みたいなのはないんだと思います。

これこそビジネスあるある。

だからそこの方程式、、までいかなくても

■理論

○橋渡し

■事例

この「橋渡し」を見つけられれば、かなりのノウハウになる。

結果、自己流で形にしました。


正直僕のノウハウは70点だと思います。

ですが、途中から

「100点にする必要なくない?」

と思ったのです。

70点でも十分戦える。

そりゃあ、80点・90点・100点の方がいいが
そこにいくまでの時間と労力の効率が悪いような気がしたんです。

もっと具体的に言うと、

70点までいく時間と労力を10だとしたら

■80点=20

■90点=30

■100点=50

みたいに思ったのです。

そうなってくると、どうなんだろう・・・

突き詰めたい人もいるかもだけど、

「実践」に落とし込むレベルは70点で十分だとしたら、、

それでも満足する人はいるのではないか?と考えた。

こんなような事例、僕、幾つか他にもあって、

苦手な英語攻略をするときに、TOEICに絞った僕。

順調に850点までいきましたが
なかなか900点の壁が突破できず・・・

すんげえ辛かったんですが、

「ん?なんで900点必要なんだっけ?」

と、急に我に返ってやめることに。

履歴書に「850点」と書くのと「900点」と書くのではそりゃあ印象は違うが、
果たしてその違いを得るまでにまた膨大な時間を投資するべきなのか?

また、ダイエットの時も同じようなことが。

1日のwalkigの平均がだいたい5,000歩の一般男性。

7,000歩行くとかなりダイエット効果にあると聞きました。

でも、昔から「万歩計」という言葉があるように
「1万歩を目指す!」のが普通かなーと。

ですがこれまた調べてみたら、

7,000歩と10,000歩と効果はそんなに変わらない。

だったら7,000歩いったら違うダイエット(食事制限とか)と組み合わせた方がいい、、と。

うーーーん、、これって色んなところにも適用される話だと思う。

時間と労力の投資によって得られる「効果」ですね。

全部が70点という訳にはいかないが逆に
全部が100点というのも無理な話。

どこを突き詰め、どこを70点で割り切るか??

その選択も大事だな~と。

昨日の「選択と集中」とは全く違う話ですが
今日もまた「選択」が出てきたので一応w

皆様も、定期的に考えてみてもいいかもです。

うん。個人的には結構大事な話だと考えます。

それでは

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