今日、吉本のルミネtheよしもとに行ってきました。
娘との恒例の「父娘デート」です。
過去何回かこのデートメルマガ出してますが、今日もお付き合いいただけましたら幸いです 笑
このルミネ、収容人数はおよそ500人、
今回も満員御礼、大盛況でした。
やっぱり、いつもテレビの画面越しで見ている芸人さんたちを、あの至近距離で「生」で味わえるあの空間は、何度来ても特別です。
で、
「またかよ…」
と、突っ込まれそうですが・・・
今回が今まででいちばんよかったんです。
間違いなく。
今回はその理由を
(いつもいつもと思われたくないのでw)
今日も当然、人気のマユリカ、ニューヨーク、空気階段あたりは最高でした。
爆笑の連続。
でも、、そんなの何回も来ている我々からしてみたら、ある意味「想定内」です。
期待どおりの実力、そしてスター性。
今が旬の芸人たちはやっぱり華も実力もある。
じゃあ、なぜ今回が「いちばん」だったか?
答えは明快で、ベテラン枠で出ていた
「矢野・兵動」
がめちゃくちゃよかったからだと思われます。
彼らのパフォーマンスによって舞台全体が締まったというか、ライブとしての質がぐっと上がったと思われます。
この感覚、何回も通っているからこそ、感じられたことかもしれません。
ぼくと娘は何度もルミネに足を運んでいるうちに、ある種の「気づき」を得ました。
それは、
「吉本という会社の懐の深さ」
です。
テレビにはあまり出なくなったベテラン芸人たちにも、こうして劇場という「仕事場」をちゃんと用意しているところ。
ある意味、これは
「芸人版のサラリーマン的な安定」
とも言える。
これって、すごくないですか?
ぶっちゃけ、吉本以外のお笑い芸能事務所じゃ無理だと思います。
ただ、正直に言えば、過去にはそのベテラン枠の芸人が、いつもスベっており、いつも2人でしらけてた。
帰りの電車でも面白かったコンビよりその話ばっかw
(過去、co○co○とか
レイ○ーラ○ンとか。)
娘と顔を見合わせながら
「なんでこの人たち出すんだろうね〜?」
なんて言った記憶もはっきり残ってる。
でも今回は違った。
矢野・兵動がきっちり結果を出したことで、全体の公演の価値がグンと上がったと思われます。
劇場に足を運ぶ意味が、さらに濃くなった気がしました。
やっぱり、人気者や旬な芸人だけじゃなく、あまりテレビに出ていないベテランたちがどんなパフォーマンスを見せるか?って、
吉本劇場においてはめちゃくちゃ重要だと思われます。
なぜなら、そこにこそ
「吉本の劇場文化の魂」
みたいなものが宿っていると思うんです。
そして事務所に守られているからこそ、守られている人間の側が「ちゃんと見せる責任」を果たさないといけない。
それが、今日強く感じたことでした。
ベテランの芸人さんには、これからもぜひ「最高の職人芸」を見せてほしい。
若手の勢いと、ベテランの粋。
その掛け算が劇場を「本物」にすると思っています。
また行ってくれるなら、娘と行きたいっす!!
では!